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報恩講 2015年01月16日(金)12時04分

本日は本学園の宗教行事“報恩講”が講堂にて行われました。
報恩講とは,浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のご命日であり,聖人のお亡くなりになった日を機縁に聖人のご遺徳をしのぶ行事です。浄土真宗においては最も重要な行事となっています。
本年で親鸞聖人の七五三回忌になるそうです。


開式の言葉からはじまり,献灯・献花が行われました。

本日の法話は浄土真宗本願寺派布教使の牧野光博先生でした。
牧野先生は,「親鸞聖人の鸞の字を書こうとしたときに書けなかったが皆さんは書けますか?」という話から始められました。
親鸞聖人の「鸞」の字。これは「いとおしい,いとおしいという鳥」と考えることができる。
そのお話から始まり,慈悲の心についてお話して頂きました。

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最後に,「仏教に学ばせてもらう。」とおっしゃられていましたが,生徒のみなさんはその一言をきいて自分でも思い返してみたでしょうか。
人それぞれ違うと思いますが,思い返すと学ばせてもらうことがあったのではないでしょうか?