HEIAN BLOG 校長 BLOG

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異例の8月へ! 2020年08月03日(月)09時42分

写真いよいよ異例の8月に入りました。

もちろん例年ですと夏休みに入っている時期ですが、本年は4・5月の臨時休校の回復授業のため、日曜・祝日を含めても9日(日)から16日(日)までの8日間、龍谷平安史上最短の夏休みとなります。新型コロナウイルス感染症予防対策をとっての授業が続きます。教室には冷房が完備されているといっても窓は開放、授業中といえども水分補給はできるといってもマスク着用、ある意味コロナ感染症と同等、それ以上に熱中症も心配です。この8月に一般生徒の体育の授業は、学校も経験がありません。日頃より鍛練した運動クラブ員でも、この時期は暑さ対策に細心の注意を払うのですが・・・・・・。保健体育科の先生方をはじめすべての先生方のご苦労は半端なものではありません。本当にホントウにご苦労様としか言い様がありません。何卒よろしくお願い申し上げます。生徒の皆さんも、決して無理を重ねないよう、体調管理(十分な睡眠と栄養ある食事)には十二分に気を配りましょう!

また、この夏は中体連、高体連や高野連の地区大会・全国大会が中止になっています。そうした中で、京都府高野連は夏季京都府高校野球ブロック大会を開催し、30日(木)には本校が出場するAブロック決勝戦が、わかさ球場で行われました。無観客試合ですが、事前2週間の検温結果を提出して、私も3年部員の保護者の方々や部員に交じって応援に駆けつけました。対戦相手は京都成章高等学校。「平安らしさが出せた」。原田監督やナインも口をそろえる完勝でした。。2死からでも粘り強い連打で得点を挙げ、3投手がつないで無安打リレーという見事さです。
 思わぬ長期休校を強いられた今季、原田監督は休校明けのミーティングで「平安で野球部員として学ぶことは、甲子園以上の価値がある」と成長を求めていました。今大会は3年生を試合ごとに入れ替えて起用し、全4試合で1点も許しませんでした。主将の山崎選手は「最後に勝利して笑って終わるのが目標だった。いい形で締められた」と誇らしげに語っていたのが全3年生部員の偽らない気持ちだったと思います。[京都新聞オンライン記事を参照しました]

今回は盛夏を代表する「ひまわり」です。写真は七条堀川北西角の交番前でで撮影しました。ロシアの国花としても有名ですが、花言葉は「愛慕」「崇拝」「情熱」「あなたは素晴らしい」などなど。

この夏を、異例の夏を、全力で乗り越えようとする龍谷大平安生にこそふさわしい花言葉となりました!

いよいよ梅雨明けか! 2020年07月28日(火)09時26分

いよいよ梅雨明けか?

週間天気予報を見ると、今週一杯ぐらいでなんとか梅雨が明けるのではと期待してしまいます。近年では珍しく中休みのほとんどない梅雨シーズンとなりました。九州を中心に大規模な災害も発生し、梅雨末期の大雨も東日本で心配されています。避難といってもこのコロナ禍の中、感染症拡大という二次被害も心配です。被災地ではボランティア不足も深刻な状況です。

お亡くなりになりました方々に哀悼の誠を捧げ、被災されました方々に慎んでのお見舞いを申し上げます。

新型コロナ感染症の拡大も予断を許さないものとなっています。昨日(27日)の京都府内での新規感染者は20名とか、南区の公立高校でも1名の感染が発生しました。
本校は、中学・高校には約1,600名の生徒が在学しています。それぞれのご家庭が平均的に4名構成としますと、直接の関係する方々は6,400名。そこに教職員は約150名で、同じ推計では600名。合わせて7,000名の方々が関係を結ぶ一大集団です。現状に照らし合わせますと、いつ何時「感染が発生」しても、特別に驚くことでは状況といえます。もちろんあってはならないことかも知れませんが、不必要に恐れることなく、コツコツと地道に、不断に感染予防策を実行していくしか予防の道はありません。

不要不急の外出はなるべく控える!
マスク着用は必須です!
手指消毒は頻繁に、手洗いは回数の多さが勝負です!
ディスタンスの確保、3密の回避を徹底しましょう!

写真今回ご紹介したのは、夏の代表花「あさがお」です。1日花なので、午前中に咲いた花は午後になるとしぼんでしまいますが、翌日には新たな花が咲いていきます。比較的長く開花を楽しめますが、梅雨が明けると水切れが心配です。花言葉は、「明日もさわやかに」「結束」「愛情の絆」です。チョット怖いのは「私はあなたに絡みつく」というものもあります。旺盛にツルが伸びて支柱に絡みつく様が、結束・絆とも表現され、マイナスイメージの絡みつくにもなったのかと思います。

あさがおなら絡みつかれても大歓迎ですが、COVID19 には絶対に絡みつかれたくないものです。

麒麟がくる!のか......? 2020年07月21日(火)15時11分

NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』が放映中断されてずいぶんと日がたちました。収録作業が再開されたとのことですが、放映再開は未だに目処が立たないとか。もう8月の声が聞こえてきています。第Ⅰ部の桶狭間の戦いが終わっての中断ですので、年末までに本能寺の変までたどり着けるのか、大いに不安になるところです。

コロナ禍の大きな渦がまたやってきています。全国での感染死者数も1,000名を超えたとか、昨日(20日)の新規感染者数は419名、この京都でも2カ所でクラスターが発生し、27名という最多数の感染者数が報告されています。東京の傾向も4連休を控え目が離せません。
本当に心よりの哀悼の意を捧げ、お見舞いを申し上げたいと思います。

本校には1,600名近い中高生が在学しています。今の社会情勢を考えますと、いつ何時感染者や濃厚接触者が出ても決して不思議なことではありません。しかし、何としても防ぎたい、生徒を守りたいと思っています。マスクを着用し、手指消毒をおろそかにせず、適度にディスタンスを確保する、これ以外にウイルスからの攻撃を防ぐ手だてはありません。
ピンチは基礎基本の徹底でしか防げない、これを全校生徒はもちろん教職員共々肝に銘じたいと思います。
写真
今日ご紹介する草花は”桔梗”です。うっとうしい梅雨空の中、その清涼な花姿は目に鮮やかです。桔梗といえば、光秀で有名な明智家の家紋でもあります。花言葉は「永遠の愛」「誠実」です。

一時も早く再開された『麒麟がくる』を家族みんなで楽しみ、入道雲の下、総出で夏の盛りを満喫する健康的な日々を待ち望みたいと思います。

夏季京都府高等学校野球ブロック大会開幕! 2020年07月15日(水)15時55分

写真例年ですと今日は祇園祭の宵々山の日です。四条通界隈には鉾や山が立ち並び、コンコンチキチンのお囃子も賑やかに、京都はお祭りムード一色に染まるのですが、本年は一部の神事を除き山鉾巡行・神輿渡御は中止となりました。新型コロナウイルス感染症の猛威、恐るべしです!

祇園祭のみならず、本年は中学生・高校生に取りましても非常に残念な年です。中体連・高体連の地方大会や全国大会はすべて中止、国民体育大会までもが年内延期となっています。3年生部員、入学以来の鍛練の成果発表の機会もなく、養成した技術や技能で進路開拓を志す選手だけでなく、中学・高校生活の集大成とも位置づけていた選手・部員にも目標喪失という大きな痛手を負わせました。

こうした中、7月11日(土)から京都府高野連は、京都府内の4球場で「令和2年度夏季京都府高等学校野球ブロック大会」を開催し、3年生部員の3年間の集大成となる晴れ舞台を用意しました。試合は無観客で行われ、控え部員や保護者以外は観戦できません。
写真龍谷平安硬式野球部は、12日(日)の太陽が丘球場での第二試合で京都市立京都工学院高校と対戦し、4-0のスコアで第一戦を勝ち上がりました。次試合は対洛星高校戦です。勝ち負けも気になりますが、3年生部員の”凜”とした悔いのない活躍が楽しみです。是非とものAブロック優勝を願わずにはいられません。

この度、ベースボールマガジン社から『龍谷大平安・原田英彦のセオリー』(田尻賢誉著/¥1,500-+税)が出版されました。これは言うまでもなく本校硬式野球部監督・原田英彦の組織づくりと人の育て方のセオリー70を紹介したものです。
選手の応援に行けない無聊を、この一冊を傍らに置いて、原田監督の采配に注目してみるのも一興かと思います。

入試報告会・オープンキャンパスを開催! 2020年07月07日(火)09時11分

7月4日(土)・5日(日)の両日午後に高校入試報告会、中学オープンキャンパスを実施いたしました。
連日の雨、京都でもじわりと押し寄せるコロナ禍の中、最後まで実施の可否を迷い、検討を重ねましたが、望外にも本当に大勢の皆さまのご希望をいただき、可能な限りの感染拡大防止の対策を取り実施に踏み切りました。

写真ご来校いただきました皆さまには、入校時の非接触型体温計での検温、アルコール消毒液による手指消毒などにご協力いただき、本当にありがとうございました。また、私ども教職員も検温、頻繁な手指消毒はもちろんのこと、フェイスシールドの例外のない着用など、最善の対策を講じた上で臨ませていただきました。個人相談ブースでは透明ビニールを貼ったパーティションを活用するなどもいたしました。もちろん、言うまでもなく、ご来校の皆さま、本校教職員の全員が漏れなくマスクを着用でした。

写真本校のみならず府内のすべての高校や私立中学においては、来春入学試験に向けての情報の発信や提供が思うように進んでおりません。
受験生をお持ちのご家庭におきましても、情報収集が思うに任せず、不安と不満を感じておられることと拝察しています。
なんとかこの現状を打開したいとの思いからの両日のイベントの実施でした。真情をお酌みとりいただき、ご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。小学生、中学生の受験生の皆さんの進路決定や受験生意識の向上にお役に立てたら誠に幸いです。

予想していたこととはいえ、マスクに重ねてフェイスシールドの着用、思った以上に蒸し暑く、じわりじわりと体力を奪い取りました。
その影響でもありませんが、ご来校の皆さまへの御礼が、本日火曜日となりましたことをお詫び申し上げます。

最後となりましたが、龍谷大学付属平安高等学校・中学校の教職員一同、ご来校いただきました皆さまに心よりの御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

いよいよ7月です! 2020年07月01日(水)18時53分

本当に早いもので、臨時休校解除から1ヶ月がたちました。本日から、クラブ活動を含むすべての学校教育活動を正常化いたします。

クラブ活動につきましては、その活動時間を
中学校は、午後6時まで
高等学校は、午後7時まで
とし、この時間が下校時間ともなります。
また、対外活動(他校との合同練習や練習試合)も「活動報告書」の提出を条件に再開いたします。

不安がないわけではありません。

もちろん「健康観察の記録」記入・提出の取り組みは、生徒・教職員共に継続し、早朝の学校での非接触型体温計による検温や教室の換気の徹底、感染予防のためのマスク着用や手指消毒やうがいの励行は、”新しい学校生活様式”として定着を図ってまいります。

コロナに対する”対策疲れ”と”緊張感の緩み”は、正直、社会全体に見られます。特に若い生徒の間には”感染しても発症はしないのでは!”というような一種の甘えもあるのかも知れません。

本当に怖いのは感染症ではなく感染警戒への気の緩みなのかも知れません。

龍谷平安に学ぶすべての生徒に、もう一度確認します。

ご家族はじめご縁あるすべての方々の命を守る、責任ある行動をとりましょう!

学校再開4週目です! 2020年06月22日(月)11時14分

学校も臨時休校から教育活動を再開して第4週目を迎えています。私の体温も35度台後半を前後して、心配なく過ごさせていただいています。
生徒の皆さんの疲れは心配です。ただでさえ不快指数の高い梅雨時、その上に長期間の休校・自宅待機から一転しての学校生活、またこの蒸し暑さの中のマスク着用と緊張感の連続です。
6月中は、学校も対外的活動を自粛しています。その関係で、学校行事も大きなしわ寄せを受け、クラス親睦を図る遠足などの校外行事も中止です。8月下旬に予定されていた中学生の研修旅行(九州長崎・五島列島方面)は延期となり、高校生の来年2月のハワイ・オアフ・沖縄研修も、ただいま現在では悲観的な見通ししか立ちません。学校ですから”勉強ばかり、勉強だけしておればイイ!”、とはいきません。集団活動の経験や学校行事の企画・運営も大いなる”勉強”です。第一、学校生活は楽しくなけらばなりません。
授業・行事・交友は、学校生活を支える三本柱です。
ウイズ コロナ での学校生活、まだまだ模索の段階です。

写真ホームページの<最新情報>などで紹介していますが、ご卒業生からの寄付・寄贈のお申し出が相次いでいます。上岡正義様、大塚拓馬様は休校期間中にマスクを大量にご寄贈いただきました。また、今回は齊藤孝夫様が大変に貴重なメソサウルス(※解説とお詫び)の化石標本ををお贈りいただきました(6/22付HPの<最新情報>に紹介記事と写真を掲載)。皆さまの母校への熱い思い、厚いお志には本当に頭が下がります。
だからこそ学校は楽しく、思い出深いものでなければなりません。コロナ禍の中での学校生活、この異常さだけが思い出となるなどということは許されるものではないと思います。

写真イタリアから「アジサイ便り」が届きました。いま、イタリア・ミラノに本校国語科の先生が活躍中です。日本人学校で教鞭を執られて2年目になります。ミラノでのコロナの厄災は想像を絶するものでした。その中でも帰国を希望せず、現地に残留して、オンラインでの連日の授業で大活躍中です。ミラノもやや感染状況に落ち着きを取り戻して、先日、短時間外出されたときに民家の軒先に咲くアジサイを見つけられ、WEB送信していただきました。見事なものです。青色アジサイの花言葉は『辛抱強い愛情』です。
花を愛でる心と生徒を思う教師の気持ちには国境がありません!

※ メソサウルス Mesosaurus - 古生代ペルム紀(3億から2億5000万年前)前期に生息していた初期の爬虫類の仲間で成長すると体長は1m位になるそうです。この化石は、南アメリカ大陸のブラジル、ウルグアイやアフリカ大陸南部のの南アメリカ共和国、ナミビアなどで発見されていることから、大陸移動説を証明する生物学的証拠のひとつとされています。このブログ掲載当初の記事には「恐竜化石」と表現していましたが、これは誤りでした。恐竜の生息期は、中生代(三畳紀・ジュラ紀・白亜紀)で、約2億5000万年前から約6500万年前のことです。
当初記事を訂正して、齊藤様にもご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

もう紫陽花-アジサイの季節です! 2020年06月15日(月)17時30分

6月も第三週に入りました。平常授業の開始から一週間がたち概ね学校も順調に推移しています。
京都も梅雨入りし、先週末は京都北部に大雨警報が発令されるなど、入梅直後の大雨に悩まされました。このような情勢下で避難生活が必要になるなどということは考えられません。幸い近畿地方は散発的な感染状況に収まり、京都では先々週末の1名の感染者を例外にすると、およそ一ヶ月の間、感染が起こっていません。油断大敵ではありますが、いま、学校の悩みは熱中症予防です。マスクを着用してのこの季節、例年以上の警戒が必要です。臨時措置として、授業中の給水を認めています。水(麦茶もOK)またはスポーツドリンクの水割り、これらが有効だそうです。マイボトルを用意して、適宜、給水できるよう工夫してください。決して友達と回しのみをしないように注意しましょう!

野球の甲子園大会、高体連のインターハイ、とうとう国民体育大会まで中止(年内延期)となりました。中学生の中学選手権大会も同様です。最終学年の生徒の皆さんの落胆ぶりにはかける声もありません。
京都府では高野連や高体連主催の夏季大会の準備が進んでいます。最終学年部員の成果発表の場を用意しようとする試みです。競技にもよりますが、早ければ7月中旬には大会が始まるようで、これに向けて公立高校では部活動の段階的自粛緩和を図るようです。
本校もこのような流れの中で、クラブ活動の対外活動の自粛緩和を段階的に図ろうと思います。当然ながら無制限ではありません。慎重の上にも慎重に感染防止策を講じながらということになります。

新型コロナ感染症と熱中症、この夏の大敵です!

写真蒸し蒸しとして不快指数最高潮のこの季節、反面、色とりどりの アジサイ(紫陽花) が楽しめるのもこの季節です。白・青・薄紫・ピンクなど、花味わいも様々です。それぞれの色ごとに花言葉がありますが、アジサイとまとめると『和気あいあい』『家族』『団欒』など、ポジティブな花言葉もあります。これは、小さな花が集まって咲いているようにみえることが由来と言われています。アジサイは、家族いつまでも仲良くいたい、という気持ちを込めるのにぴったりなお花です。

ご縁ある大切な方々の命を守る行動をさらに心がけていきましょう!

終息はほど遠い!? 2020年06月09日(火)08時25分

1週間、ご無沙汰していました。私の体温は35.8-36.1度で推移していました。生徒の皆さんやご家族の皆さまはいかがでしょうか?朝夕2回の検温も「新しい生活様式」として習慣化しなけらばならない大切な行為です。学校では、始業時に学級担任の先生によって非接触型体温計での検温を継続していただいています。でも、これはあくまでも朝夕2回の自宅での検温の補完となるものです。以前にもこのブログで紹介しましたが、私の場合も自宅の体温計と学校のそれとではおよそ0.3度の誤差があります。やはり基本的には生徒の皆さんも自宅での検温の値が一番信用できる発熱指標となります。自らの命を守る大切な行為として”検温”を習慣化しましょう!

いま、次亜塩素酸水が大きな話題となっています。ポイントは「噴霧」です。スーパーマーケットやホームセンターで入店の際、全身に次亜塩素酸水をスプレーされたとか、エステなどでは加湿器にこの薬液をいれて常時噴霧しているとか、濃度にも問題がありますが、WHOの注意喚起を根拠に”噴霧禁止”が新聞にも取り上げられました。しかしながら、NITE(ナイト;独立行政法人製品評価基準基盤機構:経済産業省所管法人)のHPによると、「次亜塩素酸水の効果・効能は検証試験を実施中で、未だ結論は出ていない。」としています。また「今までのところ、新型コロナウイルスに対して一定の効果を示すデータもでていますが、2020/05/29現在、引き続き検証試験を実施する」としています。

本校では、次亜塩素酸水を生徒に対して”噴霧”することはしていません。生徒下校後の教員による教室の除菌・消毒及び体育実技等で使用する用具や器機の除菌・消毒に次亜塩素酸水又は次亜塩素酸ナトリウムを使用しますが、生徒が直接に吸引する可能性はありません。
ご安心とご理解をお願いいたします。
手指の除菌・消毒には石鹸と流水による手洗い(30秒前後)が効果的です。この点も生徒に強く注意喚起しています。それでもなお不安を覚える生徒には薬液による除菌・消毒の用意もしています。現在はこれに次亜塩素酸水を利用していますが、噴霧ではないので吸引の可能性はほとんどありません。品薄状態が続いていますが、入手でき次第、教室配置の薬液もアルコール消毒ジェルに切り替えてまいります。

写真WHOの疫学者マリア・バン・ケルコフ氏は、新型コロナウイルス感染症の拡大、特に南米での拡大を背景に「終息は程遠い」と述べています。
しかし、世上よく言われるように「止まない雨はなく、明けない夜はない」。確かに現状は終息への道は暗く、先行きは見通せないのですが、波状的な感染の先には必ず暁光が見られるはずです。マスク、手洗い・うがい、ソーシャルディスタンスという小さな努力を怠りなく積み重ねていきたいと思います。

お元気ですか? 2020/05/31 2020年05月31日(日)08時35分

龍谷大学付属平安高等学校・中学校の生徒の皆さん、おはようございます。(現在31日午前8時30分)
お元気ですか? 体調に異常はありませんか? 体温を、朝夕、計っていますか? 私の今朝の体温は36.0度、先ずはひと安心です。

3月7日以来の臨時休校措置の最終日となりました。
学校再開第一段階の登校日を無事に終え、いよいよ明日からは本格的に学校を再開いたします。といっても6月第一週は短縮授業、平常どおりの授業は第二週からですが......。

この校長ブログも4月に再休校を決定したころからはじめました。休校期間中の生徒の皆さんの体温測定を習慣化してもらうため私の体温を掲載しようと思い立ち、その日その日の”思い”も掲載して本日に至りました。
学校が再開されることを一区切りとして、連載は本日でいったん終了いたします。明日からは、せめて週一ぐらいで掲載しようかなぁ、と思っています。

連載最後ということで、少し長くなりますが、関東ご在住の大先輩から、先日、次のような書籍をお送りいただきましたので、その内容を紹介いたします。。

写真『「これから」の時代を生きる君たちへ - イタリア・ミラノの校長先生からのメッセージ - 』ドメニコ・スキラーチェ著 世界文化社刊

これは、ご存知のコロナ禍で大きな被害を出したイタリア・ロンバルディア州ミラノ市にあるアレッサンドロ・ヴォルタ高校の校長スキラーチェ先生が、政府から休校を指示されたとき、”生徒たちへの手紙”を学校ホームページに掲載されました。その内容は、非常に示唆に富むもので、大きな感動を呼び起こしました。一端を紹介しますので、アフターコロナ社会、ポストコロナ社会を生き抜き、完全収束ののちの”これからの時代”を生きる君たちの参考としていただければ幸いです。

「”見えない敵”がいたるところにいて、いつ襲われるかわからないという恐怖にとらわれたとき、、私たちは本能的に、同じ人間をむやみに脅威に感じたり、攻撃の対象と感じるものです。しかし、14世紀や17世紀に伝染病が蔓延した時代よりも、現代医学はかなり進歩しています。わたしたちの貴重な財産 - 社会組織や人間性を守るには、理性的な思考を持ってください。もしそれができなければ、本当に”ペスト”が勝利することになるでしょう。」(17ページ)
※ 「14世紀や17世紀に伝染病」とは、主に14世紀の中世ヨーロッパや17世紀に広がったペストのことで、1億人以上の犠牲者が出たといわれています。

スキラーチェ校長先生は、さらに依頼を受けて日本の高校生にも、次ようなメッセージを出されています。

「この危機を乗り越えたとき、皆さんは変わっていることでしょう。良い方向に変わることができるかも知れません。もっと自覚を持った、もっと素晴らしい人間になるかもしれません。本を読み、考えることで、この孤独な長い日々を無駄に失われた時間にせず、有益で素晴らしい時間にしましょう。(中略)皆さんの幸運を心よりお祈りいたします。」(41ページ)

わずか50ページ弱の本当に素晴らしい写真にも満ちた本です。価格は1,000円(税別)、お手頃です。是非とも一読をお勧めします。

まだ完全収束の目途はたちませんが、学校は明日から教育活動を再開します。「新しい学校生活様式」を身に着け、将に”これからの時代”を担うあなた方のために......!

突然の雨 見知らぬ人に そっと傘を差しだす その気持ち!

龍谷平安の思いやり、この気持ちがあれば大丈夫。安心して登校、勉学に励みましょう!

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