HEIAN BLOG 高1学年 BLOG

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新入生合宿 2017年04月08日(土)14時00分

4月7~8日にプログレスコースと選抜特進コースの生徒を対象に新入生合宿が行われました。
初日は,学校の講堂で全体ガイダンスが行われ,
校長先生による勤行と建学の精神について
平井校長補佐先生によるコースコンセプトについて
学校の根幹に関わる講演の後,
教務部長,生徒部長,情報教育の各方面から学校生活のきまりや気をつけないといけない事柄についての説明がありました。
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午後からは,場所を大津プリンスホテルに移動して
各コースに分かれて,コースごとに進路ガイダンスや学習ガイダンスが行われました。
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夕食の前後には,各クラスに分かれてのクラス開きとレクレーションが行われました。
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2日目は,朝食後に「仏参」が行われ,中森教頭先生のお話を聞き,その後,生徒会の先輩たちによる平安高校紹介を最後に合宿が終了しました。
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濃密な2日間でしたが,いよいよ始まるチーム平安の一員としての心構えができたようでした。

選抜コースるり渓合宿2日目 2017年03月22日(水)20時59分

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今日は文系・理系に別れて、三つの部屋を使って文理別集中学習を行っています。

少し疲れを感じますが、また昨日と違ったスタイル(環境)で学習に臨むことで、今、自分に必要な勉強は何であるのかを自分で考えながら自学に励めていますよ。

休み時間を見る限り、皆はまだまだ元気そうですから大丈夫だ。

さぁ、あと二時間がんはろう。

保育園児さんとの交流授業 2017年02月23日(木)11時27分

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本日はお近くの保育園児さん38名が来校して下さって、選抜特進の生徒と交流授業を行いました。

幼い幼児をお世話することで大人に近い存在であることを自覚しつつ、今まで育てられてきた、いただいた命、守られてきた命を実感できたひとときでしたね。

生徒達が自作したカードは幼児さんにぴったりのサイズでした。

仏参風景「大竹 章和さん」 2017年02月22日(水)11時30分

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2月22日(水) 大竹 章和さん(西本願寺)
 本日の仏参は西本願寺から来られた大竹さんでした。ご自身の高校時代の思い出と阿弥陀様の存在について話をされました。
…高校時代はラグビーで有名な啓光学園に通学し,野球部に入っていました。「毎朝が苦痛だったことを思い出す。」とのこと。
授業は毎日8時限目まであり,それから野球の練習を行い,帰宅は22~23時頃だったと思う。野球部の監督は厳しく,怖い存在であった。
「レギュラーになりたい,試合に出たい。」という思いを持って,練習に参加していた。しかし,それはかなわず,後輩が試合に出るようにすらなっていった。こうなると特に一人になったときには「しんどい」,「なぜ認めてくれない」,「…」との重苦しい気分になっていった。悩みとはこのようなものではないかと考える。
皆様のような高校生なら,具体的には進路,部活,友人関係などの悩みが多いのでは?そして多くの人は,その悩みを人に相談できないものではないかと思う。そしてその悩みは,学校の試験のように模範解答がないものでもある。だから厄介だ。
ところが阿弥陀様がこのような悩みを持っている者に,いつも寄り添っておられるということを知った。阿弥陀様とは悩んでいる自分と共に在り,想っていただいている存在なのである。もし自分が高校時代に阿弥陀様の存在を知ることができていれば,このような苦しみもなく,もっと平穏に生きられただろうと思う。今一度,「阿弥陀様の存在とは何か」ということを考えてみてください。

最後に学年主任の村上先生は「今年度の仏参をこれでしめくくりたいと思います。」と結ばれました。

仏参風景「鈴木先生」 2017年02月15日(水)10時59分

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 本日の仏参は9組副担任の鈴木先生でした。
「頑張るとは何か」という意味について話をされました。
まず,はじめに「一年間で緊張をするときは2回ある。それはこの仏参のひとときと胃の検査のための胃カメラを飲むとき」といって,和ませて下さいました。
さて,私は生物の教師ですが,本当は車好きだった私は,工学部へ行くつもりでした。しかし,高校時代理科は好きだったけど,物理などはどちらかというと苦手でした。そんな中,影響を与えてくれた先生が,なんと奇しくも私と同じ名前の鈴木先生でした。化学を教えてくださった先生です。黒板にぎっしりと実験器具の名前を書き,化学反応はすべて色で覚えさせるというすごい先生でした。そんな影響もあってか,「化学がやりたい」という思いを持ち,その方面の大学を目指した。しかし,うまくいくことばかりでもなく,浪人経験を経て生物と化学が両方できる学科のある大学へ入りました。
 大学では食品科学の研究などにも興味がありましたが,専門的には非常に人気の高い生物学の研究室を選びました。そこへ入るときも定員数が決まっているので,誰かが折れなければそこに入れません。「ぼくは生物学がやりたいんや。」この熱意が最終的にみんなにも通じて,その研究室に入ることができました。しかし入った研究室にはものすごく厳しい先輩と先生がおられて,「生物学とは一体どんなものか」を教えて下さいました。今になってもまだまだ「なるほど生物とはこういうものかと,わかり,実感できることもある」ということでした。
このように思いがあっても困難があり,すぐにうまくいくことばかりではないのですが,「やるべきことを続ける」とか「思いを貫く」とかそういう頑張りがないと夢が実現できないのだというお話でした。皆さんも紆余曲折を経てやりたいことを見つけ,それを実現していって下さい。

仏参風景「中村先生」 2017年02月08日(水)10時39分

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2月8日(水) 中村先生
 本日の仏参は8組副担任の中村先生でした。
継続することの意味について話をされました。…今週末には高校入試がある。皆さんも必死で頑張っていた記憶があると思う。この1年間に多くの出来事があり,皆さんは勉強や部活動を続けてきたと思う。そんな中で皆さんは微妙に変化をしてきていないだろうか。
私の高校時代,ちょうどこの時期の模試で自分の中で一番の成績を記録した記憶がある。そのことで自信を持ったのはよいのだが,微妙な気の緩みが生まれてしまっていた。遊ぶ時間が増え,興味関心事に変化が生じたのだろう。このような自分の気の緩みに気付いたのは,かなりの時間が過ぎた頃だった。
ある映画のワンシーンに興味深いことがあった。【主人公が毎朝,街角の同じ場所で写真を撮り続け,14年間で5000枚もの写真になった。それを見る友人。最初は関心を持ちながら,・・・でも途中からは「なんだ。ほとんど同じ出勤風景だ。」と一気に見てしまう。その様子から主人公は『じっくりと見て欲しい』と告げる。実はある写真の被写体になる人物の存在と生死がそこにリンクしている。】
私たちはある範囲,限られた時間ならしんどいことでも続けられる。しかし,『どこまでも』と言われると,さて・・・自信がなくなる。
先の見えない中で続ける,頑張り続けるということは,そこでも続ける事になる。よほどの信念がないと続けられないと思う。世は無常であるという。はかなさを感じるという。そのような世の中に,私たちは生きているのである。
実は,先ほどの映画の中での定点を捕らえた写真は毎日の出勤途中のものだが,実はそこには事故で亡くなる前の最愛の妻がたまたま写っていたのだという。変わりのない一連の写真の中に,意味のある写真があったのだ。
先の見えない中での頑張りを続けるとそこに意味が見えてくるのかも知れない。

SUTが実施されました。 2017年01月25日(水)20時24分

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二日間、雪のため休校でしたが、ついにSUTが実施されました。
この二日間で十分に準備してSUTに臨んでくれたことと思います。結果が楽しみですね。

仏参風景「源 裕樹さん」 2017年01月18日(水)10時55分

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1月18日(水) 源 裕樹さん(本願寺)
 本日の仏参は西本願寺から来られた源さんでした。兵庫県のご出身で仏様に手を合わせることの意味を話されました。
「…手を合わせることに慣れましたか?」「仏様に手を合わせる。」「西本願寺にて手を合わせる。」「御仏壇の前にて手を合わせる。」その姿を見てうれしく思う方々が周りにおられる。それは親であったり,祖父母であったりします。親の子に対する思いには限界があります。優しい姿もありますが,子を守るために牙をむくときもあります。それに対して,仏様には限界がありません。全てに対して目を向けておられるのです。その様子を例えることは難しいのですが,仏様を親のように例えて話をすることがあります。
次のような親子の話があります。ある子どもが家の手伝いの代金を,お手伝いの項目ごとに勘定書きとして母親に請求したことがありました。その翌日,その代金が自分の机の上に置いてありました。その子は一瞬喜びましたが,その横に同じような勘定書きを見つけました。その内容は「看病代や衣類代など」多岐にわたっていましたが,請求額はすべて0円とありました。
親にとって子どもとは対価のない存在なのです。子どもはそれを見て,どう思ったでしょうね。
 仏様に手を合わせるということはこの母親と同じような存在として我々を見守ってくださる阿弥陀様への思いを表す行為なのです。
今日は,このような話ができたご縁に感謝します。

仏参「音楽の前田先生」 2017年01月11日(水)10時43分

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1月11日(水) 前田先生(音楽)
 本日の仏参は1月13日(金)の報恩講に向けての歌の練習でした。
音楽の前田先生が歌詞の一番と二番と五番をリードして練習してくださいました。
 報恩講とは親鸞聖人へのご恩に対して,感謝の心をもって聖人のお亡くなりになった日を機縁に,聖人のご遺徳をしのぶ行事です。

・当日は通常とは異なる時間帯で行われるので集合時間が異なる。
・正装・念珠・聖典を忘れないように。
 という諸注意もありました。

平常授業開始です。 2017年01月10日(火)08時20分

2017年がスタートして10日です。本日から平常授業が再開されます。本校は2学期制のため、始業式はありません。しかし、次の学年にあがる年になったということもあり、心機一転、すがすがしい気持ちでいてくれていることと思います。

今週末はセンター試験が行われ、2年後には我が事として目の前に立ちはだかります。その先にある大学生活を思い描きながら入試への意識を高めましょう。今年度その大きな準備にあたるのが文理選択です。そろそろ方向性が固まってきている事と思いますが、今一度保護者の方と話をし、先生方にアドバイスをいただきながら決定をしましょう。

もちろん、何より目の前の学習を再確認し、23日(月)のSUT④に備えることも怠らないように。朝テスト開始(24日(火))に先立って行われますので、気をつけて学習のペースをつかみましょう。