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仏参 2015年11月17日(火)08時45分

今日の仏参は
森口先生のお話でした。

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生活指導係として、
朝の通学路の立ち番でみなさんにあいさつをしています。
みなさんにあいさつをしてもらっているおかげで、
気持ちよく1日を始めることができ、日々感謝しています。
ありがとうございます。

自分の将来について、
中学生のときは人生楽しく過ごそうと思っていました。
それは自分のほんのわずかな周りの人だけ(友人など)を考えていました。
高校生のときは自分の周りの人だけでなく、
目に見える範囲の人(例えばクラスの人など)が
楽しくないと悲しいと思うようになりました。
また、そう思うと言葉遣いが変わってきて、
雑な言葉遣いを避けるようになりました。

大学生のときには先生になろうと考えるようになり、
人と関わるようなアルバイトを選んでいました。
また、同級生に障がいをもつ生徒がいて、
その人の大学のキャンパスの移動は
お母さんに手伝ってもらいながらの車椅子でした。
自分に何か出来ないかと思いボランティアグループを立ち上げ、
車椅子移動をお母さんではなく自分達のボランティアグループで行いました。
ボランティアグループは学生の集まりなので、
車椅子の同級生同様に授業があり、
どうしてもボランティアメンバーのタイミングが合わないときもあるのですが、
大学の教授とかけあって
車椅子移動のお手伝いによる授業の遅刻を認めてもらえるようになりました。

大学も卒業間近になり、いよいよ先生になれる時期がきました。
家族ぐるみみたいな関わり方が出来るような少人数の学校を希望していました。
そしてそのような学校に赴任することが出来て、
本当に魂を込めて一人ひとり、
そして全員と向き合い、お互いに気づき合える距離感で、
しっかりと関わっていきました。

しかし、少人数の学校に赴任して過ごしているうちに、
もっともっと多くの生徒と関わるのもいいなぁと思うようになりました。
数学の先生が自分1人でした。
それから、少人数の学校は生徒の人数は増えていき、
サッカー部を受け持つことができるようにはなりましたが、
それでも他の学校に比べれば人数はまだまだ少ないほうでした。

話は変わりますが、
大学時代の気球好きな後輩が2014年9月27日、
気球に乗っていました。
御嶽山が噴火し噴石が当たってしまい即死だったそうです。
それからしばらくして友人達で気球に乗りました。
あの世で後輩はやりたいことをやっているだろう、
自分たちは生きている以上、
その後輩以上に生きていこうと思いました。

先ほどの話のボランティアを立ち上げるきっかけとなった、
喋らなくても気持ちの通じるようになっていた車椅子の友人が亡くなりました。

自分の人生に影響を与えた人が亡くなり、
その人たちはやりたい事があったけれど、やれなかった。
自分は決心して家族と相談し、
自分のやりたいことをやろうと思い、
少人数の学校から、ご縁があり今年この学校に来ました。

みなさんは自分のこころを大事にしていますか?
自分の気持ちに素直に生きていますか?
本当にやりたいことをやっていますか?
その為の労力を惜しんではいませんか?

僕はそんなことを思いながら先生をしています。