校長先生から「5つの心」についてのお話がありました。
1つ目は「素直な心」、2つ目は「感謝の心」、3つ目は「奉仕の心」、4つ目は「反省の心」、5つ目は「謙虚な心」です。
これらの心を育てることは、人として大切な成長につながります。思いやりの心を持つこと、優しい言葉をかけ合うことが、その第一歩です。
また、校長先生は「挨拶」についても触れられました。
挨拶は、相手に心を伝える最初の行動です。言葉を交わせない人同士でも、心を伝える方法はたくさんあるということを、実際のエピソードを紹介しながら話してくださいました。
紹介されたのは、ある高校生の作文です。
聴覚に障害を持つ友達と出会い、手話を学び始めたことで、「言葉は声だけでなく、手や目でも伝えることができる」と気づいたという話でした。
手をつなぐことで、言葉を交わさなくても心が通じ合う瞬間があること、そして「言葉」は人と人を結びつける大切な宝物であることを教えてくれました。
私たちも、言葉や行動を大切にしながら、周りの人に思いやりをもって接していきましょう。