考古学部では,新入生を迎えて高校1年生2名で活動しています。
少人数ですが,静かに楽しく活動しています。
現在は,銅矛と土器のレプリカを作成中です。
文化祭での展示をめざして,こつこつ作業しています。
来週はいよいよ春の遠足です。様々なところに足を運び,見聞を広めましょう。
考古学部では,新入生を迎えて高校1年生2名で活動しています。
少人数ですが,静かに楽しく活動しています。
現在は,銅矛と土器のレプリカを作成中です。
文化祭での展示をめざして,こつこつ作業しています。
来週はいよいよ春の遠足です。様々なところに足を運び,見聞を広めましょう。
昨日,考古学研究部秋の校外学習のため,今城塚古墳に行きました。
併設する今城塚古代歴史館では,現在特別展の「藤原鎌足と阿武山古墳」が開催中です。
常設展では,古墳のつくり方や,変遷などをジオラマや動画でわかりやすく解説しています。
折しもこの日は古墳フェス「ハニコット」の開催日であり,多くの人で賑わっていました。
考古学と,人々の生活との結びつきについて考えさせられる一日となりました。
2018年7月21日(土)~9月9日(日)の期間に、九州国立博物館(福岡県太宰府市石坂4-7-2)にて「全国高等学校考古名品展2018」が開催されます。この展示に本校所蔵品も約10点出展されることとなりました。ぜひご高覧ください。
※なお、この特集展示の図録には、本校考古学クラブ創立50周年記念の会にご参加された方々の集合写真が掲載されます。この件に関しまして、不都合の生じる方がおられましたら、お手数をお掛けしますが6月中に本校までお知らせください。
11月12日(土)本校の140周年記念式典の一環で、一部の文化系クラブは展示を行い、日頃の活動を簡単に発表しました。
考古学クラブは今年の12月から来年の1月にかけて、京都市考古資料館さんと共催で展示を行います。資料館さんのご厚意によりその時に掲示するパネル(本校構内の平安京東市外町遺跡の調査写真)を先行して展示させていただきました。
高校生の部員がコマンドタブを用いて展示の準備を行いました。
協力して作業して、簡単なパネル展示が完成しました。
本日の140周年記念式典祝宴にご参加の来賓や旧教職員の先生方、本校OBが足を止めて、展示を観覧されました。
クラブのOBの方々も訪れて下さり、後輩の説明に熱心に耳を傾けて下さいました。
60余年のクラブですがそのクラブの歴史の伝統、そして平安の140年の歴史の伝統に、身の引き締まる思いです。先輩方のあたたかい励ましがとても有り難く、次に繋げる義務も感じました。
文末ですが、訪れて下さった方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
京都市考古資料館にて、12月13日(火)~1月29日(日)の期間に、「Ryukoku University HEIAN 掘る」という展示が開催されます。入場無料です。ぜひ覗いてみて下さい。
昨日の放課後、龍谷大学大宮学舎遺跡の発掘現場に、見学のために出かけました。発掘現場は七条通りに面した大宮学舎の門をくぐってすぐ右側の東黌跡地です。7月から発掘調査は続いており、現在は平安時代後半から鎌倉時代の第4層の調査を行っておられます。
調査団長の文学部歴史学科文化遺産学専攻教授の國下多美樹先生がご案内くださいました。生徒達は調査区の中に入れて頂き、井戸や堀などの遺構を目の当たりに見せて頂きました。珍しい遺物も見せて頂きました。現場ならではの臨場感を感じられたようです。今回は高校生だけの見学でしたが、次回はぜひ中学生も一緒に見学に行こうと思っています。
本日、考古学クラブに所属する中学生2名と高校生6名、顧問2名とで秋の遠足見学会に出かけました。行き先は滋賀県大津市の史跡石山貝塚、石山寺です。石山貝塚は瀬田川に面しているのでやや肌寒かったですが、時折日も照るなか程よく歩き、見学もできました。
石山貝塚といえば、考古学クラブが誕生するきっかけとなった遺跡で、現在遺跡は石山寺の駐車場の下に眠り、観光会館に展示してある剥ぎ取り断面で貝殻や獣骨、土器などが積み重なった調査当時の様子を見ることが出来ます。「どれだけ貝が好きやってん」という部員の感想がありました。夏に貝を獲って土器で煮て、日持ちをよくして数ヶ月くらい食べたのでしょうか。縄文時代の保存食です。
せっかくなので、と訪れた石山寺は、本当に石の山の上に建っていましたね。
これからは、学校の陳列室に並んでいる石山貝塚の遺物を、これまでよりも少しは身近に感じられるでしょうか?
考古学クラブでは、文化祭に向けての製作を進めていますが、校外活動にも出かけました。学校からほど近い発掘現場です。京都市埋蔵文化財研究所のご好意で、調査区域の見学、そして発掘体験、そして発掘作業には欠かせない測量作業の基礎体験をさせていただきました。
発掘体験では、実際に道具を使いながら土を剥がしていく作業をしました。遺跡では、土の色の違いがわかれば、遺構(建物の柱の穴、井戸、溝 など)を発見できます。土の色の違い、わかりましたか?そして、ちょうど見つかっていた建物の柱穴と柱穴の間隔を測りました。大体そろっていましたね?
測量体験では、3本の釘を地面に打ち付けて描いた、三角形の内角を測る作業に挑戦しました。2方向の間の角度を測るトランシットという器械を使わせてもらい、釘の真上に水平にそのトランシットを据えました。なかなか難しくて、一つ一つの作業に悪戦苦闘しました。三角形の内角の和は?「180°」数学の知識の大切さがわかりましたね?学校で習う知識は、いろいろな場面で役立ちますね。測量の結果、誤差は…? 1/3°ほどでした。
夏の、たっぷり活動できる時期ならではの取り組みでした。
今日は2014年度、考古学クラブの校外活動の一端を紹介します。
ここ数年考古学クラブでは、豊臣秀吉の邸宅であった聚楽第跡に興味をもって活動をしています。
2014年度の秋には京都市上京区の聚楽第跡周辺を実際に歩いて見て回りました。冬には京都の郷土史家の古武さんのお話しを伺いに行きました。そしてこの3月には三度にわたり、聚楽第跡の堀か、とされる場所で簡易の測量を行いました。その時の様子の写真を載せます。
これから作業の整理作業に入ります。作業を一緒にやってくれる新入生部員を大々的に募集中!です。まずは見学に来て下さい。