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12月御命日法要 2012年12月14日(金)13時17分

12月御命日法要によせて

PHP12月号に掲載された相田みつをさんのことばを紹介します。

どんな雑草でも
時期がくれば
だまって
自分の花を
咲かせ自分の
実をつける
          みつを

 相田みつをさんは「ものごとには、時節因縁というものがあって、花を咲かせる時期になれば自然に花が咲く。だから、人と比べて早いだの遅いだの言ったってしょうがない」と言われています。

 『佛説阿弥陀経』には「池中蓮華 大如車輪 青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光 微妙香潔 舍利弗 極樂國土 成就如是 功德莊嚴」と述べられています。
 【現代語訳】池中の蓮華は、大きい車輪のようだ。その上、青色の蓮華には青光、黄色の蓮華には黄光、赤色の蓮華には赤光、白色の蓮華には白光があって、さまざまな色の蓮華はさまざまな色で輝き、さまざまな色に見えている。シャーリプトラよ。極楽国土には、このようにすぐれた性質の荘厳を成就する。

私たちは、とかく人と比較して優劣を付けてしまいます。そして、ついつい自分の都合で人を判断し、人を傷つけ、時には思い上がったり、落ち込んだりします。

大切なことは、ちょうど、私たちが子どもの頃に口ずさんだ童謡『チューリップのうた』の「赤、白、黄色 どの花見ても きれいだな♪」ということでしょう。

元本校宗教科講師 伊東順浩 先生が著された『いのち見つけた-群萌の輝き-』にこう述べておられます。
「人は顔かたちがそれぞれ違うように性格も能力もさまざまです。若い人、年老いた人、速い人、遅い人……しかし、その違いによっていのちの優劣はありません。みんな、尊いいのちを生きているのです。阿弥陀さまは、できる、できないの私たちの価値観を超えて、すべてのいのちに喚びかけてくださっています。」……と。


○ 日時 12月14日(金)16時30分~
○ 場所 礼拝堂
○ 法話 小川 信正 先生(法人事務局長)
◎ みなさん、お揃いでお参りください。