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高校3年生 進路ガイダンスを開催! 2019年04月17日(水)08時32分

写真4月16日(火)第6時限目のロングホームルーム(LHR)の時間、高校3年生はプログレスコースと特進コースに分かれて、進路ガイダンスを受けました。
プログレスコース生は学年部長の西村先生のお話の後、企画情報部高大連携係の吉本先生から龍谷大学との間の高大連携事業の説明を受け、事実上の龍谷大学入学予定者(大学にて設定された成績基準をクリアーする必要があり、付属校特別推薦入試に合格する必要はありますが・・・・・)として、精力的に取り組むべき年間スケジュールを確認しました。
特進コース生(高校入学の選抜特進コース生と中学入学の一貫特進コース生)は、先ず校長の私が20分間お話をし、その後、進路部長の牧野先生から”卒業生の進学実績””昨年度から今年度への入試動向””目指す大学の選び方や”や”学習方法とスケジュールについて”などについての説明を受けました。現行大学入試センター試験最後の学年であり、文科省による入学定員管理の影響が深刻な私立大学入試にも臨むわけですが、新たな決意の確認につながれば本当に幸いです。
私からの講話の概略は、次のとおりです。

江戸期の米沢藩主に上杉鷹山という人物がいます。彼の残した有名な訓えに『成せば為る。成さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』があります。これは「どんなことでも強い意志を持って行えば必ず実現する、結果が得られないのは成し遂げる意思を持って行動しないからだ」という意味です。3年生の皆さんには「成せば為る!」の確認と併せて「為さねば成らぬ!」の現実をしっかりと受け入れてほしいと思います。
”進路”は”人生”そのもの。人は生あるかぎり立ち止まることなく自らの進む路をしっかりと踏みしめ歩み続けなければなりません。幸福で豊かな人生の最盛期に自らはどのような形で社会参加しているのか?そのためには高校卒業後の進路をいかに決定・実現するのか?遠い未来を見据えての近い将来の進路実現、あたかも狩人のごとくに慎重に大胆に”獲物”を取り逃がさないようにしましょう!

このような内容でした。意欲の喚起につながれば幸甚に尽きます。

悪戦苦闘せよ、若き狩人たち!

※ 本記事中、プログレスコース説明会関して企画情報部高大連携係担当の教員名を「吉村」先生としておりましたが「吉本」先生の誤りでした。お詫びして訂正いたします。(文責:関目)