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11月27日 仏参 2019年11月28日(木)11時28分

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 今日は13組担任花谷先生からお話をうかがった。

 「人生は選択の連続である。その選択は自分で決め、そしてその結果は自分が背負う」

 今日みなさんへお伝えしたいことは2つです。
1 人生は選択の連続です。だから自分にとり良い方向へ向かうために、良いものを選びたい。
2 10代は可能性の連続帯。いつでも変わることが出来る。

 当たり前のことを言っているのですが、日頃選択ばかりしていますね。購買へ行き、物を買うときには複数の選択肢があります。クラブの練習へ行く、行かないという二択もあります。同じ二択でも、ある行動を「続けていく」のか「止めて違う方向へ向かうのか」という選択肢もあります。
 選択することには「リスク」が生じます。「自分には進学したい大学があった。そのために進学をしたい高校があったのだが不合格になった。その高校へ親友が進学をした。自分は併願で受験をした平安で夢をかなえるため、一生懸命学校生活を送った。すると進学したい学校に合格をした。蓋を開けたらその親友も、進学を目指した同じ学校に合格をした」という話は、卒業生からもよく聞き話です。悔しい気持ちの中、新たな気持ちで平安での生活を送り、色々な友に恵まれ「ああ良かった」。
 これらの選択は「自分」で決めるのです。そしてその選択した道で生きていくと、必ずスランプがきます。一生懸命にやっていればいるほど、スランプになるのです。そして悩んでしまい、また選択をしていくのです。
 10代の頭が柔らかい時期に、「自分にとって良い」と思う選択を、「自分の手」でやって欲しいと思います。

 さて、みなさんは何を感じたのだろう。「選択して生きてこられた」花谷先生のお話。そんなこと「分かっている」と考えている人もいるだろう。しかし、花谷先生は「自分で選択する」ということをお話になった。他人から意見されるのではない。あくまで自分なのだ。その意味をじっくり考えて欲しい。