HEIAN BLOG 高2学年 BLOG

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本日の仏参 2025年01月10日(金)10時24分

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 3学期の仏参開始。本日のお話は7・8組副担任、情報科の松田博一先生です。
 3年生0学期と言われる今、希望の進路実現まで時間的に1年もない、1年の内に完結しなければならない今、「なぜ勉強をしなければならないのか」と問いかけられました。将来のため、受験のため、何のために……勉強するのかと自らの気づきを促す提起をされました。一方、先生は自らを振り返られ、勉強の目的をお経『正信偈』の中にある文言にヒントがあると気づかされたそうです。ひとりで解決できない問題は、人に話していけばよい、人につないでいけばいいのだ。人と人とのつながりを大事にし、バトンを渡して伝えていけば解決することもあるのだと気づかれ、そのためにも学びが必要である。人がひとりでものこどをやるにはムリがある。あのリレーのように人は「つなぐ」ことが好きなように、今、勉強しているのは、大きな視野に立てば、次につながっていくだろうということを信じてやるのではないだろうか。そして、学びの意義をそれぞれが理解し、少しずつ、一歩でも進んでいくことの期待を込めて締めくくられました。
 進路選択では「何かができる自分」を目指さなければなりません。昔から勉強の好きな人は高々2割。仕方なくやっている人が3、4割。残りの5割近い人は勉強嫌いと相場は決まっているそうです。「勉強」とは、つとめてしいると書いているではありませんか。困難なことを努力して行うという意味です。嫌いでも、他人から、あるいは自分から自分に強いてやるものです。この1年、自分を試してみませんか。自分に無理強いしてでも勉強するというのは、みなさん一人ひとりの人としての総合力にかかることですから、健闘を期待しています。

受験生宣言 2024年12月13日(金)17時18分

本日4限目に、特進コース2年生は講堂にて受験生宣言を行いました。

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各クラスから2名ずつ、合計6名の代表者が自分の宣言文をしっかりと読み上げ、志望校への合格を成し遂げるべく精進することを誓いました。そして同席した1年生諸君に、「1年後にはこうなっているんだよ。」と先輩の姿を示してくれました。
ひとりひとりの目標に向かって、互いに切磋琢磨しながら持てる力を最大限に伸ばしてほしいと思います。「明日から頑張ろう」などと先延ばしするのではなく、今日からギアを入れかえて取り組みましょう!
再来年の春、「やれることはすべてやり尽くした」と、清々しい笑顔の皆さんに会えるように、私たち教員も全力で支え、応援していきます。

成道会 2024年12月06日(金)17時26分

本日4限目に講堂にて、成道会を行いました。
お釈迦様がさとりを開かれたことを祝う行事に、浄土真宗本願寺派布教使の渡辺雅俊先生にご法話いただきました。

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アスリートの方々のエピソードを交えながらお話しいただき、ありのままの姿の私たちを受けいれて下さる阿弥陀さまとの縁起について、気付かせていただきました。
心あたたまる励ましに勇気づけられたのではないでしょうか?高校生活の折り返し地点を越えた今こそ、ギアをチェンジしていきましょう。

本日の仏参 2024年12月06日(金)16時20分

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テーマ「イノベーション只中に生きる高校生」

本日は、5・6組の副担任、数学科の西川先生のお話でした

タイパという言葉があります。
効率性を求める余りに、時間を短縮することが求められる時代。
何か調べ物がある場合は図書館に足を運び時間をかけて求めた時代が、いまはインターネットで居ながらにして情報が入手できる時代となりました。ポケットの中のスマートフォンで簡単に多く情報が入手でき、電子決済さえも可能となった時代。
このような時代の中で生きる高校生たちは、「イノベーションの只中に生きている」ことになります。

しかし、平安高校は「時間がゆっくりと流れています」と、西川先生は熱弁されました。「時間」をじっくりかけて、自らが考え動くことが重要だと締めくくられました。

2学期期末考査が始まりました 2024年11月26日(火)09時48分

今日から、平安中学校・平安高等学校 全校で
2学期の期末考査が始まりました。

2学期は学校行事も盛りだくさんで
なかなか勉強に集中できなかったかもしれません。

また、期末考査しか試験のない科目は
1学期の期末考査明け 短縮授業の期間から今までのところが
試験範囲となり 苦労しているのではないでしょうか。

でも、この機会に
是非日頃の取り組みの大切さを実感してください。
「やればできる やらなければできない」
とてもシンプルです。

さて、この後は冬休み。
世間ではクリスマスもありますし、お正月もやってきます。
高校生には楽しいイベントが待ち構えています。

のど元過ぎればなんとやら にならないよう
しっかりと心がけましょう。

本日の仏参(11月22日) 2024年11月22日(金)18時00分

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テーマ「最近Hotしたこと」
本日は,9組10組の副担任,国語科の吉本先生のお話でした。

 先日,君達は,探究活動の一環で,グループ毎に企業等を訪問しインタビューを行ってきました。当日,道に迷い到着時間が遅れてしまったグループもあったと聞いています。
 企業訪問を行うまでは,不安や心配事が沢山ありましたが,訪問後の探究の授業では,考え方が広まったり,あれをやりたい,これをやりたいと探究心をくすぐられた姿が見られました。
 また,訪問先の企業様が,自社のHPに訪問時の様子を公開され,そこには,「脱いだ靴をきちんと揃え・・・」と書かれてあり,訪問先でも平安生として恥ずかしくない行動をとってくれたんだなと思いました。
 平安の教育が外に出てどうなのか?心配が吹き飛んだ瞬間で大変喜ばしくHotしました。

本日の仏参(11月15日) 2024年11月15日(金)14時28分

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テーマ「旅とスマホについて」
本日は、学年部長である国語科の渡辺先生のお話でした。

 先日,学校の近所で修学旅行生が数人集まって,どのバスに乗れば良いのか分からず困っていたそうです。通りかかった女性が,バス停を教え,どのバスに乗れば良いのかを教えていたそうです。その後,その修学旅行生数名は,女性に深くお辞儀をし感謝の気持ちを伝えていたそうです。
 渡辺先生自身も,過去に海外へ一人旅をし,ある日スマホを紛失してしまったそうです。スマホが無ければ,現在地も,予約をした宿泊先も分かりません。そこで,現地の方と身振り手振りで話をしてなんとか宿泊先は見つかったそうです。現在は,スマホ1台手にしていれば何でも情報が入ってくる時代ですが,人と話すことの大切さを改めて感じられたそうです。
 先程の修学旅行生も,女性に助けていただき,人と接することの大切さを忘れないと思います。
 高校2年生は,研修旅行に行きます。スマホに頼ってばかりでなく,人と接する時間を大切にしてください。

スタサプ到達度テスト(アスリート II秋ベーシック・プログレス、特進 II秋スタンダード) 2024年11月14日(木)15時01分

今日は、午前中3時間目終了まで、生徒たちはオンラインでスタサプ到達度テストの試験を受験した。生徒たちは、サーフェイス端末をフル充電して準備して来た。まず、ショートホームルームの時間で、学習状況に関するアンケートに答えすることであった。次に、1時間目から3時間目終了まで、国語、英語、数学の順にテストに答えていた。生徒たちには、アンケートとテストの紙バージョンが提供され、オンラインで回答していた。試験は大きな問題なく時間通りに終了した。

*欠席または完了できなかった生徒は、11 月 21 日までに自宅でオンラインで試験を完了する必要がある。

本日の仏参(11月1日) 2024年11月01日(金)13時03分

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テーマ「探究」
本日は、13組担任の古川先生のお話でした。

狩猟免許を取るための勉強を始めて感じたことを話されました。
これまで知らなかった世界のことを学べば学ぶほど、「なぜそうなっているのか」と疑問に思うことが出てきます。それを知ろう、確かめようとつきつめていくことが「探究」です。探究を深め、興味を広げていくことは、様々な学問に通じるとお話されました。

高2の生徒たちは、先日「総合探究・情報収集の日」を終えたところです。今取り組んでいる探究活動がどのような意味を持つのか、あらためて考える機会になったのではないでしょうか。

秋の校外学習 2024年10月29日(火)17時00分

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今年度「総合的な探究の時間」を通じて、自分たちの興味関心から抱いた問いに関して、探究活動に取り組んでいます。彼らが地域や社会の課題に対する理解を深め解決策を模索したり、新たな課題を発見したりする中で成長していくことを目的としています。
 さて、今回の秋の校外学習は、校外探究活動の日。探究学習と結びつけることで、自らアポイントをとり、実際に場所を訪れ、情報収集を行う。校外に出てインタビュー、アンケートなど企業などに対してアクション(行動)を起こす日として設定されました。プチ探究からスタートした今年度の本探究テーマを「行動する」と掲げ、グループごとに探究が開始されました。夏期休暇後、各グループで探究を振り返り中間発表。そして、今回の校外学習日。
校外探究活動の事前調査を行い、行き先を決定し、メールや電話でアポイントメント。行き先が決定したグループ、アポイントをとるもなかなか返信がないグループ、行き先が決定できず計画書が作成がままならないグループもありました。当日は、校外探究活動グループと校内探究活動グループに別れての学習日となりました。集合・点呼後、校外探究活動グループは随時出発。Teamsを用いて、現地到着の連絡、成果物(インタビュー用紙やメモ、勝ち道中の写真等)、解散時間の報告。また、校内探究活動グループは各教室で午前中で探究活動を行い、中には、事情によりオンラインによるインタビューグループもありました。
校外学習等を経て、データ等をまとめ、新たな疑問などをさらに探究し、「総合探究の日」(全グループのポスターセッション)へとつなげていく予定です。