HEIAN BLOG 中学部 BLOG

記事一覧

中学1年生 第1回学び合い集会 2024年05月21日(火)19時50分

5月21日(火)の宗祖降誕会のあと、講堂にて中学1年生の学年集会を開催しました。
内容は、平安が目指す授業についてです。
今年度、中学1年での授業は、従来の一斉授業形式ではなく、『学び合い』を展開しています。
そんな中、中学1年生の有志のメンバーが集まり、平安学び合いクラブ(平安MAC)を立ち上げ、これからの平安が目指す授業について考えています。

ファイル 1767-1.jpg

今回は、平安MACでまとめた内容を、中学1年生全員で情報を共有しました。
たとえば、平安がかかげる六つの教室についてです。
A ここにいてもいいんだという教室
B 人に寛容な心が育つ教室
C 誰かが誰かを支える教室
D 学びに夢中になれる教室
E 人の命に関わる言動を許さない教室
F 自分のためにも他人(ひと)のためにもなる教室

ファイル 1767-2.jpg

このあと、全員で4月からの自分たちのクラスの様子を振り返り、4月の進展と課題についても共有しました。

ファイル 1767-3.jpg

今後も平安MACを定期的に開催し、自分たちで最高の授業をつくりあげていく予定です。

5/13仏参 2024年05月14日(火)08時14分

5月13日(月)の仏参は、中学1年1組担任の前田先生のお話でした。
森見登美彦さんの『四畳半神話大系』という小説の紹介から始まり、
前田先生の経験を通して、「知覚動考」という今年度の中学部のスローガンについてお話しくださいました。

ファイル 1766-1.jpg

森見登美彦さんの『四畳半神話大系』は、大学3回生の主人公が、1回生の時に選んだサークルによって人生がどうなっていくのかということを描く小説です。
「もしあの時、こちらを選んでいたら…」という可能性が示されています。

ファイル 1766-2.jpg

このお話をもとに、前田先生にも、これまでの人生にいくつかターニングポイントがあったと振り返っていらっしゃいました。

幼少期、ピアノを買ってもらうチャンスがあったのに、断ったこと。
小学生の時、ビートルズに憧れて楽器を始めたこと。
入学した中学校に陸上部がなくて、吹奏楽部に入ったこと。
吹奏楽部に入った時、自分の希望する楽器ができなかったこと。
入学した高校はクラブ活動が盛んではなかったこと。
高校3年生になる時に強化クラブとしての吹奏楽部ができて、特別に入部を許可してもらったこと。

中でも、高校3年生で吹奏楽部に入部できたのは、自分の進路獲得のために、先生方にお願いしたからだとおっしゃっていました。
最初から無理だと諦めていたら、その後の音楽大学への進学も叶わなかったかもしれない、と。
「知覚動考」(ともかくうごこう)につながるお話です。

実現可能性が低いことかもしれなくても、まずは自分からアクションを起こしてみる。
自分のやりたいと思っていることを、誰かに話してみることからでもよいかもしれません。
難しいことでも、案外協力者はいるものです。
一緒に考えてくれたり、別の道を教えてくれたり…
時間はかかるかもしれませんが、そうやって着実に自分のやりたいことに近づいていけるのだと思います。

みなさんもぜひ、「知覚動考」を実践していきましょう。

球技大会 2024年04月30日(火)18時00分

ファイル 1764-1.jpg ファイル 1764-2.jpg
球技大会を実施いたしました。今年は雨天のため屋内(光顔館体育館、
至心館体育館)での開催になりました。
午前は男女別クラス対抗戦、午後は男女混合クラス対抗戦を行い、白熱
したゲームが繰り広げられました。
日頃、見られない表情や"one for all"の場面がたくさん見られ、楽しい
1日になりましたね。

ファイル 1764-3.jpg ファイル 1764-4.jpg

【芸術鑑賞】 2024年04月24日(水)19時29分

ファイル 1765-1.jpg

本日は大阪四季劇場にて、劇団四季ミュージカル『バケモノの子』を鑑賞してきました。
平安中学校では、中学3年間でさまざまな分野の芸術に触れ、教養を深めるとともに感動を味わい、情操を豊かにしてもらいたいと考えています。
今回も本物のミュージカルを鑑賞し、笑いあり、涙ありの大変有意義な時間となりました。
それぞれの思いを胸に、これからの生活に生かして欲しいと思います。

総合Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 2024年04月23日(火)17時38分

ファイル 1762-1.jpg

本日6限目は、今年度2回目の総合Ⅰ・Ⅱ・Ⅲをそれぞれの学年で実施しました。
Enageedの教材をもとに、これからの探究学習で必要な力について学びました。
探究学習は、総合の時間だけでなく、全教科に役立つ学習方法です。
お互いに積極的に対話し、自分の考えだけでなく、様々な考えを取り入れて考える習慣を身についていきましょう。

第1回SIYプロジェクト 2024年04月23日(火)15時30分

ファイル 1761-1.jpg

本日5限目に、第1回SIYプロジェクト~スタディ・イット・ユアセルフ~を実施しました。
このプロジェクトは、『自分が行きたいと思える大学に行くための勉強を自分なりのやり方で模索するにはどうすればよいかを考える機会』となります。
今回は、ドラマ『ドラゴン桜』のモデルにもなった、西岡壱誠さんに来校いただき、勉強することの楽しさについてお話していただきました。
ご自分のご経験をもとに、中学生にも分かりやすく勉強することのたのしさを伝えていただきました。
今回のお話で得たことを、今後の学校生活に是非生かしてほしいと思います。
勉強は「受ける」ものではななく「取りに行く」もの!
頑張っていきましょう!

4/22 講堂仏参 2024年04月22日(月)13時48分

いよいよ今年度最初の講堂仏参が始まりました。

ファイル 1763-1.jpg

中1生たちにとっては初めての経験で、クラスで行う朝仏参とはまた違った雰囲気だったことでしょう。

ファイル 1763-2.jpg

 さて、教頭の五十嵐先生が「チャレンジ」をテーマにお話しされました。新しいことを始めるときは予想ができないし、先が全く見えないから不安になります。やったことがないから、出てくるのはマイナス思考です。しかし、五十嵐先生はいつもそれをプラス思考に変え、以下のように考えているそうです。

①新しいことにチャレンジするときは、「面白いな」と思うようにしている。
➁頭の中でゲームをしていて、予想どおりにいけばクリア、いかなければ「失敗した、次頑張ろう」と考えるようにしている。

マイナス思考をプラス思考に変えて、何事にも挑戦したいものです。

 次に、元メジャーリーガーのイチロー選手を紹介されました。あるYouTube番組で、イチロー選手は「新しいチャレンジをリスクと思ったことがないか」という質問を受けたそうです。その質問に対して、「メジャーリーグに挑戦するのはこわい。だけど、チャレンジとはあえて自分を厳しい環境に置くことによって、自分を磨くチャンスなんだって、自分の中で考えを変えている」と答えました。そう考えることによって、自身への成長につながり、メジャーリーグで大成功をおさめたのでしょう。

 続いて五十嵐先生は、生徒たちに「自分の仲間を巻き込んで主体的に行動してみませんか」と投げかけました。仲間を巻き込むには、コミュニケーション(対話)が必要です。相手の考えをしっかり聞いて、それを自分の中に取り入る。そして、さらに自分の考えをより深める。これが学び合いの基本なのです。学び合いっていろいろなところに役立ちます。学び合いをすると、みんなで考えることで思考力がまず付き、みんなの意見を聞いて答えを探す段階、これで判断力が身に付く。そして最後に、自分の考えをみんなで共有し、相手に伝えないといけないから表現力が身に付く。これから先予測することが難しい社会になっていくが、そこでこれらの力が絶対役立つことを強く主張されました。

 最後に、新しいチャレンジをする上で大切にされている言葉を述べられました。
「何事も勇気と決断が大切」

総合Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 2024年04月16日(火)14時07分

【1年生】
平安中学校で初めての『総合Ⅰ』の授業。
今日は、総合で身につけることができる力とは何か?
それぞれで話し合い、考えました。
みんなんがそれぞれつけたい力をつけることができるよう、積極的に頑張ろう!

ファイル 1760-1.jpg

【2年生】
今日はオリエンテーション。
中学1年生で学んだことを生かし、今年はさらに探究を深めることができるのか。楽しみですね!

ファイル 1760-2.jpg

【3年生】
さすが3年生。みんながグループ活動で積極的に意見をぶつける姿は、探究に慣れてきている証拠。
今年は、自分たちで深めてきたことを積極的にアウトプットしていきましょう!

ファイル 1760-4.jpg ファイル 1760-3.jpg