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ネイチャー部 生命誌研究館のオープンラボに参加してきました

 6月15日の土曜日に,高槻にあるJT生命誌研究館のオープンラボに参加してきました。

 JT生命誌研究館は,日本たばこ産業と大阪大学の大学院とが産学協同により設置した施設です。今回のオープンラボは普段公開されない大学院の研究室を見学できる貴重な機会であり,ネイチャー部の恒例の活動の一つでもあります。

 今回は高校生がGTEC(英語のテスト)で普段より早く学校が終了したため,先発隊5名が先に研究館に向かい,中学生5名が授業終了後に向かうことになりました。高校生は各自の希望するラボでのスケジュールに参加しました。中学生は到着が遅くなったため,館内ガイドの方の説明を受けながら,館内の展示をゆっくりと見学しました。

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 屋上の食草園では,蝶の食草と産卵する植物を観察し,館内で常設展示されているナナフシとふれ合う体験もありました。

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 その後,カエルとイモリの発生研究をされている橋本ラボでカエルの飼育室を見学させていただいたり,プラナリアの切断実験を見学したり,特に今回初参加の新入部員たちはどのプログラムにも興味津々で見学していました。

 終了後も,橋本ラボからプラナリアを譲っていただき,また部で飼育する生物が増えました。大切に育てて増やしていきたいと思っています。

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ネイチャー部 桂坂野鳥遊園で自然観察会をおこないました

 5月26日の日曜日に,ネイチャー部で自然観察会をおこないました。
 今回は,新入部員の中学生3名と高校生1名を加えた11名で,西京区にある桂坂野鳥遊園での観察会になりました。
 前日までの天気予報では,気温が高温になる予想が出ていたため,実施が危ぶまれましたが,何とか無事開催できました。

 ただ,高温のためか,観鳥小屋から全く野鳥が見られず,生徒たちはかなり落胆していました。気を取り直して施設周辺のハイキングコースでの植物観察をおこないました。
 ただ,ここも昨年の台風の爪痕が残っており,あちこちに倒木の後が見られました。生徒たちも被害の大きさに驚いていました。

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 一時間ほどのハイキングの後,再度観鳥小屋に戻ったところ,一羽だけカルガモが現れ,生徒たちは手にした双眼鏡や単眼鏡で,夢中になってその姿を追っていました。

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 肝心の野鳥をあまり見ることができなかったのは残念でしたが,自然は人間の都合に合わせてくれないことも伝え,参加した生徒たちはそこそこ満足してくれたようで良かったです。

ネイチャー部 京都府私立理科研究会の春の自然観察会に参加してきました

4月29日(月・祝)に毎年恒例の春の自然観察会を行いました。
この観察会は,京都府私立中高理科研究会が開催する自然観察会に,本校から生徒6名が参加しました。

今回は,左京区花背にある本校の花脊学舎を出発点に,寺山峠を経て雲取山までを往復するルートを歩きました。

当日は午後から雨の予報で,雲も多く肌寒さを感じる天気でしたが,その寒さのためか,花脊の集落では桜がちょうど見頃になっていました。

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マイクロバスを旧花背小・中学校の前で下車,本校の花脊学舎でトイレ休憩を取りました。この花脊学舎は昭和37年に本校が取得したもので,土間や囲炉裏の残っている古民家です。
参加者は休憩の合間に,古い民家の造りを見学していました。

花脊学舎を出発し,そこから道端の植物を観察しながら,ゆっくりと山道を登り,寺山峠で小休止を取りました。

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そこから一つ谷を越えた山道では,先の台風の影響が今も残り,多くの杉が倒れたままで,それを乗り越えながらの道もありました。
目的地の雲取山の手前の広場で昼食を取り,最後の登りの後,無事雲取山の頂上に到着しました。

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帰りは来た道と同じルートを通りましたが,花脊学舎の手前のスキー場跡で少しワラビ採りをした後,再びマイクロバスで帰途につきました。

今回の観察会は,雨の予報の下での実施でしたが,幸い最後まで雨に遭うこともなく,ゆっくりと自然観察を楽しむことができました。

第54回京都府私立中学高等学校理科研究会発表会がおこなわれました

 アップが遅くなりましたが,2月3日(日)に第54回京都府私立中学高等学校理科研究会発表会がおこなわれました。
 今年度は本校の至心館の1Fが会場となり,京都府下の私立中高の理科系クラブの生徒たちが,この一年間の様々な取り組みを,プレゼンテーションやポスター展示で発表しました。

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 今回は,プレゼンテーションが10組,ポスター発表が14組でしたが,発表後の審査の結果,3校の発表が表彰され,全体の予定は無事終了しました。

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 来る新学習指導要領では,より強く「主体的・対話的で深い学び」が求められることになり,「探究」の授業も始まります。
 このような会をきっかけに,本校のクラブ員たちもより積極的・自主的にさまざまな取り組みを広げてほしいと思います。

ネイチャー部 年末の炭焼き体験をおこないました

昨日25日に,龍谷大学の瀬田キャンパス演習林の隣地で,恒例の炭焼き体験をおこないました。
龍大瀬田キャンパスの演習林隣地の民家の方のご協力で,畑地に設営した簡易炭焼き窯を使った炭焼き体験です。
当日は雲一つない晴天に恵まれ,この時期にしてはとても暖かい中での炭焼きになりました。

自然観察会でもお世話になっている高桑先生から,窯の仕組みと炭焼きの手順について説明を受け,炭焼きの作業が始まります。
今回は竹炭作りに挑戦で,窯の中を掃除してから割っておいたマダケをぎっしりと詰め込みます。

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竹の詰め込みが終わった後は,水で練った土で窯の上を密閉します。その上に濡らした新聞紙とアルミホイルで包んでおいたサツマイモを並べて,さらに土をかぶせます。
炭焼き窯の遠赤外線で,中までホクホクの焼き芋ができあがります。

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セッティングが完了するといよいよ窯の火入れですが,普段火を熾す経験などない生徒たちは,煙りに苦戦しながら必死に火をくべます。
窯の煙突から出る煙の色を見ながら,窯の中から水蒸気が出なくなるのを判断して,煙突と焚き口を密閉して,窯が冷えるのを待ちます。

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窯が冷えるのを待つ間に,昼食と焼き芋をいただき,次回の炭焼きに備えて,伐採された木材を40センチほどの長さにノコで切ります。
ちょうど枝が三つ叉になっているところを薄く切って,ハート型のコースターを作る生徒もいました。

窯が冷えていよいよ炭の取り出しです。
今回は竹に含まれる水分が多かったせいか,炭になった部分と生焼けになった部分ができてしまいました。

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できた炭を皆で分けて,それぞれ持ち帰りました。
炭は脱臭剤や水の浄化剤になり,災害時には燃料にもなります。
炭焼きをきっかけに,木材の有効利用や環境保護について考える機会になったのではと思います。

ネイチャー部 アフリカツメガエルが増えました

 先週17日の土曜日に,JT生命誌研究館のオープンラボに参加してきました。
 今回は都合のつく部員が少ないのが残念でしたが,部として実験を試みるため,アフリカツメガエルを譲っていただく目的もあります。

 当日参加した部員は,各自の希望に応じて,普段公開されていない大阪大学大学院の研究室のイベントに参加していました。

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 オープンラボ終了後,同館の橋本研究室から,アフリカツメガエル10匹を譲り受け,学校まで持ち帰りました。

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 前からの2匹と合わせて6匹ずつのグループに分け,片方は照明を,他方は照明なしの状態で飼育し,体色変化の様子を観察していく予定です。
 どのような結果が出るか,今後がとても楽しみです。

ネイチャー部 秋の京都北山方面の自然観察会を実施しました

 昨日の11月11日,京都市左京区北山方面での自然観察会を行いました。
 今回もまた,京都女子大名誉教授の高桑先生主催の自然観察会に同行しての実施となり,ルートは春に実施したコースと同じく,左京区尾越の二の谷からナメラ林道を経て,花背の三本杉に至るものです。
 今回は全統模試の実施日と重なったため,クラブからは高校生3名と中学生1名が参加しました。

 当日は非常な好天に恵まれ,暖かな秋空の下,少し時期は過ぎたものの,美しい紅葉を楽しみながらの観察会となりました。

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 ただ,先の台風21号の影響は大きく,多くの杉がなぎ倒された斜面が見られ,中にはまだ道をふさぐように倒れた杉もありました。

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 最後に今回の目標の三本杉の雄姿を見上げて行程を無事終了しました。
 今回参加した生徒のうち,3名は三本杉を見るのは初めてで,その迫力に圧倒されていました。

ネイチャー部 京都青少年のための科学の祭典に参加してきました

 11月10日・11日と,京都市青少年科学センターにて「青少年のための科学の祭典」が開催されました。その中で,京都府私立中学高等学校理科研究会のブースがあり,本校もネイチャー部から3名が運営のお手伝いとして参加しました。

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 出展の内容は「ポンポン蒸気船を作ろう」です。発泡スチロールで作った船体に,アルミパイプを曲げた部品を通して,ロウソクでアルミパイプを熱すると,生じた水蒸気で走るというものです。

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 作製を希望した小学生に,発泡スチロールの切り方からパイプの曲げ方まで,説明と補助にあたりました。空き時間に自分たちも船を作製し,実際に作ってみるとうまく説明ができることがわかったようです。
 ネイチャー部では,時折「人に説明する」ことが必要となる場面がありますが,説明を通して自分たちの理解が深まる経験は非常に貴重です。今回もその一つとして良い機会になったと思います。

ネイチャー部 学園祭展示無事終了しました

 昨日の9日と今日10日の二日間,本校の学園祭にてネイチャー部の活動の展示をおこないました。

 今回も,今年度のネイチャー部の活動内容や飼育生物,作成した標本,葉脈標本作製の体験コーナーなどの展示をおこないました。
 今年はグッピー,金魚,クワガタムシなどが増え,生き物の展示は賑やかになりました。

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 また,昨年に続いて高槻のJT生命誌研究館から出張展示「虫愛づる姫君」をお借りして展示しました。

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 部員たちは,部の普段の活動の様子を少しでも知っていただこうと手分けをして,呼び込みから説明まで来場者いただいた方々への対応にあたりました。

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 二日間,雨続きで天気に恵まれない中でしたが,430人を超える方々が来場されました。ご来場いただいた皆さま,本当にありがとうございました。

ネイチャー部 大杉谷~大台ヶ原の観察会に行ってきました

 8月17・18日,毎年行われる京都府私学理科研究会主催の夏季現地研修会に参加してきました。

 今回の研修地は三重県の大杉谷から大台ヶ原へ抜けるルートです。京都駅前からマイクロバスで出発し,伊勢自動車道から大杉渓谷の登山口に到着しました。
 正午過ぎから登山道を歩き始めましたが,日本三大渓谷の名の通り,次々に現れる吊り橋や崖沿いに作られた細い通路に緊張し,また,渓谷沿いの大小の滝の景観を楽しみながら,ゆっくりと歩を進めました。

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 初日は4時間ほどで吊り橋を渡った渓谷沿いに建てられた「桃の木山の家」に到着し,環境保護のためシャンプーや石けんの使用が禁止されてはいますが,木の香りが漂う真新しいヒノキのお風呂で汗を流しました。
 早い時間の夕食後,携帯の電波も入らず,午後8時には消灯という山小屋の生活に,生徒たちはとても驚いていました。

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 2日目は夜明けと共に起床し,朝食をとった後,6時過ぎには宿を出発し,一路日出ヶ岳目指して歩きはじめました。
 途中,大規模な崩落のため,10年間ほど通行禁止になっていた「大崩壊地」を抜け,鎖場の細い道をたどりながら,最後の登坂にかかりました。

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 全員きつい山道に汗をかきながら,最後は日本百名山の一つ,標高1,695mの日出ヶ岳の頂上に着きました。
 残念ながら,頂上では断続的にガスが発生し,周囲の景色や記念撮影も難しい状態でしたが,登山道のすぐそばまで野生のシカが2頭近づき,人間をまったく怖がらないのが印象的でした。
 日出ヶ岳から大台ヶ原のビジターセンターに降り,再びバスに乗り,京都駅には夜7時に無事到着,その場で解散となりました。

 大台ヶ原は日本で最も雨の多い地域で,8月は特によく雨が降るのですが,2日間天候に恵まれた研修会となりました。生徒たちはお互いに声かけや助け合いながら,2日間で合計10時間弱の行程を頑張ってよく歩きました。
 一泊二日の日程ではありますが,非常に中身の濃い研修になりました。これからの部の活動に今回の体験を生かしてほしいと思います。

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