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学習マラソン 2024年03月19日(火)23時59分

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 3月19日(火)から春の学習マラソンが始まりました。会場は平安高校のそばにある龍谷大学の大宮キャンパスです。日程は4日間で、朝9時から夕方5時まで勉強に取り組みます。高校2年特進コースからおよそ40名の生徒が参加しました。学習マラソンの目的は自走力を鍛えることで、自習中心のプログラムです。生徒たちは自分で学習計画を立て、教材を用意し、勉強に気持ちを集中させます。1コマ110分ですが、集中しているとあっという間のようです。入試本番までは長い道のりですがもう1年を切っています。受験勉強は自分との闘いです、がんばれ受験生!

高校2年生 終業式 2024年03月18日(月)23時59分

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 3月18日、高校2年生の1年間を締めくくる日でした。
 10時から高校全体の終業式を行い、校長先生の式辞、校歌斉唱がありました。その後、高校2年生だけ講堂に残り、学年集会を開きました。学年部長と各コースのまとめ役の先生方から締めくくりの挨拶がありました。みなさん共通して、「平安の3つの大切(ことば・じかん・いのち)」と「あ(挨拶)・じ(時間)・み(身だしなみ)・そ(掃除)」を改めて見直し、新学年を迎えましょうと言われました。
 4月から高校3年生です。新入生、後輩たちの見本となるかっこいい平安高校生になりたいですね。

大学合格者講演会 2024年03月13日(水)18時41分

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 国公立大学前期入試の合格発表が終わり、先日卒業された高校3年生の先輩方が後輩達に向けて大学受験の体験談を語ってくれました。事前のアンケートをもとに、6人の先輩方が、勉強時間や勉強方法、モチベーションの上げ方や保ち方、スマホとの付き合い方、共通テスト受験中の気持ちなどを、ユーモアを交えつつも真剣に本音で語ってくれました。後輩からの質問もあり、予定していた時間よりも30分も延長して話してくれました。後輩達にとって3年生からのアドバイスは大変参考になり、勇気と刺激とパワーをたくさんもらえたようです。
 受験生0学期は始まっています。第1志望校合格を目指して、頑張っていきましょう。

沖縄研修旅行 2024年02月20日(火)16時12分

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 2月13日から、高校2年生は研修旅行に行ってきました。行き先は全コース沖縄で、プログレス・特進コースは本島だけでなく離島にも行ってきました。沖縄本土では平和学習と歴史・文化学習を中心に、離島では自然体験学習を中心に研修してきました。
 今回の旅行では、研修旅行委員が準備の段階から活発に動いてくれました。旅行中もイベントを運営したり、引率教員のサポートをしてくれたりと、多くの場面で頑張ってくれました。
 研修旅行を通して、沖縄の文化だけでなく戦争や自然のリアルを五感を使って学ぶことができたと思います。この研修を通して大きく成長できたことを期待しています。

涅槃会、研修旅行結団式 2024年02月09日(金)23時00分

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 今日は涅槃会でした。中学生から高校生が講堂に集まり、お話を聴きました。
 涅槃会、大掃除のあと、高校2年生は講堂に集まり、研修旅行に向けて結団式を行いました。式は研修旅行委員が主体となって進行してくれました。これまでの事前活動を振り返り、旅行中の注意事項や研修の内容だけでなく、旅行後の事後活動についても説明がありました。最後に生徒団長と副団長が挨拶をしました。集団行動を通してルールやマナーを守る態度を養い、平和や自然について学び、充実した研修旅行にしようと力強く呼びかけました。
 高校2年生はいよいよ研修旅行出発です。忘れ物がないように、準備をしっかりとしておきましょう。

探究発表会、研修旅行のしおり読み合わせ 2024年02月06日(火)19時10分

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 5時間目の探究の授業は、学年全員が講堂に集まり、1年間の探究活動の成果発表会をしました。アスリート・龍プロ・特進コースから6グループが代表として舞台で発表をしてくれました。これらのグループは、リサーチクエッションや仮説を立てた後、インターネットなどを使ってリサーチ活動をしましたが、探究を深めるために、実験などの検証活動やアンケートやインタビューなどのデータ集めも活発に行いました。結論では検証結果を紹介するだけでなく、考察内容や自分たちの意見・提案・主張も提示し、1年間の活動を分かりやすくまとめてくれました。
 最後にこの総合的な探究の時間の纏め役をされている宗教科の石川先生から講評をいただきました。石川先生は、これらのグループが実際にアクションを起こしたことに注目し、「よかった」「すごい」「感心した」とほめてくれました。生徒達にとって主体的・協働的な取り組みや問題解決的な学習は大変だったようですが、学ぶことは多かったと思います。

 6時間目のLHRは研修旅行のしおりを配布し、行程の確認や準備のための読み合わせをしました。しおりを手にして、生徒たちはいよいよ研修旅行が近づいてきたと実感できたようです。飛行機で移動したり、平和学習をしたり、離島でアクティビティや体験学習をしたりでと、たくさんの研修プログラムがあります。充実した研修になるように、まずは目的を確認して、準備をきっちりとして、体調を整えていきましょう。

2月2日(金)仏参 2024年02月02日(金)17時20分

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 今日の仏参講師は理科の五十嵐先生でした。
 五十嵐先生は気づかいの大切さについてお話をしてくれました。五十嵐先生はお仕事で大変苦しいときがあったそうです。そんなとき、先輩から「仕事で大変な時、仕事量がつらいのではなく、人間関係がつらいからではないか」とアドバイスをいただいたそうです。その先輩の一言で、五十嵐先生は気持ちがらくになったそうです。
 人間関係で悩んでいた時、とある本を読んで気づかいの大切さについて気がついたそうです。そこには気づかいの3つの大切について書かれていたそうです。

相手を想像する
一歩先を想像する
先輩が後輩を気づかいする

五十嵐先生は、特に3つ目の後輩への気づかいについて強調されました。チームや組織で仕事をするとき、円滑に機能するためにも、相談できる環境をつくることが大切だと言われました。高校生ならば、クラブなどで後輩が自分に気づかいをするのでなく、先輩が後輩に気づかいをして、後輩たちが気兼ねなく先輩に話しかけてくれる環境をつくることが大切だと言われました。
 研修旅行では交流が広まります。相手の気持ちを想像する気遣いがあれば心地よい研修旅行になります。研修旅行を通して交流を広め、クラスや学年のチーム力を高めましょう。

1月26日(金)仏参 2024年01月26日(金)19時32分

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 今日の仏参講師は宗教科の石川先生でした

あいつはキライ これはダメ あいつは困る こいつはいいと切り続ける 私はどうもハサミのようだ

 この言葉を紹介されたあと、石川先生は生徒全員と後出しじゃんけんをしました。1回目は生徒に「勝ってください」、2回目は「負けてください」と言って、数回ずつじゃんけんをしました。その結果、たとえ後出しであっても、生徒たちは負けるよりも勝つことの方が容易だったようです。
 先生は、このことについて、勝った方が得をするからという損得勘定の気持ちを持っているからだと説明されました。また、最初に紹介された言葉について、ハサミは「私は常に正しい」という自分の都合で物事を考える気持ちのたとえであると説明されました。
 石川先生は、この2つの気持ちは煩悩であり、人間誰でも持っているものであると言われました。そして、仏教に触れることによって、このような自分の愚かさに気がつけると言われました。仏参が自分と向き合う時間であり気がつける時間であってほしいと、平安の先生方は思っています。

総合探究の日 2024年01月23日(火)16時39分

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 今日は総合探究の日でした。高校2年生はこれまでの総合的な探究の時間で取り組んできた探究学習の成果を、中学生と高校1年生にポスターセッション形式で発表しました。学年全体で124グループあり、3会場(体育館)に分かれました。興味のあるテーマに生徒が聴きに集まる形式で、5分の発表と2分の質疑応答のサイクルを8回もこなしました。中学生高校1年生も6グループ以上の発表を聴き、知的好奇心を深め、探究学習とはどのようなものなのか理解することができました。
 探究という新しい学びのスタイルに挑戦し、中学も含めて学校全体で成果発表会を開くという大きな取り組みでしたが、この斬新でアカデミックな学校行事を通して平安の学びが大きく進化できたと思います。生徒諸君も1年間の探究活動を通して多くの発見があったと思います。この探究活動をさらなる深い学びにつなげてほしいと思います。

1月19日(金)仏参 2024年01月19日(金)20時04分

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 3学期最初の仏参でした。今日の講師は社会科で卓球部顧問・女子監督の島田先生でした。
 島田先生は、「人間力をきたえる」というお話をしてくれました。日々の生活の中で、ゴミを拾ってほしい、またはトイレのスリッパをそろえておいてほしいなどと、ちょっとした雑用を頼まれることがあります。そのような場面で、「はい」と答えて雑用をきちんとこなす素直さが大事であると言われました。また、頼まれた雑用を気持ちよく引き受けて繰り返すことで人間力をきたえることができると言われました。
 将来、多くの生徒が学力をきたえて専門学校や大学へと進学していきますが、なぜ進学するのか疑問に思ってほしい言われました。その理由が「将来どんな人間になりたいのか」「社会でどんな人間でありたいのか」という自分探しであってほしいし、進学先で人間力をきたえてることが社会での成功につながると、人生のアドバイスをしてくれました。