HEIAN BLOG 中学部 BLOG

記事一覧

中学2年 理系探求勉強合宿 2日目 2023年08月25日(金)20時13分

ファイル 1710-1.jpegファイル 1710-2.jpegファイル 1710-3.jpegファイル 1710-4.jpeg

本日は天候に恵まれて無事にフィールドワークを行うことができました。
学年で2つのグループに分かれて、化石博物館•化石採集•地層観察を順に回りました。
気温が高い中ではありましたが、休憩をこまめに取り、無事に終えることができました。
化石博物館では奇跡の化石と呼ばれているもののレプリカを見ることができ、地層観察では2000万年前の地層を、化石採集では不慣れなタガメとハンマー使使用して化石の採集と、それぞれが非常に充実した内容でありました。

その後はサイエンスワールドにてサイエンスショーを全員で見ました。
グライダーの仕組みを利用して宙に浮いたりの参加型のものもあり、
こちらもたいへん充実した内容でありました。

この2日でたくさんの物事に興味・関心を抱くその様子から、明日も充実した1日になるだろうと感じております。

中学2年 理系探求勉強合宿 2023年08月24日(木)20時30分

ファイル 1709-1.jpegファイル 1709-2.jpegファイル 1709-3.jpeg

本日より中学2年生の理系探求合宿が始まりました。

残念ながら天気は雨模様だったのですが、
無事に名古屋市科学館に到着しました。
間近で見たり、触れたりできる科学には
様々な発見があり、生徒達は興味津々でした。
最後は日本最大級のプラネタリウムを鑑賞し、名古屋市科学館を後にしました。

宿舎に到着して、夕食をとり、本日の科学館でのことを
復習したり自学習をしたりと本日の勉強のラストスパートをしました。

中1勉強合宿3日目 2023年08月23日(水)16時01分

勉強合宿最終日。
今日の朝食は焼き魚、みそ汁など和食でした。朝からたくさん食べている子が多かったです。その後仏参をし、そのまま退所式を行いました。3日間お世話になったマキノパークともお別れです。
ファイル 1708-1.jpeg
バスでマキノパークを出発し、琵琶湖博物館に到着しました。文化祭で掲示するポスターを制作する学習班ごとでの行動でした。博物館としては珍しく水族展示がしてあり、生徒たちもみな興味津々に見学していました。また配布されたワークシートを班のメンバーで協力して埋めている様子も見られました。
3時間ほど見学し、バスの中でお弁当を食べ、学校に向け出発しました。
ファイル 1708-2.jpeg ファイル 1708-3.jpeg ファイル 1708-4.jpeg
学校到着後、解散式を行いました。とくに大きな事故、怪我もなく、無事に帰ってくることができました。
ファイル 1708-5.jpeg
学校生活にも慣れ、合宿も2回目ということもあり、4月の新入生合宿の時に比べ、成長した姿をたくさん見ることができました。また、さまざまな施設での学校ではできない貴重な体験を通して、心身共に成長できたのではないかと感じています。今回の合宿で得たことをこれからの学校生活でぜひ活かしてほしいと思います。

中1勉強合宿2日目② 2023年08月22日(火)22時27分

お昼ご飯は炊き込みご飯と豚汁でした。お腹が空いていたのか多くの人がおかわりをしていました。午後は福井県敦賀市にある原子力科学館あっとほうむへ行きました。クラスごとにシアターでゲームにチャレンジしたり、人力発電の実験をしたり、電気やエネルギーに関することを体験できるアトラクションで楽しんだりしました。原子力だけでなく、さまざまな発電について、楽しみながら学ぶことができました。
ファイル 1707-1.jpeg ファイル 1707-2.jpeg
夕食は焼売、エビチリなど中華メインでした。
その後クラスごとに入浴、理科学習、天体観測をしました。理科学習では牧野先生から6W2H、文字の大きさやレイアウトなどポスターやスライドを作る時の注意事項を教えていただきました。
ファイル 1707-3.jpeg
天体観測では、多少の雲はありましたが、綺麗な夜空を見ることができました。昨日見れなかった分、生徒たちの目にはより綺麗に映ったのではないでしょうか。
ファイル 1707-4.jpeg
伊藤先生による学年レクリエーションでは、クラス対抗ペットボトルフリップを行いました。結果は1位2組、2位1組、3位3組でした。かなり白熱した戦いになりました。
ファイル 1707-5.jpeg
最後にあゆみを記入して2日目は終了です。今日も充実した1日になりました。

中1勉強合宿2日目① 2023年08月22日(火)12時47分

2日目は仏参からスタートです。森本先生から新幹線の待合席の話を引き合いにルール、マナーを守れる人になろう、自分ファーストな言動を改めようというお話がありました。朝食はパン、サラダ、スクランブルエッグなどでした。
ファイル 1706-1.jpeg
午前中は琵琶湖汽船megumi に乗って琵琶湖環境学習をしました。琵琶湖の水質調査では透明度を観測したり、CODを測ったりして、琵琶湖の水がどれくらい綺麗なのかを確かめました。 
ファイル 1706-2.jpeg
船内では琵琶湖の歴史を学びました。世界でも有数の古代湖であることや、琵琶湖の水はどこから来て、またどこに流れていくのかを教わりました。
ファイル 1706-3.jpeg
また、顕微鏡を使って、琵琶湖に生息するプランクトンなどの微生物の観察をしました。発見した微生物はスケッチをして記録しました。
ファイル 1706-4.jpeg
ファイル 1706-5.jpeg
このあとマキノパークに戻り、お昼ご飯です。午後は原子力科学館あっとほーむに向かいます。

中1勉強合宿1日目② 2023年08月21日(月)22時30分

龍谷大学を出発し、17時過ぎにマキノパークホテル&セミナーハウスに無事到着しました。
入所式を行った後、晩御飯を食べました。今日は生姜焼きとアジフライでした。
ファイル 1705-1.jpeg ファイル 1705-2.jpeg
本来であれば天体観測を行う予定でしたが、天気の関係で明日に持ち越しとなりました。明日は綺麗な夜空が見れることを願っています。予定を変更して入浴と理科学習を交互に行いました。理科学習では牧野先生から日本で観察できる野生動物について、スライドを使った説明がされました。皆、興味深々に聞いていました。
ファイル 1705-3.jpeg
その後筒井先生によるレクリエーションが行われました。雷までの距離という題目で、実際のマキノパークの気温を用いて雷が落ちた地点までの距離を求めました。グループ活動だったこともあり、眠たくなる時間ではありましたが、皆活発に話し合って答えを求めていました。
ファイル 1705-4.jpeg
最後にしおりに今日の振り返りをして就寝です。暑い中ではありましたが、無事に1日目を終えることができました。

中1勉強合宿1日目① 2023年08月21日(月)15時30分

中1学年の勉強合宿1日目。講堂での始業式の後、出発式を行いました。
理科教員の牧野先生からは身近なことにも疑問をもって接してほしい、
中学部長の森本先生からはルールやマナーを守るようにとのお話をいただきました。
ファイル 1704-1.jpeg ファイル 1704-2.jpeg
その後、バスで龍谷大学瀬田キャンパスに移動し、昼食を食べました。
ファイル 1704-3.jpeg
昼食後は2班に分かれて大学の先生の授業を受けました。
農学科樋口先生の授業では、コオロギの観察と解剖、steamコモンズでは1人ずつドローンの操縦体験をさせていただきました。
ファイル 1704-4.jpeg ファイル 1704-5.jpeg
龍谷大学を後にしてこれからバスで高島市にあるマキノパークホテル&セミナーハウスに向かいます。

1学期終業式・ICT講習会・大掃除 2023年07月22日(土)16時00分

本日、中高合同で終業式が行われました。講堂には高2、高3学年が列席し、
高1学年と中学部はHR教室での終業式となりました。
山脇校長先生は式辞の中で、江戸時代の学者、貝原益軒の『養生訓』につい
て触れられました。「養生の基本は内から生ずる欲望をこらえて少なくし、
外部からくる邪気を「恐れて」防ぐことができれば、たえず健康で元気はつ
らつとして、病気にかからず天寿を全うすることができる。(内欲をこらえ、
外邪を防ぐ)」つまり、「恐れる」ことがいろいろな意味で身を守ることに
つながるのではないかというメッセージでした。

ファイル 1703-1.jpg ファイル 1703-2.jpg
終業式の後はLHRの時間でした。各自1学期を振り返り、「キャリアパス
ポート」にしっかりと書き込んでいたようです。

3限目は高1学年と一緒に講堂でICT講習会を受けました。講師の方が
「SNSの恐ろしさ」を50分間しっかりと皆に伝えてくれました。頭では
わかっていると思いますが、自分が簡単に「被害者」にも「加害者」にもな
ってしまうことをどうかいつも「恐れて」ください。

今日のキーワードは「恐れる」でした。昨日は悲しい水の事故がありました。
「恐れる」ことが自分の身を守ってくれます。しっかりと心に刻んでおいて
ください。

ファイル 1703-3.jpg ファイル 1703-4.jpg
大掃除を行って終礼をし、待ちに待った夏休みに突入!
あっという間の3ヶ月半でしたね。ひとまず心身共にリフレッシュする時間
を持ちましょう。

6/26 講堂仏参 2023年06月26日(月)11時01分

今週の金曜日から期末考査が始まります。このテストの結果で1学期の成績が決まってしまいます。今まで良い点数が取れている人はより良い点数が取れるように、中間考査があまり振るわなかった人は学力補充の補講にかからないためにもしっかりと勉強をして臨んでください。

ファイル 1702-1.jpg

さて、今回の講堂仏参は2-3担任の山中先生によるお話でした。山中先生は中学野球部の部長をされており、先生自身も元々野球をしていたそうです。山中先生が野球を始めたのはお父さんやお兄さんの影響が大きかったそうです。小学校2年生の終わりから始めた野球ですが、今でも印象に残っているのが野球のクラブチームに入部してからすぐにあった試合(大会)だそうです。山中先生はもちろん所属したチームのメンバーも経験が浅く、試合をするためのルールがやっとわかっているというレベルで臨んだ試合だったそうです。そのため相手チームの先攻1回表だけで30得点、1時間以上の長丁場という小学3年生には非常につらい試合となりました。何とか試合を終えることができ、大会を通してそんな試合状況にもかかわらず弱音を吐かなかった山中先生のチームには敢闘賞が送られました。しかしこれをもらった山中先生が感じたことはうれしさではなくみじめさだったそうです。自分自身が何もできなかったのにもらった賞は意味のないものだと捉えました。この時感じたみじめさから少しずつでも野球をうまくできるようになってやるんだという意識が強く芽生え、日々の練習を通して速度は遅くてもしっかりと成長していけたそうです。
期末考査に置き換えても同じことが言えるのではないでしょうか?毎日学校で勉強したことを振り返り、復習をすることで少しずつでも理解できることが増えていきより大きな結果を残すことができるのです。わからなかったことをその日のうちに解決していますか?できないままにしていくといつまでたってもできないどころか、どんどんとわからないことが積み重なってしまいます。少しずつすぎて全然進めていないように感じることも多いかもしれませんが、着実に成長することはできているはずです。テストが近いから~というときにだけ勉強してもほとんど力にはなっていません。普段からどれだけのことができているのかが結果に現れるのです。記憶が定着するのは睡眠をとっているときであるので、無理をして徹夜をするのではなく、短時間でしっかりと集中をして勉強し十分な睡眠をとることを心がけてください。皆さんが満足できる結果が出せることを期待しています。

6/19 講堂仏参 2023年06月19日(月)12時43分

「あなたは自分の行動をどのようなものにしたいですか?」
これは本日の仏参担当である2-2担任の小嶺先生がお話の最後に投げかけられた言葉です。

ファイル 1701-1.jpg

皆さんはトイレの分け方と聞くとどのように分けることが“通常”だと思いますか?“男性用トイレと女性用トイレ”と分けるのが通常でしょうか?“犬好き用トイレと猫好き用トイレ”“WHITE or COLORED”と分かれているのは異常でしょうか?
皆さんはキング牧師をご存じでしょうか?「I have a dream」の演説で有名な方です。実はこのキング牧師の演説が始まるまではWHITE or COLORED つまり白人種と有色人種(黒人や黄色人種)で区別することは一部の地域では“通常”であると考えられていました。しかし今の世の中では人種差別というものが問題視され、このような区別の仕方は“異常”であると考えられるようになりました。このように法律や世間の考え方が変わると今まで通常であったものが異常になったり逆に異常であったものが通常になることが良く起こります。それでは改めて今私たちが通常であると考えていた男性用と女性用という分け方を考えてみましょう。トランスジェンダーなど性的マイノリティが注目され、問題視されている昨今「男性」や「女性」という区別の仕方は本当に正しいのでしょうか?数年前当時高校3年生の生徒数名が授業内で同じ題材を取り上げ、講堂でプレゼンをすることになりました。多くの人を前に性別を問わない完全個室のトイレを作ることが良いのではないかという意見を発表しました。結果として自分が使ってすぐ後に異性が入る忌避感や盗撮の心配など多くの問題点があることから提案は却下されました。ではこの生徒たちが行ったプレゼンは意味がなかったのでしょうか?いいえ、決してそのようなことはありません。第一に多くの人に自身が生まれ持った性別に違和感を持っている人が存在し、様々なことに不便を感じているということを多くの人に知ってもらうことができました。そのおかげで新校舎には男性用・女性用とは別に“みんなのトイレ”が作られることになりました。ほかにも発表をした生徒たちはたくさんの人に褒められ、いろいろな成長をすることができました。
このように皆さんの周りにも様々なことで困っている人は存在します。ただし、困っている人にすぐに手を差し伸べることができる人はどれだけいるでしょうか?助けを出すことは簡単なことではありません。ほかの人が助けるだろう…と思うこともあるかもしれません。しかし、困っている人にすぐに手を差し伸べることができる人こそ本当に必要とされている人なのだと思います。冒頭の「あなたは自分の行動をどのようなものにしたいですか?」に対する回答や実際に行う行動こそがあなた自身を大きく成長させることにつながっています。一度考えてみてはいかがでしょうか?