いよいよ6月に入ったので、紫陽花茶会に向けて事前稽古を行いました。今回も1年生の歓迎茶会を兼ねているため、しばらくお客の作法を徹底してきました。
3年生が点前・後見を担当しますが、さすが3年生と言えるほどしっかりと役割をこなしています。また、2年生は水屋とお運びにまわり、1年生もサポートしてくれています。
今週は2回稽古があり、月曜日のお菓子は梅泉堂の牡丹を出しました。
本日は伊藤軒老舗の水無月を出し、部員たちは京都銘菓を楽しんでいました。
いよいよ6月に入ったので、紫陽花茶会に向けて事前稽古を行いました。今回も1年生の歓迎茶会を兼ねているため、しばらくお客の作法を徹底してきました。
3年生が点前・後見を担当しますが、さすが3年生と言えるほどしっかりと役割をこなしています。また、2年生は水屋とお運びにまわり、1年生もサポートしてくれています。
今週は2回稽古があり、月曜日のお菓子は梅泉堂の牡丹を出しました。
本日は伊藤軒老舗の水無月を出し、部員たちは京都銘菓を楽しんでいました。
今日はGW明けの稽古でしたが、毎回釜を2ヵ所置き、茶会形式での稽古をしています。
基本3、2年生が点前をしながら、1年生は基本的な作法を習っています。
今回初めて襖の開け閉め、躙(にじ)る入室の仕方に取り組みました。茶道では畳に握りこぶしを当て(膝前横あたり)、膝を少しだけ浮かして正座のまま前方に進みます。これを「躙(にじ)る」と言います。
さて、お菓子は伊藤軒老舗の柏餅を出しました。こしあん、つぶあん、みそあん(京都ならではの白味噌あん)の3種類があり、事前にどれがいいかアンケートを取りました。
今日は1年生たちが稽古に加わり、今年度は10名が入部してくれました。
最初に自己紹介をして1年生を歓迎。これで部員数が30名になり、久しぶりに大所帯になりました。
いつものように茶会形式で稽古を行い、1年生は先輩たちからお茶とお菓子のいただき方を習いました。
藪内流の先生からは、礼の仕方や座り方・立ち方・お運びなど、茶道の基本を反復稽古。初心者の1年生たちにとってはやりつけないことですが、稽古に励むことで奇麗な所作が身に付いていくことでしょう。
さて、お菓子は鼓月の洛風を出しました。わらび餅を宇治抹茶入りの餡羹で包んだものですが、の色と形が似ていることから、部内では「キャベツ」と呼んでいます。
茶道部のクラブ体験は4/15と4/18で、本日たくさんの1年生が来てくれました。
さっそく2グループに分かれて、3年生たちがクラブ紹介。その後、1年生にお茶を点てる体験をしてもらいました。皆はじめての経験で、頑張って茶筅を振っていました。
続いて、帛紗や柄杓などの道具を紹介しました。和の文化に触れて、楽しい部活だと思って入部してくれたらと思うばかりです。
2年生は水屋やお運びを担当し、1年生をおもてなし。2ヵ所の席へ出さなかければならなかったので、なかなか忙しい状況でした。部員だけになってからは、通常稽古をはじめました。
今回出したお菓子は、クラブ体験の告知でも知らせていた七福堂老舗のいちご大福です。とにかく大きい大福で、部員たちにもイチオシの一品です。
、
すっかり暖かくなり、桜が咲く季節になりました。部員たちは進級して、ただいま新入部員の勧誘の準備をしています。
今朝9時から新年度最初の稽古を始め、早めに炉から風炉に切り替えました。
藪内の先生から「2年生のお点前も見たい」というお声があり、新2年生もお茶を点てるところまで指導を受けました。一方では新3年生が後輩を教え、みな集中して取り組んでいました。
本日のお菓子は、伊藤軒老舗のさくら大福を出しました。中はさくら餡になっていて、塩分を効かせた桜の花びらがのっています。
今日は毎年恒例の春季茶会を催しました。茶席は10時から5席設けて、部員の家族や教員をはじめ、歴代のOGたち、そして一般の方々まで幅広く出席いただきました。
今回の主席は、定例茶会として初めての炉点前を披露しました。和室に炉を切ったことで稽古ができる環境が整い、2年生は昨年の12月から始めてしっかりと習得しました。今日の茶席では、その稽古の成果を出せていたと思います。主席の主菓子は、船屋秋月の「初桜」をお出ししました。
後半の副席は、椅子があるテラスにて行いました。こちらは立礼点前で、正座の痺れの心配もいりません。正午前から雨が降りましたが、テラスは雨に濡れることもなく、安心してお楽しみいただけました。副席では。カラフルな亀屋則克のお干菓子「蝶」をお出ししました。
14時席では卒業した3年生が茶席に入り、15時から卒部式を行いました。それぞれに花と寄せ書き色紙を渡し、4人との最後の時間を過ごしました。大学に進学しても、また部活に顔を出してくれることでしょう。
昼くらいから雨が降っても濡れる心配はありませんでした。
今日は朝から春季茶会に向けて、事前稽古を行いました。和室ができてからの定期茶会では、今回初めて2年生が初の炉点前を披露します。そして、1年生の殆どが初の後見を務めます。
部員たちは一度秋季茶会を経験し、日頃から茶会形式で稽古を重ねてきているので、最終確認で済みました。茶道部にとって、定期茶会は日頃の稽古の成果を披露する場なのです。おかげさまで春季茶会は「満席」になる時間帯も出ており、来席される方々をもてなしながら、春季茶会を楽しんでほしいものです。
和室の奥では、副席の立礼点前と後見を確認しました。茶会当日は、北校舎東側のオープンテラスで行います。
本日のお菓子は、七福堂の桜餅を出しました。しっかりと塩漬けされた葉に包まれた桜餅は、粒々のもちっとした食感の楽しめました。
2年生が沖縄へ研修旅行中のため、今日は1年生のみの稽古でした。
釜を2ヵ所設置し、順番に先生たちから直接点前指導を受けました。普段2年生が座る点前畳で、いざ自分が点前をするとなると、みな緊張した趣でした。また、春期茶会の主席・副席の後見を選別しました。
本日の主菓子は、東九条にある二葉軒の椿餅を出しました。椿餅は餡子を包んだ道明寺粉餅米を砕いた粒々したもの)のお餅を、椿の葉で挟んだお菓子です。椿餅は『源氏物語』にもその名が出てくる、「最古(平安時代)の和菓子」とも言われています。
いよいよ2月に入り、節分が近づいてまいりました。それにちなみ、「不苦者有智」のお軸を掛けました。
「智有れば、苦しからず」という禅語で、どんな逆境にあっても、智慧があれば乗り切ることができるという意味です。そして、智慧を磨く大切さを示しています。語呂合わせで「ふくわうち」と読むことができ、前回の1/30の稽古時に掛けた「遠仁者疎道(おにわそと)」に続いています。そして、香合は鬼の金棒です。
さて、2年生は毎週炉点前に磨きをかけています。1年生も2年生指導のもと、お仕舞いまでひととおり所作が身に付いてきています。
今日は新年最初の稽古日でした。
春季茶会まであと2ヵ月となり、2年生はより稽古に身が入っていました。炉のお点前を繰り返してきましたが、綺麗な立ち振る舞いで、上達ぶりがうかがえます。1年生の後見については、より強化していく必要がありそうです。
その1年生の点前については、2年生がきっちりと指導した甲斐もあり、お茶を点てる所まで出来るまでに成長しています。一連の流れを身に付けているため、途中で止まってテンパるということもなく、指導も細かい所作を指摘する程度です。秋以降「お点前をできるようになりたい」という思いが強く、ほぼ目標達成したと言えるでしょう。
新年最初ということで、お菓子は干支饅頭を出しました。辰年ということで、俵屋吉富の「たつ」です。白餡に砂糖や卵黄を入れ焼き上げたものを「桃山」と言いますが、しっとりとしたお饅頭です。