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合同写真展 2021年11月11日(木)16時35分

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 コロナ禍でなかなか活動が出来なかったのですが、久しぶりに雲雀丘学園中学・高等学校鉄道研究部のみなさんと梅田で落ち合いました。合同で写真展の準備のためです。

 場所は阪急梅田駅茶屋町口側。神戸線、京都線の2回にあるギャラリーです。14日(日)14時まで展示をしていますので、是非お越しください。

鉄道研究部 写真展 2020年11月30日(月)13時06分

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 皆様御機嫌いかがでしょうか。今回は阪急大阪梅田駅をお借りし、開催されている合同写真展についてのご報告です。

 この度当クラブでは、阪急大阪梅田駅にて合同写真展が開催中です。今年の参加校は当校と雲雀丘学園中学高校の2校です。
 合同写真展では、部員が撮影した写真を様々展示しております。毎年雲雀丘学園を含め、関西、神奈川県、東京都など全国から多数の応募があり写真が展示されます。
 今年はコロナでどこへも行けなかったのですが、コロナの脅威を吹き飛ばすような素晴らしい写真が多数揃っています。

 今回雲雀丘学園の作品は、学校所有の蒸気機関車の説明、電車が走る仕組みを解説した展示もあります。大きな見所です。
 本校の作品は、部員が過去に行った旅先などで撮った写真を展示しています。

 展示場所は上の写真のように阪急大阪梅田駅の京都線・神戸線ホーム下中央改札・茶屋町改札の駅構内連絡通路で、11月6日(金)から12月4日(金)まで行われています。コロナ禍の中、なかなか足を運びにくいかと思います。近くにお寄りに際、一度ご覧ください。

2020年度更新 2020年08月22日(土)13時37分

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ご覧いただき、ありがとうございます。鉄道研究部です。

〈クラブ概要〉
・人数…10人(男9女1) 高1 4人 高2 5人(女1男4) 高3 1人
・場所部室(高校1-1の隣)
・活動時間…月~金 終礼後〜18:00頃
・活動内容
文化祭で展示する鉄道模型(Nゲージ)の制作や、『近江鉄道の研究』などのレポート制作、そして夏・秋・春には鉄道撮影旅行を行っています。また、全国の学校の鉄道研究部が集まって行われる全国鉄道研究部交流会に参加し、各学校との交流を行っています。年に数回、阪急大阪梅田駅にて部員が撮影した写真の展示等も行っています。

〈最後に〉
この部活には鉄道だけでなく、アニメやレゴなどの鉄道以外に様々な趣味を持った人が多数います。「みんなで楽しく、やる時はやる」をモットーに活動しています。今後このブログでは撮影旅行や、模型の進捗状況等をUPしていこうと思います。

今後ともよろしくお願いします。

阪急梅田駅での合同写真展 2018年07月21日(土)09時31分

 暑い日が続いていますが、みなさん如何お過ごしでしょう? 鉄道研究部1年生が1名入部しました。その部員を含め8月5日~7日まで全国交流会に参加するために長野県まで行ってきます。
 
 今日は合同写真展の報告をさせて頂きます。

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 今年はじめての企画として「全国高校鉄道研究部合同写真展2018」を開催いたします。
 これは、神奈川県高文連鉄道研究専門部会が呼びかけて集まった7府県17校の高校鉄道研究部が行う合同写真展で、阪急電鉄梅田駅をお借りして2018年7月20日(金)より開催いたします。

◆期間:
2018年7月20日(木)~8月16日(木)

◆場所:
阪急電鉄梅田駅構内(茶屋町改札口側 神戸線 京都線下)

◆参加校:合計17校

(兵庫県)灘高等学校、雲雀丘学園高等学校
(京都府)京都共栄学園高等学校、龍谷大学付属平安高等学校
(大阪府)高槻高等学校
(奈良県)東大寺学園高等学校、西大和学園高等学校
(埼玉県)自由の森学園高等学校
(千葉県)東海大学付属浦安高等学校
(神奈川県)神奈川県高文連鉄道研究専門部会より8校
県立磯子工業高等学校、県立神奈川総合産業高等学校
立花学園高等学校、県立平塚中等教育学校、県立藤沢工科高等学校
法政大学第二高等学校、県立向の岡工業高等学校
県立横浜清陵高等学校

 「鉄道研究部」は模型好きばかりではありません。また写真好きばかりでもありません。研究誌『近江鉄道の研究』もかなり進んでいます。
 学校教育の中で、趣味の領域を越え色々なことが学べる場がクラブ活動です。

 また梅田の合同写真展の様子や全国交流会のことをお知らせします。

春の撮影旅行 2 2018年04月27日(金)12時08分

 更新が遅れすいません。春の撮影旅行の第2回目の報告をさせて頂きます。

 鹿児島を出発し、熊本での集合となりました。指宿枕崎線を狙うグループ。熊本入りするグループに分かれました。
 指宿枕崎線のグループは「西大山」をめざしました。昔と違い駅の周辺にはお店も多々出来ているとか。大きな変化です。その後熊本へ。

 また熊本グループも市内、三角線などをウロウロしたようです。熊本地震で崩れた熊本城。桜が咲き始めていました。また三角線では有明海の島へ出向き、少しのんびりもしています。

 「鉄分補給」だけでなく、その土地を味わい尽くす良い旅だったと思います。

ファイル 772-1.jpg (山川駅にて)

ファイル 772-2.jpg (解体中の旧熊本駅)

ファイル 772-3.jpg (三角駅)

ファイル 772-4.jpg (島で出逢ったネコ)

春の撮影旅行 2018年04月09日(月)13時41分

 3月26日~29日までの春の撮影旅行について報告をさせて頂きます。今回は鹿児島、熊本、長崎、福岡への撮影旅行です。
 ドラゴンゼミや勉強合宿があり、行き先は早々に決まっていたものの、日程がなかなか決まりませんでした。その上、新燃岳が噴火するというアクシデントもあり、「本当に大丈夫か?」という思いも起こってきました。
 不思議なもので、旅行中新燃岳の噴火は起こりませんでした。

 26日午後に大阪南港へ集合。その前から「鉄分補給」にかかった3年生の迫力に頭を垂れておりました。
 そのままサンフラワーで一路志布志港へ。出港が遅れ志布志港着岸も30分近く遅れました。

ファイル 758-1.jpg (サンフラワー 志布志港にて)

 乗車予定のバスに乗れず、15分歩き近くのバス停へ。その後垂水港からフェリーで鹿児島市内へ入りました。

ファイル 758-2.jpg (鹿児島湾より垂水港を望む)

ファイル 758-3.jpg (フェリーからの桜島)

 その後、市内電車で各々が自由行動。フェリーの寝台が狭く、その上中高生が多かったので、それ程遠くには行きませんでした。早々にホテルに入った人も多かったようです。

 一方で竜ヶ水まで行く人もおり、改めて自然の恐ろしさを、記念碑で感じている人もいました。

ファイル 758-4.jpg (竜ヶ水駅の碑)

ファイル 758-5.jpg (竜ヶ水駅より桜島を望む)

 翌日に向け、ゆっくりと時間をすごした27日でした。

 

4校合同写真展終了 2017年12月02日(土)11時21分

 11月9日より阪急梅田駅で行っていました「4校合同写真展」は11月30日に終了しました。
 授業が終わり、梅田に駆けつけるまで1時間強かかります。撤収作業には灘中学・高校、雲雀丘中学・高校のみなさんが先に到着をされていました。

 開催期間中、2度写真が気になって梅田へ行きました。昼間はあまり人通りがなかったのですが、ラッシュ時は多くの人が通られます。仙台での全国交流会の様子を読んで下さっている人がいたことは、とても嬉しかったです。私たちの思いが少しでも伝わったかなあ…と感じた瞬間でした。

 さて次年度も同じような企画をするということです。それまでに写真を一杯撮りたいと考えています。

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撤収を終えて

 梅田へ足を運んで下さったみなさま。有難うございました。

4校合同写真展の開催 2017年11月10日(金)11時14分

 11月9日、灘中学・高校、雲雀丘学園中学・高校鉄道研究部のみなさんと阪急梅田駅で合流しました。龍谷大平安中学・高校、灘中学・高校、雲雀丘学園中学・高校、神奈川県立藤沢工科高校4校合同で写真展を実施することになったのです。他校と合同でこのようなことをするのは初めてです。急なお話でテーマ性も持てず、寄せ集めで写真を展示となったことが残念です。ただ撮り屋だけではなく、乗り屋、模型屋、紙屋(収集鉄)を含め、作品を持ってきた人のものを展示しています。

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 また夏休みに行われた「全国高等学校鉄道研究部交流会」の簡単な報告や写真も展示しています。「航空自衛隊松島基地」「野蒜(のびる)駅」の写真がありますので、「東日本大震災」で私たちが学んだものを写真から感じてください。

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 尚、期間と場所は以下の通りです。

 また関西の高校鉄道研究部にも次回は呼びかけたいと考えています。詳しくは雲雀丘学園中学・高校の鉄道研究部に連絡をお願いします。

期間  11月9日(木)~11月30日(木)
場所  阪急梅田駅構内ギャラリーコーナー   http://www.hankyu.co.jp/station/service/gallery.html

  阪急梅田駅2階茶屋町口改札と2階中央改札をつなぐ通路
http://www.hankyu.co.jp/station/pdf/map/umeda.pdf

※ 京都線側には「龍谷大平安中学・高校」「神奈川県立藤沢工科高校」、神戸線側通路には「灘中学・高校」「雲雀丘学園中学・高校」の展示になっています。

全国鉄道研究部交流会報告 No.6 2017年09月11日(月)09時35分

 最終日の報告になります。5回の報告と考えたのですが、1回分多くなったことお許し下さい。

 仙台での交流会終了後、八戸へ向かいました。東北はねぶた祭をはじめお祭りの真っ最中でした。京都のお祭りとは違う派手なお祭りにびっくりしました。気温は日中で30度程度。夕方から夜は20度前後でしたから、肌寒いくらいでした。

 八戸に着き次第、青森、盛岡、久慈など各々の思っている方面へ出かけました。

 下の写真は久慈方面へ行った写真です。舞鶴、宮津方面でしか京都府内では海が見られません。太平洋からのきつい風。遠くに見える船…。クラブ帰りなのかどこかの高校生が乗り込んできました。1時間に1本あるかないかのダイヤ。どの時間帯でも帰宅出来る私たちとは大違いです。でも談笑する姿、スマホをいじる姿は私たちと同じです。

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 下は今年度で八戸線での運行が最後となるキハ40。国鉄時代の車両が淘汰されていくのは残念ですが、日々利用されている地元の人の声が大切です。新車両になり、どのように思われるのでしょう。

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 久慈から三陸鉄道に乗りました。下の写真は三陸鉄道です。北リアス線も被害はあったものの南リアス線よりずっとましだったと聞きます。

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 しかしまだ護岸工事は続いていました。下はその写真です。

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 各々が充分に鉄分を補給し、三沢から伊丹まで飛行機で帰りました。関西は連日33度をこえる猛暑。夜も熱帯夜。しっかり夏バテになりかけました。

 鉄研は単に好きな車両を追いかける、模型で車両を走らせるだけのクラブではありません。交流会や撮影旅行へ行き「なぜ」を問う。そして色々なことを感じ取り、その大切さを自分たちで考えていくクラブです。

 次年度は長野県で行われます。是非次年度もお目にかかりましょう!

※ 学園祭が行われています。この報告は中学鉄道研究部ブログに報告させてもらいます。

 

全国鉄道研究部交流会報告 No.5 2017年09月10日(日)11時38分

伝承館についてから、八戸までの話しです。

 まず被災者のメッセージが詰まった映像を観ました。津波の映像はやはりショックです。津波がきているのに「歩くことしか出来ないお年寄り」「車が呑まれていく瞬間」「壊れていく家」「避難所での生活」「ごみという名の思いで」…。

 この野蒜駅での上下線の交換。発車後1分での地震。まさか1分後に地震が起こるとは誰も思っていなかったでしょう。「あっ、〇〇が乗ってる。仙台へ行くのかな?」「久しぶりやね。どこ行くの?」 その列車ではこんな会話が交わされ、人々はまた色々な思いの中で生きておられたのだと思います。以下の写真が「旧野蒜駅」です。またその野蒜駅にあった券売機です。

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 ところがわずか1分で、その人たちの思いが断ち切られたのでした。生死を分けた列車。下りは小高い丘に停車し、津波からの被害を免れた。上りはマニュアル通り乗客を避難所へ避難させると津波が襲ってきた。そしてその津波に呑まれてしまった…。
 下の写真は旧野蒜駅待合室です。青色部分まで津波が到達したらしいのです。

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 日頃からお釈迦様や親鸞聖人のお話を聴いていますが、これほどまでに実感をした経験はなかったです。

 伝承館を出て、上り列車が津波に呑み込まれた時点まで歩きました。下は避難された野蒜小学校です。旧線の踏切跡から撮ったものです。下のもう1枚の写真右奥の家に、電車が流されて止まったそうです。

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 平安の3つの大切。「ことばを大切に、時間を大切に、時間を大切に」ということです。その言葉を思い出した時、想像すればするほど心がとても痛くなりました。我々はどのような生き方をしているのでしょう? 再考した次第です。

 この伝承館を最後に、各学校がバラバラになり次年度の長野大会で出逢うことを約束し、私たちは八戸へ移動したのでした。