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校長ブログ

主体性って?

 よく、「主体的に学ぶ姿勢を身につけよう」「主体的な行動が大事だ」といった言葉を耳にするのではないでしょうか。では、そもそも「主体性」とは何でしょうか。

 似た言葉に「自主性」がありますが、この二つは少し意味が異なります。自主性とは、与えられた目標や環境の中で「自ら進んで行動する」ことに重点が置かれています。例えば、学校から出された課題に対して、自分から進んで取り組む態度は自主的といえます。この場合、「やるべきこと」が明確に示されており、その中で自発的・能動的に行動することを指しています。

 一方、主体性は目的や課題を自分で考え問い続け、責任を持って行動することが重要で、自分の意思を持つことに特徴があります。

 自主性も主体性もどちらも大事です。自主性は主体性を身につけるための入り口としてなくてはならないものであると考えるからです。与えられた課題を一生懸命考えていくと、なぜ、どうしてといった問いが生まれたとき自主性は主体性へと進化していきます。大事なことは、自分で問い続け、考えて行動することが、答えがない課題だらけの世の中をタフに生きていくための手法であるということです。

 ではどうすれば主体性、つまり自分で考えて行動できるようになるのでしょうか。ポイントは3つです。

1.「なぜ」を大切にし、問い続けること。世の中には多くの情報が散乱していますが、それは本当なのかどうかを確認し、すぐに正解を求めるのではなく思考を繰り返すこと。

2.自分の考えを明確にするためにコミュニケーションを大切にする。自分の考えが明確になれば、何かを選択する際に、自分の意思で選ぶことができるようになる。

3.失敗しても自分を許し、次への挑戦に向けて切り替える。失敗から何が足らなかったかを学ぶことで、自分の成長につながるという経験を積み上げる。

 失敗してもいいじゃないと思える勇気を持って前へ一歩、歩んでみませんか。皆さんの挑戦が、様々なところで展開されることを期待しています。

2026年04月27日