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涅槃会を勤修いたしました! 2020年02月08日(土)18時51分

2月8日(土)午前10時から、龍谷平安中学・高校合同の涅槃会を勤修いたしました。式次第及び行事要文は、次のとおりです。

式 次 第

開式の言葉
1  「行事要文」
2   献灯・献華 
3  「敬礼文」・「三帰依」
4  「さんだんのうた」・・・校長・生徒代表焼香
5  「念仏」
6   法話・・・長倉 伯博 先生
7  「恩徳讃」
8   合掌・礼拝
閉式の言葉

行事要文

写真八十歳を迎えられた釈尊は、故郷への最後の旅に赴かれたが、途中で病に倒れられた。そして、クシナガラの沙羅の林の、大きくそびえる二本の木の間に身を横たえられた。入滅の近いことを悟られた釈尊は、弟子たちに最後の説法をなさった。
 弟子たちよ、皆それぞれに、自らを灯火とし、よりどころとせよ。他をよりどころとしてはならない。この法を灯火とし、よりどころとせよ。他の教えをよりどころとしてはならない。
 弟子たちよ、わたしの終わりは近い。別離も遠いことではない。しかし、悲しんではならない。この世は無常であり、生まれたものは必ず死ぬのである。今、わたしの身が朽ちた車のようにこわれるのも、この無常の道理を身をもって示すことなのである。
 弟子たちよ、今はわたしの最期の時である。しかし、この死は肉体の死であることを忘れてはならない。仏の本質は肉体ではない。さとりである。肉体は滅びても、さとりは永遠に法として生きている。わたしの亡き後は、わたしの説いてきた法がおまえたちの師である。
 釈尊八十年の人としての人生の旅は、ここクシナガラの沙羅双樹の下で終わった。しかし、釈尊の説かれた教えは、二千数百年を経た今も、世界の人々の心の中に生き続けている。

写真本日、この涅槃会でご法話をいただいたのは、長倉伯博 先生です。先生のプロフィールは、次のとおりです。

■ 長倉伯博プロフィール
1953年、鹿児島県生まれ。鹿児島県善福寺住職。
早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。龍谷大学大学院修士課程修了。
浄土真宗本願寺派布教使。日本緩和医療学会会員。国立滋賀医科大学非常勤講師。
浄土真宗本願寺派ビハーラ活動者養成研修会修了。
地元鹿児島で、医師や看護師とともに「鹿児島緩和ケア・ネットワーク」を立ち上げ、医療チームの一員として終末期の患者やその家族のケアに取り組むほか、全国の宗教団体や大学等で、宗教と医療の終末期医療における協働を呼びかける講演を行う。

先生のお話は、全校生徒の胸に深く染みこみました。目に涙を浮かべていた生徒もひとりやふたりではありません。私も何度ハンカチを目に当てたことか。お話の内容をここに紹介することは大変に難しいことです。保護者の皆さまは、是非お子様にお聞き尋ねください。また、次のURLを、開いていただくとお話の一端がうかがい知れます。是非ともご一読ください。
※  http://kpcn.umin.jp/05-02.html