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朝の仏参 2018年02月14日(水)14時08分

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今朝の仏参は、学年部長の西村先生(社会科)でした。

学年の目標である「基本的生活習慣の確立」について振り返られ、生活の「活」という字を使った言葉を紹介されました。いま「婚活」や「就活」をはじめ、「腸活(肌を綺麗にするために腸の活動を整えていく)」などの言葉が流行っています。その中で「就活」を挙げられ、平安を卒業して大学へ進んだ卒業生たちを例に出されました。いざ就活になると、具体的にイメージを持っている人と、まわりがやっているからやっている人に分けられます。こういう風になりたいというイメージを持ち、それに向かっていま自分が何をすべきか、自分を整えること(セルフコントロール)が大切だという内容でした。

西村先生は「1年生の終わりから2年生にかけて、中だるみの時期と言われています。なぜ中だるみをするのかというと、大きな目標がないからです。もしくは、大きな目標はイメージしているけれども、それは私には無理だと。そうではなくて、大きな目標のイメージを具体的に持って、そこから想像して、いま自分がどのように動いていかなければならないのか、セルフコントロールしていくべきなのかを強く思っていただきたい」と、生徒たちに伝えられました。最後に宗教的な意味合いとして、「それぞれの目標に向かってセルフコントロールをして過ごしていく。そのさまこそがまさに生きている活動そのものだと思います」と付け加えられました。

聞いている生徒たちは、まさに中だるみの時期にあたります。今朝のお話を通じて、じっくりと一人一人に考えてほしいものです。