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6/6 講堂仏参 2022年06月06日(月)13時30分

「同じ大きさのコップになみなみの食塩水を入れました。同じ大きさなのに2つの重さは異なっています。なぜだかわかりますか?」
と1-3担任の山中先生は生徒に問いかけました。
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この問いかけの答えは「中に注がれた食塩水の密度(濃度)が違うから」でした。一見すると同じ食塩水でも濃さが違っています。人間も同じで自分が今までどのように過ごしてきたのかで、勉強やスポーツができる・苦手だと変わってくるのです。
山中先生は今でこそ数学教師をやっていますが、小学生の頃は算数が苦手だったそうです。小学校では得意な児童が苦手な児童に教えるという授業をしており、それが山中先生にとって苦痛であり算数を頑張る原動力になりました。その甲斐もあり算数・数学が得意な教科になったようです。
生徒の皆さんは何か原動力になることが見つけられていますか?同じ授業を受け、同じ日に試験を受けています。1つ1つの授業で得られるものを少しでも多くできるように工夫しましょう。

という講堂仏参でした。皆さんはどのような感じ方をしましたか?改めて自分の姿勢を見つめなおしましょう。

講堂仏参 2022年05月30日(月)15時12分

本日からいつも通りの授業日程となります。講堂仏参からスタートしました。講師は1年2組担任で社会科の小嶺萌実先生です。

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「得意なことは何ですか?また、苦手なことは何ですか?」と尋ねられ、たいてい得意なことは好きなことで、苦手なことは嫌いなことの場合が多いという傾向を示されました。小嶺先生は中学生の頃は運動が苦手で、体育の授業の始めの頃にはできない事をあえてやらなかったそうです。しかし学年が上がって気づいた先生は、できなくともかっこ悪くとも一生懸命に取り組むようになったそうです。するとその姿勢が体育の先生に評価されたそうです。 ところで、体長数ミリのノミという虫は何と1メートルもジャンプできるそうです。しかししばらく虫かごの中で過ごすと、虫かごの天井にぶつからない程度までしかジャンプしなくなるそうです。つまり全力ではなく、余力を残したジャンプしかしなくなるそうです。
一生懸命に取り組む姿勢は必ず誰かの心を動かします。余力を残した姿勢は誰の心も動かしません。勉強やスポーツ、その他で皆さんには自分の限界を決めずに頑張ってほしいものです。

球技大会! 2022年05月27日(金)16時00分

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光顔館と110体育館を利用して球技大会を実施しました。
全学年で男女別クラス対抗戦(第1部)と男女混合クラス対抗戦
(第2部)を行いました。
緊張感を持って臨んだ中間考査も終わり、昨日、今日と「小休止」。
クラスの仲間と一致団結し、本気で臨んだドッジボール大会。
気持ちの良い1日でしたね。

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1学期中間考査 2022年05月25日(水)16時00分

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今年度から3学期制になり、考査も中間、期末のスタイル(3学期のみ学年末)に
変更されました。中学1年生にとっては初めての定期考査。しっかりと準備して臨
めたでしょうか。
テストはその前後がとても大切です。どれだけしっかりと準備したか、そしてどれだ
けしっかりとリトライし、復習するか。
できないことをできないままにしておくことのないようにしてくださいね。

宗祖降誕会 開校記念日 & 朗読劇『いのちのいろえんぴつ』 2022年05月21日(土)16時00分

講堂で宗祖降誕会と春の人権学習を行いました。

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降誕会は浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の生誕をお祝いする行事です。
また、この日は本校の開校記念日でもあります。
式典に引き続き、「チームいちばんぼし」さんによる朗読劇『いのちのいろえんぴつ』
を鑑賞しました。
「いのちのいろえんぴつ」は、小学6年生で亡くなった豊島加純さんの描いた絵や詩
を元にした演劇です。
「命の終わりに順番はない」ということ、「おそすぎないうちに」できるかぎりのことを
しよう、というメッセージが皆に伝わってくれたでしょうか。

 なくしてしまってから その大切さに気づいて 
 悔やんだり 悲しんだりしても遅すぎるよ
      (中略)
 おそすぎないうちに まにあう今のうちに
 できるかぎりのことをしよう
 生まれてこられた お礼に

劇中歌『おそすぎないうちに(作詞・作曲 中山真理)』より

この朗読劇を通して、平安の3つの大切の1つ、「いのちを大切に」について
より深く考えてもらえたと思います。

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5/16 講堂仏参 2022年05月16日(月)13時36分

中間テストまであと1週間となりました。
2・3年生は去年までと違った、1年生は中学校初の大きいテストです。
さて、本日も毎週月曜日恒例の講堂仏参が行われました。
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今回は1-1担任の池澤宏樹先生のお話を味わいました。
賞味期限切れの冷凍肉団子を中心に、手作りの肉団子のお話で笑いも交えながら、人間の心にも賞味期限があるなど少し考えさせられるお話でした。
人生は一度きりの片道であり、戻ることはできないが振り返ってみることはできるものです。たまには足踏みをすることもあると思いますが、これから進む道はまだ定まっておらずこれからの進み方次第です。改めて自分自身を振り返ってみてはいかがでしょうか?

講堂仏参 2022年05月09日(月)15時30分

ゴールデンウィークも明け、通常授業再開です。本日の仏参は、中学教頭の宮田智子先生のご講話でした。

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宮田先生は「中学3年間、さらには中高6年間を通じて、何かひとつをやり抜く力を身につけてほしい」と話されました。たとえばクラブ活動を通じて具体的な目標を立てて、それに向かって歯を食いしばって頑張り抜く力を身につけてほしい、ということです。やり抜いた後に、きっとやりきった充実感、あるいは達成感が得られるはずです。
皆さんがそのような成功体験を経験してほしいと、中学部教員チームは願っています。具体的な目標達成のために、粘り強く取り組みましょう!

防災訓練 2022年05月07日(土)17時00分

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4限目、防災訓練が実施されました。
地震や火災が起こったときのため、避難経路と避難方法(「お・は・し・も」)の確認を行いました。
実際には訓練のようにはいかないかもしれませんが、自分たちがどこへ、どのように避難すれば良いのかしっかりと記憶に留めておいてください。

花まつり 2022年05月07日(土)16時00分

本日、花まつりが行われました。
花まつりとは、仏教の開祖であるお釈迦さまの誕生を祝う行事です。
本来ならお釈迦様が誕生されたとされる4月8日に行うべきなのですが、諸行事の関係で本校では約1ヶ月遅れで行っています。

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浄土真宗本願寺派布教使の藤澤 彰祐さんが法話の中で「かけがえのない命」について話されていました。
「かけがえのない」、つまり「掛け替えのきかない」、すなわち「かわりになるものがない」「このうえなく大切な」という意味です。皆の「いのち」はすべて「かけがえのない」ものです。自分の命だけではありません。全ての人の「いのちを大切に」することをずっと忘れないでいてください。

5/2 講堂仏参 2022年05月02日(月)14時02分

本日、2回目の講堂仏参が行われました。
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燧土副校長のお話で、金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」やSMAPさんの「世界に一つだけの花」、4月の聖語「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」を味わいました。
どれも自分自身は誰一人同じではなくほかの人とは違っている。それぞれが尊重されるものだとされています。経験してきたものや、感じ方の違いで今の自分ができています。その中で自分とは違うものも排除することなく受け入れていかなければなりません。これからも新しい発見をし、自分なりの成長をしていきましょう。