本日の仏参は高校2年3組担任の筒井先生でした。
赤ちゃんは、教えられなくても言葉を自ら学びます。その背景には、仮説を立てて検証・修正する「アブダクション」という思考があり、言葉を通じて意味や概念を能動的に構築していきます。この姿勢は科学的探究の原点であり、間違いを恐れず問いを立てることが、深い理解や創造につながります。現代社会では「正解」にとらわれがちですが、赤ちゃんのような好奇心と試行錯誤の精神こそが、学びの原動力なのです。
失敗を恐れず何事にも勇気をもってチャレンジしてほしいです。
本日の仏参は高校2年3組担任の筒井先生でした。
赤ちゃんは、教えられなくても言葉を自ら学びます。その背景には、仮説を立てて検証・修正する「アブダクション」という思考があり、言葉を通じて意味や概念を能動的に構築していきます。この姿勢は科学的探究の原点であり、間違いを恐れず問いを立てることが、深い理解や創造につながります。現代社会では「正解」にとらわれがちですが、赤ちゃんのような好奇心と試行錯誤の精神こそが、学びの原動力なのです。
失敗を恐れず何事にも勇気をもってチャレンジしてほしいです。
2年生最初の仏参は副校長の燧土先生でした。
自己中心的な心から離れることは簡単ではありません。
しかし、仏様の教えである「小欲知足」や「和顔愛語」はその生き方に光を与えてくれます。
欲を抑え、今あるものに感謝する「小欲知足」の心。
穏やかな表情と言葉で人に接する「和顔愛語」の実践。
それは他者を思いやる第一歩です。
鏡が姿を映すように、仏参は自分の心を映す場です。
どんな心で臨むのか、自分を見つめ直す時間にしていきたいものです。
本日はお日柄も良く、絶好のアウトドア日和でした。2年生に進級して、アスリートの皆さん以外は、クラス替え後初の学年行事となりました。
今回の活動は「京都謎解き街巡り」というグループのメンバーで協力をして課された「謎」を解き、リアルに古都京都の旧所名跡を辿るフィールドワークでした。さっそくホームルーム教室で謎解きが始まり、活動方面が読み解けたグループから、晴天の下次々に平安キャンパスを後にしていきました。
さて、クラス単位で観光バスに乗るでもなく、みんなでBBQをすることもないこの学年では初の試み・・・教員はいったい何をしていたのか?これです!
新しくなったカフェテリアに募り、TEAMSのチャット機能を駆使しチェックポイントが見つからないグループからのSOSに対して直接は答えを伝えず「ヒント」を提示し、再度考えさせるサポート役としてパソコンに張り付いていました。
今回は、クラス集合写真撮影や、大人数でのアクティビティ経験はありませんでしたが、事故やけがの報告もなく、真っ赤に日焼けした面々が制限時間を目指して学校に帰ってきました。
お疲れ様でした!
明日は朝テストがあるよ!
本日、高校2年生と3年生が講堂に集まり、1学期の始業式と花まつりが挙行されました。
学校長の山脇先生は、2年生に「熟慮断行」という言葉を示され、個性を認め合いながら充実した1年間の学校生活を送るように、と話されました。
また、「黎明」という書も示され、その意味である夜明けにふさわしい1年を、とも話されました。龍谷大平安は来年150周年を迎えます。新たに完成した黎明館も利用しながら、気持ちも新たに過ごしていきましょう。
そして引き続き浄土真宗本願寺派布教使の渡辺有先生に花まつりのご講話を頂きました。「なぜ仏参があるのか」と考えたことはありませんか?という問いから、生き方についてのお話をしてくださいました。これまでの生きざまと、これからの生き方について考えられたのではないでしょうか?
新たな環境での学校生活が始まります。充実した1年間を過ごしましょう。
本日の仏参が2年生最後の仏参となりました。仏参講師は、生徒部部長の宮田先生です。
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4月からは3年生となる2年生に向けて、今一度自分の姿勢、姿を振り返り、背筋がぴんと伸びるように、話されました。
3年生になる直前の今の時期は、3年生としてどのように過ごしていくのかを見据えた上で、これまでの高校生活2年間を振り返って初心を思い出し、仕切り直しをするのに絶好のチャンス、と知れました。入学直後に感じていた期待や気持ちを思い出せば、姿勢や行動を改められるはずです。
3年生として、立派な先輩の背中を後輩に示して学校全体を引っ張って、ぜひ来年の1年間ひかり輝いてほしい!とエールを送ってくださいました。
今日は、生徒たちがさまざまなテーマについて研究した結果をグループで発表する日でした。それは、コミュニケーション能力、情報活用能力、課題発見及び解決能力、論理的思考能力、想像力、その他自省心、寛容性、リーダーシップ、主体性などのスキルがどれだけ向上したかを示すためでした。生徒たちは全力を尽くしました。閉会式では、先生方から選ばれた優秀な3グループが発表を行いました。この後、龍谷大学社会学の教授から評価をいただき閉会の言葉が述べられました。無事に終了しました。
本日は京都も一面の雪景色が広がりましたが、その中で涅槃会を執り行いました。仏教をひらかれたお釈迦さまの事を思い過ごしました。
涅槃会のご講師は浄土真宗本願寺派布教使の三ヶ本義唯先生でした。
三ヶ本先生は、日常の中でもみられる何かしらの行為に込められた「願い」についてお話しされました。そして、私たちは阿弥陀様に願われている存在である、と知らせて頂きました。
自分はどのような人としてあるように、と願われているのか、心静かに考えたいものです。
本日の仏参は、11組12組副担任、国語科の松田清吉郎先生のご講話でした。松田先生は3年前には学年部長としてコロナ禍のもと、2年生を何とか研修旅行に引率されたそうです。その学年は入学式を挙行できなかった学年で、松田先生は入学後に何度もメッセージを発信されたそうです。今日はそのメッセージのひとつを読み上げて下さいました。
幸せを求めて生きている私たち。その幸せ・不幸せは何によって決まるのでしょうか?それを決める法則を一言で示されたのが「自業自得」。良い結果も悪い結果も、自分の行いが生み出したもの、という事が本来の意味だそうです。運命は誰かが決めたり、与えたりしたものではなく、自分自身が作っていくもの、ということです。もうひとつ「因果応報」という言葉も、運命がどのように決まるのかを教える言葉だそうです。「まいたタネに応じた結果が現れる」という意味です。そのタネの実がなるまでの時間はいろいろですが、必ず実を結びます。努力や学習の成果が現れるまで、粘り強くコツコツと続けていくことが大切です。
コツコツとタネまきをしても結果として現れない時は、まだ「因縁」のうちの縁が来ていない、つまり環境やきっかけがそろっていないということです。縁がそろうまで焦らず、コツコツと続けましょう。遅咲きと早咲きの違いはあっても、まいたタネは必ず芽生えます。
一生懸命頑張ってきたことは、その人に必ずタネとなって蓄えられています。焦らず慌てず、花を咲かせる暖かい日差しを待てばいいのです。
このように皆さんにエールを送っていただきました。ついついすぐに結果を求めてしまいがちですが、粘り強くコツコツと続けていくこと。勉強や部活、その他たくさんの場面で心に留めておきたいことばです。