HEIAN BLOG 平安保護者会ブログ

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第4回御正忌本山参拝研修会 2013年01月11日(金)19時17分

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昨年末、龍谷総合学園保護者連合会総会についてご報告させていただきましたが、今回は同じ保護者連合会の研修として、御正忌参拝をさせていただきました。
御正忌の意味や内容についてはこちらをご覧いただくのが宜しいかと思います。

ご覧頂くと、一週間にわたって営まれる本願寺最大の年中行事であるということが、おわかり頂けるかと思います。
私たち保護者会はそのうちの二日間を研修として参加させていただきました。

一日目は本願寺御影堂で営まれた「御正忌報恩講・逮夜法要参拝」です。
報恩講については、校長先生のブログを初め各学年のブログでも触れておられます。このことでも、いかに私たち平安学園にとっても重要で大切な行事であるかが分かります。
研修では、国宝飛雲閣や書院の見学も組まれていました。
私は、平安学園に通う生徒の一保護者として、こうして本願寺内の建築物に触れる機会を頂きましたが、学年を重ねる度にその文化財の数々に圧倒されます。私たちの学園から徒歩数分のところに国宝建築が肩を並べ、その中に一歩足を踏み入れると、次々と重文が私たちの目の前に現れてくる、そんな空間が広がっているのです。

全国から研修に参加され、初めて目にされた保護者会の方々にとっては、感慨はより一入であったろうと思います。

二日目は午前6時からのご晨朝で始まりました。開門の5時半を過ぎると門徒の方々にまじって保護者会の方々も三々五々集まってこられましたが、まだ1月ということもあって、辺りは真っ暗で、ただお堂の灯りだけが浮かび上がっていました。
ご晨朝は阿弥陀堂で30分ほど、続いて渡り廊下を通り隣の御影堂堂に移動して30分ほど営まれました。

何も存じ上げない私は、どうして途中で移動するのだろうかと、ご晨朝の後、次の目的地に向かうバスの中で本願寺事務局の方に、その理由をお尋ねしてみました。
そうしますと、いただいたご回答は、阿弥陀堂は阿弥陀様をまつっており、御影堂は宗祖親鸞聖人をおまつりしているので、その両方に参拝する意図があります。それぞれで唱えたお経も違うのですよと教えて頂きました。
言われてみれば当たり前のことで、質問した自分の不明さを嘆きますが、教えて頂いたことに感謝いたします。

研修会のバスは次の目的地である東山の知恩院に向かい、私たちはそこで知恩院の方から、先ずは、大晦日の鐘の音で有名な大鐘楼にご案内いただきました。私ももちろんですが、保護者の方々もただただその大きさに圧倒されていました。
こちらの御影堂は平成23年に法然上人の800年大遠忌を迎えられるにあたって大修理を発願され、今もその最中でした。
‐ミエイドウと読みます。本願寺は同じ漢字でゴエイドウです。最初の頃は私も混乱していましたが、最近やっと間違わないようになりました。

明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは

親鸞聖人が9歳で得度されたときに詠まれた歌です。
私のような門外漢でも何度か耳にし、そのたびにグッと胸が打たれるほど心強く、9歳というお歳を思うと実に迫力に満ちた歌です。

続いて、私たちはこの歌が詠まれた、青蓮院に参拝させて頂きました。青蓮院は、門跡寺院としても有名ですが、親鸞聖人が得度されたお寺としてとても縁の深いお寺です。親鸞聖人との縁を感じながら私たちは境内を巡りました。

二日間にわたる研修は、この場所で閉会式を行い、無事終了いたしました。

*写真1:午前5時半。正面が御影堂、その左が阿弥陀堂
*写真2:御影堂から阿弥陀堂への移動 
*写真3.知恩院の大鐘楼。高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トンだそうです。この後皆さんで大鐘楼の真下まで入れて頂きました。
*写真4:青蓮院境内の植髪堂にて。壁一面に親鸞聖人のご誕生からご往生までのご生涯の場面を描いた絵が掛けられています。

平成24年度平安会会長 木脇和政