本日,高校3年生理系クラスが1年間かけて研究してきた成果を発表する「理数研究最終発表」が講堂およびオンラインで開催されました。
班ごとの成果発表,龍谷大学の先生,学生からの質問にも答えるなど,充実した時間を過ごしました。
本日,高校3年生理系クラスが1年間かけて研究してきた成果を発表する「理数研究最終発表」が講堂およびオンラインで開催されました。
班ごとの成果発表,龍谷大学の先生,学生からの質問にも答えるなど,充実した時間を過ごしました。
薬剤師の鈴木先生から薬物乱用防止講座を実施していただきました。
近年日本では、市販薬や大麻による薬物依存が増加してきています。
市販薬も規定量以上の摂取(オーバードーズ)で薬物乱用に該当します。
禁止・危険薬物には脳の神経を興奮、抑制、変調させる機能があり、錯乱、無気力、幻覚などの症状を引き起こします。
精神的および身体的な依存性もあり、一度の使用でも害は一生涯続く可能性もあります。
また、家族や友人への影響は勿論、他者へ迷惑をかける事件につながる場合もあります。
近年では10代、20代の薬物乱用者が急増しています。
京都市内でも、中学生が大麻所持で逮捕される事件がありました。
チャットが消去されるアプリや隠語を利用して、
SNS上で気軽に売買されているようです。
高校を卒業すると、交友範囲が一気に広がります。
十分留意して、自分の身は自分でしっかりと守っていってほしいと思います。
本日、第3学年終業式が執り行われました。
元日の能登半島沖地震および29年前の阪神淡路大震災の犠牲者の方、いまだ捜索中、避難を余儀なくされている方々に対し、合掌礼拝をしてからの開式となりました。
校長先生は式辞で、
2023年は自然災害や紛争をはじめ心を揺さぶられることの多い年だったこと、2024年も元日から大変な始まりであったことに触れ、
「困難な状況にある方々に思いを寄せ、未来を信じ、平和を噛みしめて生きてほしい」と述べられました。
職員室前には、年明けに校長先生が書かれた「繋」という文字が掲げられています。
人として生きることは、いかに他者と共に生きるか、ということです。
そのための努力を怠ってはいけません。
自分と家族、自分と周りの人、自分と社会、心と心、自分の過去と未来 など、繋がっているもの、繋いでいってほしいものは多くあります。
人生の節目に立つ皆さんへ、
人生を前に繋ぐために、様々なものを繋ぐために、ぜひ最後まで粘り強くやり切ってほしいと思います。
また、今年度の平安会賞の表彰が行われました。
卓球部、フェンシング部、チアダンス部、バドミントン部、剣道部、柔道部、軟式野球部、陸上競技部、吹奏楽部、将棋部、写真部から80名あまりが受賞となりました。
代表して、チアダンス部 角田美優さんが賞状を受け取りました。
本日、講堂で共通テスト出陣式が行われました。校長先生からは「繋」という言葉と共に、力強い激励のメッセージをいただきました。さらに、学年部長の石代先生からは熱いエールが送られ、会場は盛り上がりました。
共通テストまであと2日、受験生のみなさん、最後まで頑張ってください!平安の先生全員が心から応援しています。
本日23日から、共通テストに向けた直前演習がスタートしました。
この直前演習は、実際の試験と同じ形式で、6日間にわたって問題に解答していくものです。参加者たちは、緊張感のある雰囲気の中で問題や自己採点に真剣に取り組み、演習が進行しています。
共通テストまであとわずかの21日。まだまだ点数を伸ばすことができます。最後まで頑張ってください。
今日、高校生活最後の考査が終了しました。また、成道会が開催されました。
成道会では、浄土真宗本願寺派布教使の木村友譲先生がお話ししてくださいました。木村先生は本校出身であり、卒業後も学校に足を運んでくださいます。彼は自身の経験を元に、先生方や様々な人々との出会いから得た命と時間について話してくださいました。
明日からは、必要に応じて登校することになります。時間の管理をしっかりと行い、卒業までの貴重な時間を有意義に過ごすよう心がけましょう。
次回の全員登校日は12月8日です。それまでの間、皆さんにとって充実した日々となりますように。お疲れ様でした!
本日の仏参では、岩井先生が「差別化を図る」ということについてお話されました。
岩井先生は、大学卒業後、一般企業で機械設計をする仕事に就かれたそうです。
そこでは新人研修がありましたが、グループワークで、
何の変哲もない洗濯機を1万円で売るためのアピールをするという
課題を与えられました。
各班が洗濯機の良さをアピールする中、最後に回ってきた岩井先生の班では、
岩井先生ご自身が発表者となり、次のようにアピールされました。
この白い箱は洗濯機ではありません。
まず、上のふたを開けます。スイッチを押すと水がたまります。
また別のスイッチを押すと、その水が回ります。
そこに塩を入れます。そしてまぐろの稚魚を入れます。
1年間待ちます。そうすれば、1年後には大きなまぐろに成長しています。
これは「家庭用まぐろ養殖機」です。値段は100万円です。
この発表後、最優秀発表者が伝えられたそうですが、岩井先生が選ばれました。
そして、社長からは次のように褒められたそうです。
「『家庭用まぐろ養殖機』は現実的ではないが、アイデアが素晴らしい。
何かモノを売るときは他のモノと差別化を図らなければならない。
洗濯機を洗濯機として売らないアイデアが良かった。
また、1万円の洗濯機として売るのではなく、付加価値をつけた点も評価できる。」
現代社会では科学技術が急速に進歩し、コンピュータとの差別化を図らなければ
私たち人間にできることはなくなってしまいます。
また、今後社会を生きていくうえで、自分自身の差別化をし、
付加価値をつけていってください、というお話でした。
本日の仏参が高校生活、ひいては生涯において最後の仏参でした。
この3年間色々な先生が、生徒の皆さんのためになるようなお話をしてくださいました。
「こころの幹」に書き留めている人も多くいると思います。
平安卒業後も時々それを振り返り、悩んだときの参考にして
またその後の人生を力強く歩んでいけることを学年団一同祈念しています。
本日の仏参は松尾先生でした。
①計画
②効率化 調べて試して最適化
これから授業が終わり、過ごし方を自分で決めなければなりません。
自分なりの工夫が大切です。
本日の仏参は田栗先生でした。
田栗先生が大事にしていることには「固定観念を捨てる」「終わりを考えてから始める」「大切なことを優先する」の3つがあります。
大学に入学すると、新たな可能性が広がります。何かを始める前に、それができないと断定せず、様々な挑戦に取り組んでみましょう。その際、田栗先生が大事にしている価値観を思い出し、充実した大学生活を築いていきましょう。
プログレス文系の高大連携科目「現代を学ぶ」では、
現在仏教SDGsについて取り組んでいます。
それぞれ17の目標についてのテーマを設定し、
問題発見や解決策を考えています。
その授業の一環として、
京都市子ども若者はぐくみ局の小野寺亮太さんに
お越しいただき、行政の立場からお話をしていただきました。
生徒たちがSDGsについて考えていく中で
「行政の取り組みが重要」という声が大きくなっていました。
しかし、小野寺さんは、
「行政の基本は『最小の経費で最大の効果』であるため、
限界があること、「公共」は行政だけでなく、
民間や市民も一緒につくっていくものだ、
と教えていただきました。
その他青少年活動センターでの「サードプレイス」の
取り組みなどもご紹介いただきました。
小野寺さんは最後に、
課題を行政に頼るだけでなく、
自分事として捉えて社会にかかわっていく重要性を考え、
積極的に課題に取り組んでほしい、
とエールをくださいました。
2時間という短時間ではありましたが、
生徒にとって有意義な時間となりました。
ありがとうございました。