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世代交代 2016年08月03日(水)12時34分

先日の全国IHを終え、本日、陸上競技部も世代交代を行いました。

監督である廣瀬先生より、これまでの龍谷大平安陸上競技部の歴史・変遷をお話しされました。
強豪校に勝てる陸上競技部を作りたいという思い、その中で平安を選び入学してくれたのが今の高校3年生たちであるということ。
そして、それに充分応える成果を上げてくれたということ。
それでもなお、全国IHの壁、全国IHの決勝の壁は厚かったということ。
そんな高校3年生たちの思いを受け継ぐのが、1・2年生の新チームであり、
3年生以上の結果を出すためには、当然これまで以上に相当な努力が必要であるということ。
ただ、次の世代にバトンをつなぐだけの代になってはいけないということ。

続いて、新しい幹部(男女主将・男女副主将)および主務の仕事分担とその責任者について、発表されました。
ただ、チームの中心になるのは2年全員だということを改めて強調されました。
幹部だけが頑張ればよいのではありません。
他人任せなチームでは結果は出せません。
それぞれが自分の役割を果たし、支え合い、励まし合ってこそ強いチームが作れるのです。

最後に、新旧の主将からそれぞれの思い、決意が語られました。
ここで語られた先輩たちの思い、そして自分たちの決意を忘れないでいてほしいものです。

本当に、今の3年生たちはたくさんの功績を残してくれました。
伝統を引き継ぎ、大きくしてくれました。
それを無駄にせず、さらに大きなものにしていけるように、
新チームで前に進んでいきたいと思います。

ただ、3年生たちもこれで引退、終わりというわけではありません。
まだまだ出場機会のある試合はありますし、先輩として後輩たちのバックアップにまわってもらうことになります。
卒業まで、龍谷大平安陸上競技部としてのプライドを持って過ごしてもらいます。