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朝の仏参 2016年11月10日(木)09時45分

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今朝の仏参は、11組担任の松田先生のお話でした。

最初に「最近手紙って書いたことありますか、もらったことありますか」と話を切り出され、ある卒業生の手紙を紹介されました。その卒業生が悪いことをしてしまい、自分のしでかしたことに後悔し、恩師である松田先生に対する感謝とお詫びの気持ちを書いた手紙でした。

「悪いことをしたが、平安で学んだものを、この卒業生は今も心に残っているのです。あなた方も、もうすぐ卒業を迎えて社会に出て行こうとしています。これから何十年と生きていく中で、いろんなことに出会い、いろんな人に出会うでしょう。でも、この平安で3年間、もしくは6年間学んだこと。勉強以外のことで、『ことば、じかん、いのち』を忘れないで過ごしていってくれたらありがたいです。」
と、述べられました。

松田先生の「生徒たちの人生の一つの方向性や指針になれば」という思いは、手紙を通して生徒たちに伝わったと思います。今年の高3の目標は、「三つの大切を心に刻んで卒業」です。手紙を送ったこの卒業生のように、高3の生徒たちが平安で学んだことをこれからも忘れないことを望みます。