本日は資料調査のために来校された方々の横で、精査の様子を見学させて頂きました。
拡大鏡を取り出してペンライトで光をあてて陰影をつけながら、出土した皇朝十二銭の中のひとつ、隆平永寶を観察しました。とても密な直線がくっきりと鋳出されていましたね。また、弥生土器も間近に観察して、施文についても教えてもらえました。
実際の遺物を直接観察できるのは、ありがたいことです。部員諸君もじーっと見入っていました。いろいろなモノに興味を持ってもらえたら…と思います。
本日は資料調査のために来校された方々の横で、精査の様子を見学させて頂きました。
拡大鏡を取り出してペンライトで光をあてて陰影をつけながら、出土した皇朝十二銭の中のひとつ、隆平永寶を観察しました。とても密な直線がくっきりと鋳出されていましたね。また、弥生土器も間近に観察して、施文についても教えてもらえました。
実際の遺物を直接観察できるのは、ありがたいことです。部員諸君もじーっと見入っていました。いろいろなモノに興味を持ってもらえたら…と思います。
今年度も高校1年生の新入部員を2名迎えました。2年生と合わせて合計4名のクラブ員です。
先日、恒例の見学会に出かけました。残念ながら参加出来たのは2名でしたが、ちょうど大津市の穴太遺跡の現地説明会が行われる日だったので参加しました。
お天気は薄曇りの現説日和でした。湖西線の唐崎駅から徒歩約15分で穴太遺跡に到着。説明が始まるまでに遺跡の概要を教えて頂き、すでに遺跡から取り上げられた遺物を観覧することができました。今回説明を聴いた調査地のすぐ横は、かつての穴太廃寺の境内とされていて、おそらくその穴太廃寺と関連する時期の庭園であろうとのことでした。
部員たちも暑い中で説明を熱心に聴き、当時の様子を想像していました。やはり現場に出かけ、実際に目で見て空気感を感じるのはいいことです。すぐ近くに山並み、そしてもう一方には琵琶湖という場所に遺跡は立地しています。かつてそこにいた人々も同じ景観を見ていたことでしょう。
久しぶりに考古学クラブで遠足見学会に出かけました。
行き先は滋賀県の安土城跡方面です。新入部員も迎えて親睦の意味合いもあります。薄くもりのさわやかな天候の中、安土駅から徒歩で安土城考古博物館に向かい、信長の館で安土城天守閣を間近に見て、最後に安土城址にのぼりました。今は積石や礎石のみが残る天守閣あとからは琵琶湖や内湖をのぞみ、当時の様子を想像できました。駅までの道では水田や麦が実る畑を目にして、良い気分転換にもなったのではないでしょうか。
今年度の考古学クラブは、今のところ高校2年生2名で活動しています。
来週の9月5日(土)のオンライン文化祭に向けて、クラブ紹介動画を作成しています。
今年度の文化祭は例年と異なり、動画で活動と地下の陳列室を紹介する予定です。いつも通り、ふたりで和気藹々とカメリハ、本番と協力しています。
何を紹介してくれるのでしょうか!?
考古学部では,新入生を迎えて高校1年生2名で活動しています。
少人数ですが,静かに楽しく活動しています。
現在は,銅矛と土器のレプリカを作成中です。
文化祭での展示をめざして,こつこつ作業しています。
来週はいよいよ春の遠足です。様々なところに足を運び,見聞を広めましょう。
昨日,考古学研究部秋の校外学習のため,今城塚古墳に行きました。
併設する今城塚古代歴史館では,現在特別展の「藤原鎌足と阿武山古墳」が開催中です。
常設展では,古墳のつくり方や,変遷などをジオラマや動画でわかりやすく解説しています。
折しもこの日は古墳フェス「ハニコット」の開催日であり,多くの人で賑わっていました。
考古学と,人々の生活との結びつきについて考えさせられる一日となりました。
2018年7月21日(土)~9月9日(日)の期間に、九州国立博物館(福岡県太宰府市石坂4-7-2)にて「全国高等学校考古名品展2018」が開催されます。この展示に本校所蔵品も約10点出展されることとなりました。ぜひご高覧ください。
※なお、この特集展示の図録には、本校考古学クラブ創立50周年記念の会にご参加された方々の集合写真が掲載されます。この件に関しまして、不都合の生じる方がおられましたら、お手数をお掛けしますが6月中に本校までお知らせください。
11月12日(土)本校の140周年記念式典の一環で、一部の文化系クラブは展示を行い、日頃の活動を簡単に発表しました。
考古学クラブは今年の12月から来年の1月にかけて、京都市考古資料館さんと共催で展示を行います。資料館さんのご厚意によりその時に掲示するパネル(本校構内の平安京東市外町遺跡の調査写真)を先行して展示させていただきました。
高校生の部員がコマンドタブを用いて展示の準備を行いました。
協力して作業して、簡単なパネル展示が完成しました。
本日の140周年記念式典祝宴にご参加の来賓や旧教職員の先生方、本校OBが足を止めて、展示を観覧されました。
クラブのOBの方々も訪れて下さり、後輩の説明に熱心に耳を傾けて下さいました。
60余年のクラブですがそのクラブの歴史の伝統、そして平安の140年の歴史の伝統に、身の引き締まる思いです。先輩方のあたたかい励ましがとても有り難く、次に繋げる義務も感じました。
文末ですが、訪れて下さった方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
京都市考古資料館にて、12月13日(火)~1月29日(日)の期間に、「Ryukoku University HEIAN 掘る」という展示が開催されます。入場無料です。ぜひ覗いてみて下さい。