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朝の仏参 2016年11月17日(木)16時16分

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今朝の仏参は、12組担任の小須賀先生のお話でした。

小須賀先生は、コミュニケーション能力が求められる社会のなかで、

「話したり書いたりする方向に意識がいきがちだが、まずその前提として大切なのは聞くことではないか。しっかりと人の話を聞くことから、コミュニケーションが始まります。」

「ことば」を大切にする前提として、人の話をしっかり聞くことが大事だと述べられました。そして、「きく」という三つの漢字を紹介され、それぞれどういうときに使うかを順に説明されました。

①「聞」 ・・・音や言葉が聞こえてくる状態のとき。
②「聴」 ・・・注意して人の話を聞くとき。
③「訊」 ・・・尋ねて自分の理解を深めるとき。

社会に出る前に、③のような訊き方ができるようにすることが大切であり、まず相手の言うことをしっかり聴き、理解した上で自分の思っていることを発信する。小須賀先生は「これができるように、残りの3ヶ月を過ごしてほしい」と、生徒たちに伝えてられました。