今週の土曜日にいよいよ平安高校創立140周年を祝う式典が催されます。
その式典で、華道部もこれまでにない大きな作品制作にチャレンジします。
今日はその展示の確認作業をしました。
大きな竹材をドリルで台に固定します。
当日はこの竹材にお花を生けていくのですが、どのような作品になるかは当日のお楽しみです。
茶道部とのコラボ展示もありますので、ぜひ見に来て下さい。
講堂前で書道部とコラボしている展示は、合唱や演劇の合間に多くの人に見てもらえたようです。
講堂前の作品は、今年の夏の「花の甲子園」で作った作品をアレンジしました。
茶道部とのコラボ作品は花器にお茶碗を使用しています。器は天目型数茶碗です。
トルコギキョウにワレモコウ、かすみ草などを使って主張しすぎず、さりげなく空間を彩る作品に仕上げました。
抹茶、和菓子と一緒に。
一日目に作品が崩れるというハプニングもありましたが、遅くまで残って修復し、二日目はなんとか乗り切りました。
今年は二つのクラブとコラボするという新たな挑戦をしました。
まだまだ華道部が活躍できる場をこれから増やしていきたいと思いますので、今後とも華道部をよろしくお願いします。
8月2日(火)大津市のピアザ淡海にて開催された「Ikenobo花の甲子園2016」に出場しました。
近畿地区からは12校がエントリーして、全国大会出場への切符を争います。
45分間で、自由化指定花器、ミニチュア、黒コンポートの三種類の作品を完成させます。
平安の今年のテーマは「白色白光(びゃくしきびゃっこう)」です。「お互いの個性を認め合う」という意味で、三人が調和しながらもそれぞれの個性を出した作品を作り上げます。
プレゼンテーションは少し緊張もありましたが、会場の笑いを誘いながら和やかな雰囲気で時間きっちりに終了できました。
結果は残念ながら入賞はならず、参加賞の「のぞみ賞」を頂きました。しかし皆が楽しそうに参加できたことは良かったと思います。
参加校全員で記念撮影。
三年生はこれが最後の大会ですが、この先も何らかの形でお花にふれあっていってほしいものです。
学校での活動はまだまだ続きますよ。