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龍谷平安『成道会』を勤修いたしました! 2019年12月08日(日)11時01分

写真12月6日(金)に龍谷平安は「花祭り」「降誕会」「報恩講」「涅槃会」とならぶ仏教五大法要のひとつである『成道会』を勤修させていただきました。

成道とは、ゴータマ・シッダッタ(釈尊)が35歳の時に真実に目覚め(悟りを開くこと)仏陀となられてことを意味します。仏陀とは「真実に目覚めた者」という意味です。したがって、成道会とは釈尊が真実に目覚められたことを祝い、またあらためて釈尊の教えに触れる行事です。今日でも成道会は仏教関係学校をはじめ広く執り行われています。

式次第は、次のとおりです。
・開式のことば
・献灯・献華
・「敬礼文」「三帰依」
・「さんだんのうた」
・「念仏」
・法話
・・・(高校3年生対象)浄土真宗本願寺派布教使 高島 幸博 氏
・・・(中学生、高校1/2年生対象)同上 龍田 智 氏
・「恩徳讚」
・合掌・礼拝
・閉式のことば」

本校『成道会』の配付資料より

今年度、「今月のことば」「今月の聖語」で紹介した釈尊の言葉です。あらためて味わってみましょう。

□ 善く説かれたことばでも、それを実行しない人には実りがない『ダンマパダ』
□ 恨みに報いるに恨みをもってしたならば、ついに恨みのやむことがない『ダンマパダ』
□ もし為すべきことがあるならば、それを為すべきである『ダンマパダ』
□ 善いことばを口に出せ。悪いことばを口に出すな。善いことばを口に出したほうが善い。悪いことばを口に出すと悩みをもたらす。『ウダーナヴァルガ』
□ あたかもひとつの岩の塊が風に揺るがないように、賢者は非難と称賛とに動じない。『ウダーナヴァルガ』

仏教青年会連盟 成道会の集い 2019年11月27日(水)10時02分

写真11月26日(火)午後2時40分から京都中学高等学校仏教青年会連盟の成道会<じょうどうえ>の集いが、本校礼拝堂を会場として開催されました。
成道会とは、「花まつり」「涅槃会」とならぶ釈尊三大法要のひとつで、お釈迦様の成道の日を記念する法要(法会)です。
京都の私立中学校高等学校の仏教系宗門校12校の代表生徒が一堂に会して、お釈迦様の修められた苦行に思いを致し、仏教を開かれたことをお慶びする集いをもちました。

式次第は、次のとおりです。
一、行事要文
一、献灯・献華
一、「敬礼文」「三帰依」
一、「さんだんのうた」
一、「念仏」
一、「成道の歌」
一、「仏教青年会会歌」
一、当番校校長挨拶、ご法話講師紹介
一、記念法話
一、「恩徳讃」
一、合掌・礼拝

記念法話は、浄土真宗本願寺派布教使の 江田 智昭 氏が、いま話題のご著書『お寺の掲示板』(新潮社刊)を基に、おもしろおかしく、平易ご丁寧にお話しくださいました。

行事要文は、次のとおりです。
写真 29歳で出家なさったシッダールタ太子は、その後、6年間、激しい苦行をされた。それは、後に自ら「これ以上の苦行をした者は、過去にも未来にもないであろう」と言われたほどの、苦しい修行であった。しかし、苦行によっては、さとりを得ることはできなかった。
 この苦行をいさぎよく放棄した太子は、尼蓮禅河で沐浴をし、村の娘スジャータの捧げる乳粥で元気をとりもどされた。太子は、しっかりとした足取りで歩を進め、河のほとりにそびえる菩提樹の下に座られた。
 「さとりを得るまでは、死んでもこの座を立たないであろう」
 固い決意の下、太子は最後の思惟に入られたが、甘美なものの誘惑、華やかな生活への未練など、心は騒ぎ、悪魔となって襲いかかった。それは、血も涸れ、肉も裂けるほどの激しい戦いであった。しかし、太子の強い信仰と深い智慧は、それらの煩悩をことごとく砕き去っていった。
 夜明けがきた。空には、幾千もの星がまたたいていたが、ひときわ明るい暁の明星を仰いだとき、太子の心は光り輝いた。さとりは開け、太子は仏陀となられたのであった。太子35歳、12月8日の朝明けのことであった。
 菩提樹の枝をわたるそよ風も澄み渡っていた。朝の雲は、七色に美しく色をかえた。そして、み仏の座から、光明が十方に流れていった。仏教という新しい教えの誕生であった。

本校の成道会は、12月6日(金)に、全校生徒により勤修致します。

宗祖降誕会を勤修いたしました! 2019年05月27日(月)09時35分

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5月21日(火)午前10時から本館3階講堂で宗祖降誕会を勤修いたしました。なお、高校1年生は御本山での宗祖降誕会奉讃法要に参席させていただきました。
この日は本校の開校記念日でもあります。
また、正午からは礼拝堂で本校教職員の永年勤続表彰式典も、龍谷大学藤原副学長の臨席の下、開催いたしました。

浄土真宗を開かれた親鸞聖人は1173(承安3)年5月21日、京都の日野の里でお生まれになりました。日野の里では、江戸時代からご誕生をお祝いする行事が行なわれていたようです。
本願寺における宗祖降誕会、1874(明治7)5月21日、本願寺第21代宗主明如上人によって営まれました。現在では、5月20日・21日の二日間、法要をお勤めされています。<「宗祖降誕会」(西本願寺)より>
本校では、毎年5月21日に全校生徒・教職員による宗祖降誕会を勤修いたしています。

【式 次 第】
開 式 の 言 葉
1 行 事 要 文
2 献 灯 ・ 献 華
3 「 敬 礼 文 」・「 三 帰 依 」・・・ 導師焼香
4 「 さんだんのうた 」・・・ 校長、生徒代表焼香
5 「 念 仏 」
6 「 宗 祖 降 誕 会 の 歌 」
7   法 話 ・・・ 浄土真宗本願寺派布教使 花岡尚樹先生
8 「 恩 徳 讃 」
9 「 校 歌 」
10 合 掌 ・ 礼 拝
閉 式 の 言 葉

【行事要文】
写真平安時代の末期、政治は混乱を極め、戦乱が絶えることなく、天災が相継ぎ、人々は不安な生活を送っていました。そのような時代に、浄土真宗の宗祖親鸞聖人は、京都日野の里で誕生されました。1173年5月21日のことです。
親鸞聖人は、9歳の春、出家得度し、比叡山の僧侶となられ、およそ20年間学問と修行に励まれました。しかし、迷いを離れる道を見出すことができずにおられた29歳の時、法然聖人に出会われ、阿弥陀仏の本願を信じ、念仏する身となられたのでした。
念仏者、親鸞聖人の誕生でした。
その後、90年の生涯を終えられるまで、結婚して家庭をもち、妻を愛し子どもを育て、人間親鸞として人生を歩みながら、お念仏を喜ばれました。そして、いかなる人間でも、あゆむことのできる仏の道、南無阿弥陀仏のみ教えを、不安と苦悩の世に生きる人々に伝え広めていかれたのです。
親鸞聖人のご誕生からおよそ700年後の1876年、浄土真宗のみ教えを建学の精神に掲げ、本校は誕生しました。
本日は、お念仏の教えをお示しくださった親鸞聖人のご誕生をお祝いする行事であり、そのみ教えを建学の精神に謳う本校の開校記念を共に祝う日でもあります。

※ 上段右の写真はご本山での奉賛法要の様子です
※ 文中挿入写真は『鏡の御影』-西本願寺- です

お釈迦様の誕生日をお祝いしました! 2019年05月09日(木)16時38分

写真5月8日(水)午前中に 花まつり を勤修いたしました。これはお釈迦様の誕生日をお祝いする仏事で、所によっては 潅仏会(かんぶつえ) とも呼ばれるものです。ご誕生されたルンビニーの花園になぞらえた「花御堂(はなみどう)」と呼ばれる花で飾った小堂に潅仏盤という水盤を置き、その上に安置した誕生仏の像の頭上に柄杓で甘茶を注ぎます。
本来であれば、「花まつり」は毎年お釈迦さまが誕生されたとされる4月8日に行うべきですが、龍谷平安で5月に行うのは、4月は入学式などの行事と重なるためであることをお知りおき願います。
式次第と「行事要文」は、次のとおりです。
なお、御法話につきましては、中学生と高校1年生の部では浄土真宗本願寺派布教使の 瀧田 智 先生に、高校2年生と3年生の部では同じく布教使の 源 裕樹 先生に、また午後に勤修された京都府私立中学校高等学校仏教青年会連盟(京都府内の仏教系宗門校12校が参加)の部では 季平 博昭 先生にお願いをいたしました。

【式次第】
開 式 の 言 葉
1  行 事 要 文
2  献 灯 ・ 献 華
3 「 敬 礼 文 」・「 三 帰 依 」 
4 「 さんだんのうた 」
5 「 念 仏 」
6 「 花祭りの歌 」
7  ご 法 話  
8 「 恩 徳 讃 」
9  合 掌 ・ 礼 拝
閉 式 の 言 葉

【行事要文】
 ヒマラヤの南に、釈迦族(しゃかぞく)の都カピラがあった。王の姓はゴータマ、名はスッドーダナ、妃はマーヤー夫人といわれた。
 産月の近づいたマーヤー夫人は、生家に帰る途中、ルンビニーの園にお立ち寄りになった。春の陽はうららかに照り、花園の樹木)は、美しい花を咲き匂わせていた。マーヤー夫人が右手をあげて、アショーカの花の枝を手折ろうとしたその時、王子がやすらかにお生まれになった。世界は歓喜に満ち、天からは甘露の水が降り注ぎ、王子の体を洗った。時に4月8日、後に仏陀となられる王子ゴータマ・シッダッタの誕生であった。
 王子はお生まれになってすぐ七歩あゆまれ、天と地を指さし「天にも地にもわれひとり尊し。われはこの世の苦しみをとりのぞき、すべての衆生(しゅじょう)を救うであろう」と言われた。それは、生きとし生けるすべての人々の、一人一人の生命の大切さを示された言葉であり、平和な世界を願って仏陀となられることの、高らかな宣言なのであった。

京都府私立中学校高等学校仏教青年会連盟の皆様方、本当にようこそ龍谷平安におこしいただき、お参りいただきました。
ありがとうございました。

涅槃会を勤修いたしました! 2019年02月08日(金)16時14分

2月8日(金)午前10時から本館講堂にて 涅槃会 を勤修いたしました。講師には 金龍之哉 先生(浄土真宗本願寺派布教使)をお招きしご法話をいただきました。式次第は、次のとおりです。

開式の言葉
 1.「行事要文」
 2.献灯・献華 
 3.「敬礼文」・「三帰依」
 4.「さんだんのうた」・・・・ 学校長、生徒代表 焼香
 5.「念仏」
 6.法 話 ・・・・ 金龍 之哉 先生
 7.「恩徳讃」
 8.合掌・礼拝
閉式の言葉

□『涅槃会』とは

 涅槃会とは、80歳でこの世を去られたお釈迦さまを偲<しの>び、またお釈迦さまの説かれた教えに耳を傾ける行事です。
写真 お釈迦さまは、35歳のとき悟りを開き、亡くなるまでの45年間、インド各地を巡り多くの人々に教えを説かれました。お釈迦さまは80歳のとき、生まれ故郷であるカピラヴァットゥに向けて最後の旅に出たといわれています。その旅路の途中、クシナガラでお釈迦さまはお亡くなりになりました。クシナガラに到着する前に訪れたパーヴァーという村でチュンダから差し出された食べ物にあたったことが原因だと考えられています。  
 お釈迦さまは体調を崩されながらも旅を続け、クシナガラに到着しました。そこで、沙羅双樹<さらそうじゅ>の間に頭を北にして横になりました。「世は無常であり、会う者は必ず別れねばならぬのがこの世の定めである。怠ることなく精進<しょうじん>せよ。」という言葉が最後の教えとなりました。入滅は2月15日であったと伝えられています。
 私たちは時として「変わらないもの」を望みますが、そう思っている私自身も変わっていきます。すべては移り変わること、これを「事実」、「真実」であると釈尊は教えます。あの頃に後戻りたいと思っても当然の事ながら戻ることは出来ません。今日という1 日もまさに最初で最後になります。「無常」という教えから、今日という1 日を一生懸命生き抜くことの大切さを改めて考えさせられるように思います。

『行事要文』は、次のとおりです。

 八十歳を迎えられた釈尊は、故郷への最後の旅に赴かれたが、途中で病に倒れられた。そして、クシナガラの沙羅の林の、大きくそびえる二本の木の間に身を横たえられた。入滅の近いことを悟られた釈尊は、弟子たちに最後の説法をなさった。
 弟子たちよ、皆それぞれに、自らを灯火とし、よりどころとせよ。他をよりどころとしてはならない。この法を灯火とし、よりどころとせよ。他の教えをよりどころとしてはならない。
 弟子たちよ、わたしの終わりは近い。別離も遠いことではない。しかし、悲しんではならない。この世は無常であり、生まれたものは必ず死ぬのである。今、わたしの身が朽ちた車のようにこわれるのも、この無常の道理を身をもって示すことなのである。
 弟子たちよ、今はわたしの最期の時である。しかし、この死は肉体の死であることを忘れてはならない。仏の本質は肉体ではない。さとりである。肉体は滅びても、さとりは永遠に法として生きている。わたしの亡き後は、わたしの説いてきた法がおまえたちの師である。
 釈尊八十年の人としての人生の旅は、ここクシナガラの沙羅双樹の下で終わった。しかし、釈尊の説かれた教えは、二千数百年を経た今も、世界の人々の心の中に生き続けている。

報恩講を勤修いたしました! 2019年01月18日(金)18時31分

1月18日(金)午前10時から本館講堂にて報恩講を勤修いたしました。御法話には、鈴木君代 氏(真宗大谷派僧侶、シンガーソングライター)を講師としてお招きし、心打たれるお話を生徒たちと共にお聴きいたしました。

□ 報恩講とは
 浄土真宗の宗祖親鸞聖人は、1173年に誕生され、波乱に満ちた生涯にあって多くの人々にお念仏の教えをひろめられ、90歳でお浄土に往生されました。聖人の遺骨は京都大谷(東山五条・大谷本廟)に納められ、聖人の遺徳をしのぶ人々の聞法の集いがもたれるようになりました。親鸞聖人が活躍されていた当時、念仏の教えを喜ぶ人々の間では、その師匠である法然聖人のご命日に「二十五日のお念仏」として念仏の集会が行われていました。親鸞聖人が亡くなられたあと、聖人を開祖として仰ぐ人たちが、それを親鸞聖人のご命日にあらため、法縁にあずかっていたのです。その後、本願寺第三代宗主の覚如上人〈かくにょしょうにん〉は、聖人の三十三回忌をお勤めするにあたり『報恩講私記〈ほうおんこうしき〉』を著され、「報恩講」が営まれるようになりました。
 報恩講とは親鸞聖人の教えによって、阿弥陀如来の教えに遇わせていただいたご恩に対して感謝の心をもって、聖人のお亡くなりになった日を機縁に聖人のご遺徳をしのぶ行事です。この報恩講とは浄土真宗において最も重要な行事となっています。
 親鸞聖人のご命日は旧暦11月28日ですが、本願寺では新暦に改め、1月16日とし、1月9日から16日までの間、報恩講が行われています。

写真□ 行事要文
 浄土真宗の開祖親鸞聖人は、弘長2年11月、お浄土に往生なされた。90歳というご高齢であった。その90年のご生涯は、口では言い尽くせないほどの、苦難と波乱に満ちた、ながい人生の旅であった。
 9歳で出家されてより、比叡山での厳しいご修行、法然聖人との出遇いと念仏法門への信順、念仏停止の令による越後への流罪、関東での伝道生活、晩年、京都へお帰りになってからの著述の明け暮れ、その間、結婚して家庭をもたれ、妻を愛し,子どもを育て、人間親鸞としての人生を歩まれながら、お念仏を喜ばれたのであった。そして、すべての人々が皆、御同朋御同行として手を取り合い、差別のない、平和な世界をめざす道を説き示されたのであった。
 親鸞聖人のご生涯を偲ぶとき、私たちにとって忘れることのできない歌がある。それは、親鸞聖人がご和讃としてお作りになり、私たちが「恩徳讃」として唄っている歌である。

如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし

宗祖降誕会/開校記念式 2018年05月22日(火)09時04分

5月21日(月)午前10時から本校講堂において宗祖親鸞聖人の降誕会並びに開校記念式を営ませていただきました。高校1年生のみは他の龍谷総合学園の生徒の皆さんとともに本山御影堂での宗祖降誕奉讃法要に参加させていただいております。また、午後12時30分からは龍谷大学の鈴木学副学長にも参加していただいて教職員の宗祖降誕会・開校記念法要並びに永年勤続表彰式を開催いたしました。

宗祖親鸞聖人は承安3(1173)年4月1日(新暦の5月21日)、京都の日野の里にお生まれになりました。その御聖人のお誕生日をお祝いするのが「宗祖降誕会」です。聖人の説かれる教えとは、阿弥陀仏の慈悲に照らされ、一切の衆生が本願念仏によって平等に救われるというものです。親鸞聖人がお示しになった念仏を拠り所に、生かされている喜びをかみしめ、報恩感謝の生活を送りたいと思います。
また、この5月21日は本校の「開校記念日」であり、本校の前身である『金亀教校』が滋賀県彦根市の彦根城のほとりに開校したのもこの日です。つまりこの5月21日は、宗祖の御誕生と本校の開校を共にお祝いする日なのです。

永年勤続表彰式では、35年勤続の先生をはじめ13名の永年勤続の先生方が学校法人龍谷大学から表彰をお受けになりました。永年の生徒指導はじめ本校教育への多大なご貢献、誠にありがとうございました。

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花祭り 2018年05月08日(火)17時25分

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5月8日(火)、お釈迦様のご誕生をお祝いする「花祭り」を挙行いたしました。本来であれば「花祭り」は、お釈迦様の誕生日とされる4月8日に行うべきですが、本校が5月に行うのは、4月は入学式などの学校行事と重なるためであるとご承知ください。
式次第は、次のとおりです。

1.行事要文
2.献灯・献華
3.「敬礼文」・「三帰依」- 導師焼香
4.「さんだんのうた」- 校長・生徒代表の焼香・潅仏
5.「念仏」
6.「花祭りの歌」
7.法話 - 山下 瑞円 様(浄土真宗本願寺派布教使) 
8.「恩徳讃」
9.合掌・礼拝

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 法話をお勤めいただいた山下瑞円先生は、岡山在住で本校の卒業生でもあります。自らの在学中は軟式野球部に所属されていたそうです。京都に下宿しての寂しさや卒業時の進路決定に悩まれたことなどを紹介されて、ご両親や友だち、恩師となる先生方の支えでそれらを克服された経験談をお話いただき、ちょうど一ヶ月前に入学した生徒達にこの平安のすばらしさを情熱的にお話くださいました。

平成29(2017)年度 御命日法要【3月】 2018年03月16日(金)08時00分

【ご案内】
 3月11日で東日本大震災発生から7年、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災から23年が経ちました。現在も多くの被災者が、避難生活を余儀なくされておられます。時間とともに記憶から薄れてしまいそうになりますが、私たちはこのことを決して忘れることなく心に刻んでおかなければなりません。そして、今こうして今日のこの日が迎えられたことを、心から「ありがたい」と感謝いたしたいと思います。

 この冬は、強力な寒気団が次々と押し寄せ、各地は豪雪に見舞われた。(中略)
 2月6日からの豪雪では、福井県の国道8号線で約1500台もの車が足止めされた。近隣のコンビニやガソリンスタンドの品も底をつき、運転手は身動きできない極寒の車内でひたすら耐えた。その人たちを地元住民たちが助け、食事や飲み物を差し入れたと聞いた。その温かいニュースは私たちの心に温もりを伝え、情の大切さをあらためて教えてくれた。 大寒波で日本列島が冷え込む中、熱かったのが韓国・平昌で開かれた冬季五輪。テレビでは連日特番が組まれ、選手たちの躍動に胸を熱くした。特に大会中盤で明るい知らせを届けてくれたのがフィギュアスケート男子の羽生結弦選手と、スピードスケート女子500㍍の小平奈緒選手の金メダルだった。大けがや挫折など幾多の困難を乗り越えてつかんだその結果もさることながら、私たちの心を熱くしてくれたのは、惜しくも頂点に届かなかった他国のライバル選手を労い、励まし、たたえ合う姿だった。
 見ず知らずのドライバーに食事を届けた人も、国を超えた選手同士の握手も、そこにあるのは他を気遣い、たたえる「共感」の心。そこに温もりが生まれることを教えてくれた人々に感謝したい。(F)  
「2018(平成30)年3月1日(木曜日)『赤光白光』本願寺新報 より」


「世は無常 怠りなく努力」龍谷大学付属平安高等学校3年生

 3年間を通してよく耳にしたのは、「世は無常である。怠りなく努力せよ」という釈尊のお言葉。仏教の根本的な「無常観」を表している言葉です。
 平安高校では仏参や宗教行事、教室に掲示された言葉などさまざまな場面で「無常」を意識することができました。そのおかげで自分の行動に意味や目的を持つようになり、本当に充実した日々を送ることができました。また、悩みを抱えている時や少し浮かれている時には、「永遠に続かない」と自分に言い聞かせ、前向きに進むことができたように思います。
 これから大学生、社会人と自由に時間の使い方を選ぶことができるようになる前に、このような貴重な経験ができたことに感謝しています。卒業後も変わらず、充実した時間を自分で生み出すことができるよう、「無常」という考え方を念頭に置きつつ、怠りなく努力をしていきたいです。
「2018(平成30)年2月20日(火曜日)『宗門校に学んで』本願寺新報 より」

2017(平成29)年 “建学の精神”の伝播と醸成

3月 御命日法要
○ 日時 3月16日(金)16時~
○ 場所 礼拝堂
○ 法話 藤井和乗 先生              ◎ みなさん、お揃いでお参りください。

今月の言葉《宗教教育係》 2018年03月01日(木)08時10分

ファイル 289-1.pdf

三月
今月の言葉 ・・・ 各クラス教室掲示
今月の聖語 ・・・ 学校正門聖語板