HEIAN BLOG 高1学年 BLOG

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5月1日(水) 仏参 2024年05月01日(水)10時30分

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本日は副校長先生のお話でした。
明治9年1876年に滋賀県彦根の地に創立した本校は金亀教校という名前で産声をあげ本年で148歳のお誕生日を迎えます
2024年などの西暦はキリストが産まれられた年から数えます
なのでキリストが誕生してから今年は2024年目になります
では、仏暦はご存じでしょうか?
ちなみに今年は仏暦2567年になります
仏暦とはお釈迦様が亡くなられてから2567年過ぎたということです
つまりキリストが産まれたよりもさらに543年前にお釈迦様が亡くなられております
そう考えると仏教というのは2567年もこうして私たちに受け継がれ
そして信仰されているのは非常にすごいことであると感じます

いま時の人である、大谷翔平選手はWBC準決勝後のインタビューで、
怪我をしながら出場して献身的に頑張ったチームメイトのことを称賛して
「身を粉にしてチームの為に頑張ってくれている」という内容の発言をされていました。同じ日本代表のヌートバー選手のペッパーミルのパフォーマンスも「身を粉にして働く」といった趣旨の意味が含まれています
浄土真宗の恩徳讃の中にも「身を粉にしても報ずべし」といった一行があります
お釈迦様や阿弥陀様から私たちは身を粉にしても、返しきれないほどの恩恵をいただいている
御恩を少しでも多く返すためにも聖典や生徒手帳に書いてある「私たちの誓い」を大切にするべきですね

初めての校外学習 2024年04月30日(火)17時37分

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 高校生活最初の校外学習は兵庫県の神戸市にある、「道の駅 神戸 フルーツ・フラワーパーク 大沢」にて行いました。到着し、クラスごとで写真撮影をした後、班に分かれBBQをスタート。玉ねぎや、キャベツ、ソーセージに黒毛和牛等のバラエティ様々な食材に舌鼓を打ち、どこも大盛り上がりをみせていました。
食後のレクリエーションは天候の為、地面のコンディションが悪く中止した代わりに、フラワーパークの散策を行いました。見慣れない西洋の建物にきれいな花畑が続いており、生徒たちも楽しいひと時を過ごすことができました。
 新たな環境が始まり、はや一ヶ月、本日を通し更に絆が深まった仲間たちとより多くの経験を積み重ね、成長してくれることを心より期待しています。

授業開始 2024年04月13日(土)17時12分

 いよいよ平常授業がスタートしました。

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 1年間お世話になる、教科担当の先生方との初顔合わせで、どの授業もガイダンスや自己紹介などが展開されました。どの教室も、みな集中して先生の声に聴き入っていました。

 中には、もうグループ学習が始まっている教室もありました。龍谷大平安では、これからグループ学習のスタイルが増えていきます。まず自ら「なぜ?」と考え、他の意見に耳を傾け、いろいろな意見を受け入れていける、そんな人になってほしいものです。

新入生オリエンテーション3日目 2024年04月11日(木)19時29分

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本日、オリエンテーションの3日目が行われました。
1時間目に、講堂にて始業式と「花まつり」が行われ、献花・献灯、仏参で歌う仏教讃歌(聖歌)、「花まつり」の歌にてお釈迦さまの御誕生日をお祝いました。次に、山脇校長先生の式辞、浄土真宗本願寺派布教使若林唯人先生によるお話がありました。
2・3限目はクラス別証明書用写真撮影・校舎案内・選択科目教材購入等、学校生活での準備を整え、4限目には「薬物乱用防止講座」を行いました。
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昼食を済ますと、午後からはそれぞれの部活動による新入生歓迎会が開かれました。吹奏楽部のオープニングをはじめとし、新入生勧誘のための様々な部活動の紹介が行われました。

新たな生活にスタートを切るとともに、どんどんと新たなことにチャレンジしてほしいと願っています。
明後日からはとうとう平常授業がスタートします。自分の目指す将来像に近づくためにも日々、初心を忘れずに勉強に取り組んで下さい!

入学式 2024年04月05日(金)17時40分

本日、2024(令和6)年度入学式を挙行いたしました。
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新しい制服に身を包んで、少し緊張した面持ちの入学生451名を無事に迎えることができました。
入学式後には本山参拝を行い、荘厳な雰囲気に触れました。

週明けにはオリエンテーションを兼ねて、新入生合宿に出かけます。
たくさんの友達を作って、1日も早く龍谷大平安での学校生活に慣れましょう!
高1学年団一同、皆さんを全力で支えていきます。

本日の仏参 2024年02月21日(水)13時00分

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本日は、今年度最後の仏参でした。
学年部長の渡邉先生が、「チャンスを掴む」というテーマでご自身の経験を通してお話されました。

今から10年くらい前の仏参で、ある先生が「チャンスの神様」のお話をされました。その神様の特徴は、足が速くて前髪しかないので、あとから掴むことが難しいとのことで、渡邉先生自身も印象に残っているお話だったそうです。先生自身の考えとして「チャンスの神様」は意外とゆっくり歩いていて、普段気づいていないだけで身近によく現れている存在なのかも知れないとお話しされました。

先生自身の経験として、高校時代に部活動や生徒会に入らなかったことに後悔がありました。その当時は、何か新しいことをはじめる勇気がなく、一歩踏み込むことが出来なかったそうです。そのような中で、きっかけがあり夏休みに実施された1週間のボランティア活動に参加されました。老人ホームでのボランティア活動でしたが、タオルのたたみ方から物事には意味があること、食事の介護から自分のことのように相手に接することなど、今まで考えなかったことに気づけた貴重な経験となりました。部活動や生徒会に入らなかったからこそ得られた経験だとお話しされました。

日常を振り返ると「チャンスの神様」は日常のいたるところに存在するかも知れません。むしろ自分から積極的に関わろうとしていないだけかも知れません。そんなチャンスが転がっているだろう日常に一度目を向けてみませんか、とお話しを締め括られました。

本日の仏参 2024年02月14日(水)09時30分

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本日のお話は情報科の松田先生でした。

「なぜ勉強するのか」
これは松田先生自身が高校生の時からの疑問でしたが、数年前にようやく腑に落ちる答えが見つかったそうです。

「夢を諦めない」「夢は叶う」一度は聞いたことがある言葉だと思います。そこで、夢を掴む「成功」という言葉の反対の意味を問われました。「失敗」という言葉を考えがちですが、「成功」の反対は「何もしないこと」で、「失敗」というものは成功までの間にあるものだとお話しされました。

夢に向けて努力するにも制限時間があります。もしも時間が無限にあれば夢を諦めず叶えることも可能になるかも知れません。この有限である時間の使い方が大切だとお話しされました。

今回は前編で、続きは高校2年生の時にお話しされます。
「なぜ勉強するのか」という疑問や「夢」についてのお話しが繋がっていくと思います。

本日の仏参 2024年02月07日(水)09時30分

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本日のお話は特進コース長の成田先生でした。

平安の「三つの大切」(ことば・じかん・いのち)の中で、「じかん」について2つの視点でお話しされました。

まずは「目標を持って1年を過ごす」についてです。志望の進路を実現する、部活動で全国大会出場・全国制覇、コンクール金賞を受賞するなどみなさんそれぞれに目標があることだと思います。いきなり大きな目標は達成できないので、日々の積み上げ、目標からの逆算を意識し、時間を大切に使っていくようにお話しされました。

次は「それ以外の時間の過ごし方」についてです。つまり、目標に向けて取り組んでいる時間以外のことです。先生は「暇な時間」、「退屈な時間」に光を当ててほしいとお話しされました。日常生活を過ごす中で「暇」「退屈」と感じることがあるかも知れませんが、それは心の問題なのかも知れません。この「暇」「退屈」と感じてしまう時間とどのように向き合い過ごしていくか改めて考えてほしい投げかけられました。

早いもので、昨年みなさんが平安を受験してから1年が経ちます。
改めて2月の目標「初心に返る」を心に留めて日々の学校生活を過ごしてください。今日のお話しにも重なりますが、高校生活という「限られた時間」を充実したものにするためにも時間の使い方についても改めて考えてみてください。

本日の仏参 2024年01月31日(水)11時55分

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 本日の仏参のお話は国語科の松田先生でした。

 「せっかく平安に入学したので、この平安でしか味わえないことをやってみてはどうですか」
このような投げかけをされました。

 この「せっかく」という言葉は、先生自身が今から約30年前の卒業生との手紙でのやりとりの中で出会われたそうです。
 「大海の一針」という言葉が示すように、多くのご縁が重なり今こうして人として生きています。そして、それぞれ入学に至るまでの経緯に違いはありますが、こうして平安で日々過ごしています。この平安でみなさん自身の目標達成を目指して、「真剣にはなって良いが深刻にならないように」(沖縄のおばあの教えより)取り組んでくださいとお話しされました。
 「今からでも何かはじめてみませんか」と最後に投げかけてお話しを締め括られました。

 明日から2月に入ります。今年度も残り2ヶ月となりました。4月の入学時の「初心」に返り、気を引き締めて学校生活を過ごしてください。それと同時に松田先生がお話しされていた「せっかく平安に入学したので、この平安で今からでもできること」に挑戦してみてください。

本日の仏参 2024年01月24日(水)14時52分

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 本日のお話は、英語科の田嶋博樹先生です。英語科教師として、また自らの経験談をふまえ、世界で最も話されている言語(約13.5億人)「英語」についてのお話でした。日常生活に必要な英語力を身につけるためには、3.000時間の勉強が必要(高校だけの授業では半分くらい)、世界の人とコミュニケーションをとるためにも世界の共通語ともいえる英語力の必要性などを説かれました。また、バックパッカーとして独りでタイやニュージーランドなどを訪れ、自ら英語を使わなければならない状況に身を置いた経験が、自らの英語力を伸ばすことができた、効率的に勉強するには習慣化とアウトプットを前提にしたインプットをくり返すことが重要だとも話されました。
 学びが視野を世界を広げることは語学力だけではありません。何事もいやだいやだと思うと、長続きはしません。ヤケになり、自暴自棄にもなりかねません。「させられる」意識から「すべき」「する」意識へ転換してみませんか。充実した生きがいのある日々がおとずれるかもしれませんよ。「させられる」から「する」の意識変格をしてみましょう。

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