HEIAN BLOG 宗教教育 BLOG

記事一覧

宗祖降誕会/開校記念式 2018年05月22日(火)09時04分

5月21日(月)午前10時から本校講堂において宗祖親鸞聖人の降誕会並びに開校記念式を営ませていただきました。高校1年生のみは他の龍谷総合学園の生徒の皆さんとともに本山御影堂での宗祖降誕奉讃法要に参加させていただいております。また、午後12時30分からは龍谷大学の鈴木学副学長にも参加していただいて教職員の宗祖降誕会・開校記念法要並びに永年勤続表彰式を開催いたしました。

宗祖親鸞聖人は承安3(1173)年4月1日(新暦の5月21日)、京都の日野の里にお生まれになりました。その御聖人のお誕生日をお祝いするのが「宗祖降誕会」です。聖人の説かれる教えとは、阿弥陀仏の慈悲に照らされ、一切の衆生が本願念仏によって平等に救われるというものです。親鸞聖人がお示しになった念仏を拠り所に、生かされている喜びをかみしめ、報恩感謝の生活を送りたいと思います。
また、この5月21日は本校の「開校記念日」であり、本校の前身である『金亀教校』が滋賀県彦根市の彦根城のほとりに開校したのもこの日です。つまりこの5月21日は、宗祖の御誕生と本校の開校を共にお祝いする日なのです。

永年勤続表彰式では、35年勤続の先生をはじめ13名の永年勤続の先生方が学校法人龍谷大学から表彰をお受けになりました。永年の生徒指導はじめ本校教育への多大なご貢献、誠にありがとうございました。

写真写真

花祭り 2018年05月08日(火)17時25分

写真
5月8日(火)、お釈迦様のご誕生をお祝いする「花祭り」を挙行いたしました。本来であれば「花祭り」は、お釈迦様の誕生日とされる4月8日に行うべきですが、本校が5月に行うのは、4月は入学式などの学校行事と重なるためであるとご承知ください。
式次第は、次のとおりです。

1.行事要文
2.献灯・献華
3.「敬礼文」・「三帰依」- 導師焼香
4.「さんだんのうた」- 校長・生徒代表の焼香・潅仏
5.「念仏」
6.「花祭りの歌」
7.法話 - 山下 瑞円 様(浄土真宗本願寺派布教使) 
8.「恩徳讃」
9.合掌・礼拝

写真

 法話をお勤めいただいた山下瑞円先生は、岡山在住で本校の卒業生でもあります。自らの在学中は軟式野球部に所属されていたそうです。京都に下宿しての寂しさや卒業時の進路決定に悩まれたことなどを紹介されて、ご両親や友だち、恩師となる先生方の支えでそれらを克服された経験談をお話いただき、ちょうど一ヶ月前に入学した生徒達にこの平安のすばらしさを情熱的にお話くださいました。

平成29(2017)年度 御命日法要【3月】 2018年03月16日(金)08時00分

【ご案内】
 3月11日で東日本大震災発生から7年、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災から23年が経ちました。現在も多くの被災者が、避難生活を余儀なくされておられます。時間とともに記憶から薄れてしまいそうになりますが、私たちはこのことを決して忘れることなく心に刻んでおかなければなりません。そして、今こうして今日のこの日が迎えられたことを、心から「ありがたい」と感謝いたしたいと思います。

 この冬は、強力な寒気団が次々と押し寄せ、各地は豪雪に見舞われた。(中略)
 2月6日からの豪雪では、福井県の国道8号線で約1500台もの車が足止めされた。近隣のコンビニやガソリンスタンドの品も底をつき、運転手は身動きできない極寒の車内でひたすら耐えた。その人たちを地元住民たちが助け、食事や飲み物を差し入れたと聞いた。その温かいニュースは私たちの心に温もりを伝え、情の大切さをあらためて教えてくれた。 大寒波で日本列島が冷え込む中、熱かったのが韓国・平昌で開かれた冬季五輪。テレビでは連日特番が組まれ、選手たちの躍動に胸を熱くした。特に大会中盤で明るい知らせを届けてくれたのがフィギュアスケート男子の羽生結弦選手と、スピードスケート女子500㍍の小平奈緒選手の金メダルだった。大けがや挫折など幾多の困難を乗り越えてつかんだその結果もさることながら、私たちの心を熱くしてくれたのは、惜しくも頂点に届かなかった他国のライバル選手を労い、励まし、たたえ合う姿だった。
 見ず知らずのドライバーに食事を届けた人も、国を超えた選手同士の握手も、そこにあるのは他を気遣い、たたえる「共感」の心。そこに温もりが生まれることを教えてくれた人々に感謝したい。(F)  
「2018(平成30)年3月1日(木曜日)『赤光白光』本願寺新報 より」


「世は無常 怠りなく努力」龍谷大学付属平安高等学校3年生

 3年間を通してよく耳にしたのは、「世は無常である。怠りなく努力せよ」という釈尊のお言葉。仏教の根本的な「無常観」を表している言葉です。
 平安高校では仏参や宗教行事、教室に掲示された言葉などさまざまな場面で「無常」を意識することができました。そのおかげで自分の行動に意味や目的を持つようになり、本当に充実した日々を送ることができました。また、悩みを抱えている時や少し浮かれている時には、「永遠に続かない」と自分に言い聞かせ、前向きに進むことができたように思います。
 これから大学生、社会人と自由に時間の使い方を選ぶことができるようになる前に、このような貴重な経験ができたことに感謝しています。卒業後も変わらず、充実した時間を自分で生み出すことができるよう、「無常」という考え方を念頭に置きつつ、怠りなく努力をしていきたいです。
「2018(平成30)年2月20日(火曜日)『宗門校に学んで』本願寺新報 より」

2017(平成29)年 “建学の精神”の伝播と醸成

3月 御命日法要
○ 日時 3月16日(金)16時~
○ 場所 礼拝堂
○ 法話 藤井和乗 先生              ◎ みなさん、お揃いでお参りください。

今月の言葉《宗教教育係》 2018年03月01日(木)08時10分

ファイル 289-1.pdf

三月
今月の言葉 ・・・ 各クラス教室掲示
今月の聖語 ・・・ 学校正門聖語板

平成29(2017)年度 御命日法要【2月】 2018年02月16日(金)17時06分

【ご案内】

 昨日2月15日は涅槃会でありますが、今年度(2017)本校では2月9日に勤修しました。
 涅槃というのはインドの古いことばを漢字で音写したもの。人間の持つすべての苦悩が完全に消滅した状態を意味するが、ここでは80才で釈尊がこの世を去られた歴史上の事実をさす。通常は、2月15日にその行事を行う。史上まれな偉人の遺徳をしのぶと共に、その精神的遺産が今日もなお不滅の光りを掲げつつあることに思いを寄せる行事である。「生徒手帳」より

 2017年8月1日、公益財団法人 仏教伝道協会より「ブッダがせんせい」(初版第9刷発行)が発行されました。あらためて、みなさんとご一緒に「釈尊の教え」を味わいましょう。

ゴータマ・ブッダはみんなの先生

ブッダはいまから2500年前に生まれた人
 ブッダというわたしたちの先生は、いまからおよそ2500年前に、ネパールのルンビニに生まれました。本当の名前はゴータマ・シッダッタといいます。「おしゃかさま」や、「ほとけさま」とよばれることもあります。
 ブッダは、シャカ国の王子として、ゆたかなくらしをしていましたが、多くの人がびょうきになったり、食べものをまんぞくに食べられずにくるしむすがたを見て、お城を出て、しゅぎょうをはじめます。
 6年のあいだ、きびしいしゅぎょうをして、ブッダは「さとり」をひらきました。この世の中の真理(本当のこと)をすべて知ることができたのです。
 それからブッダは、正しく生きるための方法や、くるしい思いや、つらい思いをしないで、心がいつもやさしくおちついていられる方法を人びとに教えながら、80才まで生きました。ブッダの教えは「仏教」とよばれて、日本をはじめ、世界中でしんこうされています。

   わるいことはしない。
   よいことをたくさんして、
   心をきれいにしよう。
   これがほとけさまの教えです。

2017(平成29)年 “建学の精神”の伝播と醸成

2月 御命日法要 
○ 日時 2月16日(金)16時~
○ 場所 礼拝堂
○ 法話 石川真也 先生               ◎ みなさん、お揃いでお参りください。

今月の言葉《宗教教育係》 2018年02月01日(木)07時11分

ファイル 288-1.pdf

二月
今月の言葉 ・・・ 各クラス教室掲示
今月の聖語 ・・・ 学校正門聖語板

今月の言葉《宗教教育係》 2018年01月01日(月)09時00分

ファイル 284-1.pdf

一月
今月の言葉 ・・・ 各クラス教室掲示
今月の聖語 ・・・ 学校正門聖語板

平成29(2017)年度 御命日法要【12月】 2017年12月16日(土)12時30分

【ご案内】

伝灯奉告法要 首都圏協賛行事のシンポジウム「次世代リーダーズサミット 誰一人取り残さない」の冒頭で、ご門主が「お言葉」を述べられました。=11月8日築地本願寺本堂

 念仏者の生き方と現代的課題

 伝灯奉告法要は、鎌倉時代、宗祖親鸞聖人によって説かれた浄土真宗のみ教えが、聖人から数えて750余年、第25代門主となる私まで連綿と伝えられ、それを有縁の皆さまとともに慶ぶことができたことを阿弥陀如来に申しあげますとともに、これから先も、み教えが広く伝わることを願って勤められたものです。法要の初日に私は、智慧と慈悲からなる阿弥陀如来のお心に出遇った私たち念仏者が、この現実の世界でどのように生きていくかということについて、詳しく述べさせていただきました。
 おさとりを開かれた仏さまの智慧の眼から見られたこの世界の真実とは、すべての物事は限りない過去から一瞬もとどまることなく、絶えず変化・生滅しており、しかも、それらすべての物事は、必ず互いに関わりあって存在しているということです。そのような中に、自分自身で単独に、固定した実体として存在しているものは何ひとつないのです。このありのままの真実を、仏教の専門用語では縁起・無常という言葉で解き明かされています。
 しかしながら、私たちはこのありのままの真実に気づかず、常に物事を自分の都合が良いように考え、自己中心的にしか見ることができません。こうした自己中心的な考え方や物事の見方を仏教では、無明煩悩といいます。このような私たちが、あらゆるものを救おうという阿弥陀如来のお慈悲の心を聞かせていただく時、自己中心的にしか生きられない私であることに気づかされ、少しずつではありますが、阿弥陀如来のお心に導かれ、煩悩を克服していく生き方へとつくり変えられていくのです。
 今日の世界には、テロや武力紛争、経済格差、地球温暖化、核物質の拡散、差別を含む人権の抑圧など、国の内外で、世界規模での人類の生存に関わる困難な問題が山積しています。そして、世界では実に多くの方々が、このような現状の中で悲しみ苦しまれています。すべてのいのちあるものを必ず救おうという阿弥陀如来のお心を知らされた私たち念仏者は、他の人びとの悲しみや苦しみに無関心ではいられません。もちろん、私たちは生きている限り、自己中心的な欲望である無明煩悩を克服しきれるわけではなく、仏さまのように、すべての人びとの幸せを何物にも優先して第一に願うというような、執われのない完全に清らかな行いはできません。しかし、それでも仏法を依りどころとして生きていくことで、他者の喜びを自らの喜びとし、他者の苦しみを自らの苦しみとするなど、少しでも仏さまのお心にかなう生き方を目指し、精一杯努力させていただく人間に育てられていくのです。(ご門主のお言葉より)

2017(平成29)年 “建学の精神”の伝播と醸成

12月 御命日法要 
○ 日時 12月18日(月)16時~
○ 場所 礼拝堂
○ 法話 楠 深水 先生
                         ◎ みなさん、お揃いでお参りください。

平成29(2017)年度 御命日法要【11月】 2017年11月15日(水)07時53分

【ご案内】

 私が暮らす滋賀でも寺院やご門徒宅での報恩講が始まった。以前に比べると、寺院でつとめる報恩講のお座の数が減っている。同様に、ご門徒宅で営まれる報恩講も減少傾向に有り、お参りされる人も減ってきた。ご開山親鸞聖人のご門徒をお預かりしている身として、何とも恥ずかしく、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
 いくら努力しても少子高齢化の流れは止まらず、空き家は増え続けている。こうした状況の下では、数百年にわたって護持継続してきた寺院の苦悩は計り知れないものがある。過疎化に歯止めがかからず、人が減ったかわりにサルやイノシシ、シカが横行し、住民はその対策に追われている。大都市では考えられない日常であり、こうした限界集落がそこかしこに増えている。
 しかし、そんな中にも、ご法義を大切にしてお念仏を心の支えとして生きている人たちがいる。広い住まいに暮らす高齢者たちは、大きなお仏壇のお給仕を続け、決して投げ出すことなく、諦めてはいない。長年住み続けたわが家こそが安住の地であり、落ち着く場所なのだ。
 報恩講のお参りの先々で広がる、喜びの笑顔。苦しみも悲しみも十分に味わってきたからこそ、お念仏の教えに耳を傾け、うなずく人たち。これまでの人生に感謝をしながら、今日を生かされる喜びをかみしめて「ありがたい」と合掌されるお姿が尊いとしみじみと感じる季節である。(F)
 「2017(平成29)年11月1日(水曜日) 第3285号 本願寺新報 より」

 報恩講とは…親鸞聖人の顕わされたお念仏に生きるものが、その御祥月命日を機縁として、み教えに出遇えた慶びと感謝の想いをこめて、その恩徳に報ずるために勤められるもので、真宗において最も重要な法要です。
 親鸞聖人は承安3年4月1日(1173年5月21日)にご誕生され、弘長2年11月28日に90年のご生涯を終えられました。この日を西暦に当てると1263年1月16日となり、西本願寺では「御正忌(ごしょうき)」として1月9日から16日まで7昼夜にわたって厳修することになっていますが、一般では「御取越(おとりこし)」「御引上(おひきあ)げ」と称して、それぞれ日を定めて勤められています。
 龍谷大学では、1639(寛永16)年に前身である学林を創立された西本願寺第13代良如(りょうにょ)上人の御祥月(ごしょうつき)命日に合わせて10月18日に厳修しています。
 付属平安高等学校・中学校では、新暦の1月16日にお勤めすることとしておりますが、中学入試の日程によって、前後のご本山法要期間内になるべく厳修するようにしています。
底知れぬ虚偽の中に迷い、深い空しさの中に生きる私たちに対して、親鸞聖人が人の世に生まれ、真実をお念仏に求め、お念仏に生きられ、その真実を顕らかにして下さったことの意義を改めて自覚しましょう。

2017(平成29)年 “建学の精神”の伝播と醸成

11月 御命日法要 
○ 日時 11月16日(木)16時~
○ 場所 礼拝堂
○ 法話 吉岡義信 師
                         ◎ みなさん、お揃いでお参りください。

今月の言葉《宗教教育係》 2017年11月01日(水)08時00分

ファイル 276-1.pdf

十一月
今月の言葉 ・・・ 各クラス教室掲示
今月の聖語 ・・・ 学校正門聖語板