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中学校卒業式を挙行! 2019年03月22日(金)15時37分

写真 2019(平成31)年3月15日(金)午前10時から本校本館3階の講堂にて、2018(平成30)年度龍谷大学付属平安中学校卒業証書授与式を挙行いたしました。本年度の卒業生は112人でした。
 卒業式冒頭に112名の卒業認定を行い、一人ひとりの生徒の皆さんに直接に証書を授与いたしました。

ご卒業 本当におめでとうございました。

卒業証書授与に引き続き授与いたしました各賞は、次のとおりです。

成績優秀賞        4名
浄土真宗本願寺賞     1名
日本私立中高連合会賞   1名
京都府私立中高連合会賞  1名
文化活動賞        12名
体育活動賞        11名
皆勤賞          9名
精勤賞          9名

本当に良くがんばりました。

校長式辞(抄)は、次のとおりです。

 進学する高等学校では、皆さんは、少子高齢長寿化への対応や国際化・情報化の際限もない進展に多くの課題を抱え、激動と混乱の中のこの世界がどのように予測できない変化を見せようとも、時代に圧倒されない柔軟にして強靭な「生きる力」を身につけるために、基礎的基本的な確かな学力や豊かな人間性、そしてそれを支える健康と体力を養っていかなければなりません。中学校時代にもまして、高等学校では、皆さんの自律的で主体的な努力が求められます。
 覚えていることとは思いますが、
『竹はあんなにも細いのに、なぜにあれほど高く大きく成長することができるのか?  それは節というものがあるからだ』
 先日、お浄土におかえりになりました 竹中育枝 先生のご講話です。
 人は人生の節目節目に、過ぎ去った時間をしっかり省みて、反省の中から教訓を引き出し、そして、これから迎える時間に志をしっかり立てることが大切です。この節目での自省と立志が、あたかも竹の節の役割を果たして、たとえ細身でありながらも、高く大きく成長していける、竹中先生は、その最後のご講話の中で、私たちにこうお諭しくださいました。
 どうか本日の中学校卒業式が、そして来月に迎える高等学校入学式が大きな節目となって、皆さんの一層の高く大きな成長の糧となることを切望いたします。
「ことばを大切に」「じかんを大切に」「いのちを大切に」、この心得の上に立って、節目節目の自省と立志の繰り返しの中から、この激動と混乱の世界の課題解決の先頭に立つ「未来社会創造・開拓の旗手」に成長されることを心からお念じ申し上げ、本日の卒業式に際しましての式辞といたします。

本当におめでとうございました。
がんばれヨ!