今日は風炉点前のお稽古から始まりました。
夕方17時半になると、カメラマンの方が美好園に来られ、高3生と中3生の写真撮影をしました。
これは卒業アルバム用の写真で、みんな良い笑顔で撮っていただきました。
1階の茶室では、高2生が高1生たちを教えていました。すでに点前畳に座ってお稽古していましたが、これからの成長が楽しみなところです。
お菓子は、6月ということで若鮎(あゆ)でした。
今日は風炉点前のお稽古から始まりました。
夕方17時半になると、カメラマンの方が美好園に来られ、高3生と中3生の写真撮影をしました。
これは卒業アルバム用の写真で、みんな良い笑顔で撮っていただきました。
1階の茶室では、高2生が高1生たちを教えていました。すでに点前畳に座ってお稽古していましたが、これからの成長が楽しみなところです。
お菓子は、6月ということで若鮎(あゆ)でした。
今日のお稽古は人数が少なかったですが、高3、2年生が順にお点前の指導を受けました。
高1生たちは高2生から帛紗捌きを学び、なかなか慣れない手つきで何度も練習しました。帛紗捌きは基本中の基本で、これができないと茶道具を清めることができません。今回は帛紗のたたみ方から腰に吊り、腰から抜いて捌く一連の流れをしました。
お茶の点て方も再び練習。こちらも繰り返しやることで、お茶の点ちも良くなります。抹茶の濃さなどを知るために、まずはお自服(自分で点てたお茶を自分で飲む)でいただくのが大事だと言えるでしょう。
本日のお菓子は、富山不破福寿堂の鹿の子餅でした。ご指導いただいている先生のお土産で、金時豆を子鹿の模様にあしらっています。ふんわりと柔らかく、雪のように真っ白で、見た目と食感はマシュマロです。
もう一つのお菓子は、月世界本舗の月世界(つきせかい)。こちらも富山を代表をする銘菓で、卵と和三盆糖、寒天だけで作ったお干菓子です。どちらのお菓子も口の中でとろけ、部員たちにはとても好評でした。
今日は今年度最初の校外活動として、京都女子大学の紫清会(茶道部)の春期茶会に参加しました。
場所は東福寺塔頭の光明院で、天候は生憎の雨でした。ですが、「波心庭」と呼ばれる庭園はとても素晴らしく、青もみじもとても綺麗でした。
受付を済ませてしばらく待ち、10時頃に席入りしました。主席は長板点前で、藪内流のお点前をじっくり拝見できました。
本校茶道部も同じ藪内流ですが、こうして他所の茶会に参加するで学べるものがあります。部員たちも静かにじっくりと、お点前を拝見していました。
主菓子は鍵長の藤の花で、京都女子大学の学章にもなっている花です。とても上品な生菓子で、食べるのが勿体ないくらいでした。
副席も正座の席だったため、部員たちもかなり足の痺れがきていた様です。今回は部員13名(+顧問2名)だったため、2席に分かれずに済みました。部員たちも楽しい時間を過ごすことができました。秋期茶会の日程や場所はまだ未定とのことでしたが、是非参加させていただこうと思います。
今日のお稽古は、後半から大寄せをしました。
高2生たちが亭主(お点前をする人)や水屋を担当し、新入部員たちはお運びに挑戦しました。
事前に練習はしましたが、お茶を出すときの持ち方はまだおぼつかない感じでした。しかし、一つ一つ経験していくうちにできるようになるでしょう。
みんな合わせてお茶を飲み、それぞれ大寄せの時間を楽しんでいました。
本日のお菓子は、鶴屋吉信のつばらつばらでした。粒あんをもっちりとした焼皮で挟んだ焼菓子です。「つばらつばら」とは、万葉集にも出てくる言葉で、"しみじみ〟とか〝つくづく〟といった意味があります。
今日は最終体験日でしたが、高2生からも体験者が来てくれました。
同じ高2の部員たちが、帛紗捌きや茶道具の清め方を教えました。割稽古はなかなか難しかったと思いますが、「楽しかった」という良い感想が聞けました。
今月で炉のお点前は終わりです。これからさらに暑い日が続く中、風炉に変えてお客さんから火を遠ざけるためです。部員たちにとっては、炉の点前納めみたいな感じでした。
主菓子は、亀屋陸奥の松風でした。白味噌を練り込んだ生地を発酵させた、本願寺ゆかりのお菓子です。
今日は火曜日でしたが、茶道部のお稽古がありました。そして、入部した新入生の2名が最後まで参加しました。
1階の茶室で部長や副部長たちが、新入生にご挨拶やお茶の飲み方、茶道具の名前などを教えました。一所懸命教えてくれているのですが、3人一気に言うと新入生たちも軽くパニックになったかもしれません。でも、新入生たちは何度か繰り返すうちに慣れてきたようです。
そして、水屋ではお茶を点てる体験もしました。茶筅をシャカシャカしながら、茶道の世界へ一歩ずつ入り始めたようです。茶道は根気強さが必要ですが、お稽古をしていくうちに茶道の楽しさがわかってくるはずです。
本日の主菓子は、俵屋吉冨の八重でした。もちもちした食感で美味しく、部員たちに人気のあるお饅頭です。
入部体験日は、26日の木曜日が最後です。まだ部活に入られていない新入生のみなさん、是非茶道部のお稽古を体験してみませんか?
今日は茶道部の入部体験日で、4人の新入生が参加してくれました。一応、中学の一貫から上がってきた部員3名を加えると、計7名になります。
まずは部長や副部長がお点前し、新入生たちにお稽古の様子を見てもらいました。続いて、基本的な作法を体験。4人とも大寄せ(客を招いて行う茶会)にも参加し、本格的な茶道を楽しんでいただきました。
主菓子は、仙太郎の草餅でした。口に頬張ると黄な粉が飛ぶのが欠点でしょうか。
大好評だったのが、浅草にある舟和本店の芋ようかんでした。ご指導いただいている先生からのお土産で、芋の風味の良さと美味しさが部員たちには大好評でした。
今日は午後から新入生歓迎会がありました。茶道部は部長や副部長らが浴衣を着て、茶道部の活動について紹介しました。
本校茶道部は、「藪内流」という流派です。毎週木曜日の放課後、西本願寺(堀川通)から一本東側の通りにある美好園の茶室で、部員たちは楽しくお稽古しています。
在籍している部員全員が、入部したときは初心者でした。茶道と聞くとかたいイメージが持たれますが、部員たちは毎回和気藹々とした雰囲気で、お点前の上達を目指しています。
新入生のみなさん、是非茶道の世界を体験してみませんか。おいしい抹茶と和菓子を用意しています。まずは、17日(火)の放課後に行われる活動説明会に参加してみてください。
今日は朝から美好園で、茶道部の春季茶会(及び歓送茶会)を開きました。
例年は卒業した高3の歓送茶会ですが、昨年の秋に台風で秋季茶会が中止となったため、2つを合わせることにしました。部員の家族や友人、本校の教員、龍谷大学茶道部のみなさんなど、いろいろな方たちが出席されました。
主席の30分間、藪内流のお点前を楽しんでいただきました。部員たちも日頃のお稽古の成果を発揮し、落ち着いた佇まいでもてなしました。
主菓子は、俵屋吉冨の菫(すみれ)です。多数決の結果選ばれた生菓子ですが、中身は白あんで上品な味がします。
続いて、副席の30分間は椅子席でした。お点前は椅子に座って行う立礼(りゅうれい)で、重々しい主席とは違い、こちらはリラックスした感じで楽しんでいただきました。
すべての茶席を終えた後、卒業した高3生たちが後輩をもてなしました。そして、後輩たちから1人1人に寄せ書き色紙が手渡され、涙ありの歓送茶会となりました。
週末の春期茶会に向けて、今日はお点前やお運びの練習をしました。
卒業した高3生たちがお稽古に参加。今回高3生の歓送も兼ねていますが、彼女たちにとっては最後の会になります。
例年どおり主席・副席があり、それぞれで事前稽古をしていました。
お菓子は俵屋吉富の雲竜で、昨年度の部長(龍大1回生)が美好園に来て差し入れをしてくれました。春期茶会に参加できないとのことでしたが、OGの突然の訪問は嬉しいかぎりです。
お稽古の最中、現部長たちはひたすらシフト決めをしていました。なかなか手古摺っている様子でしたが、ようやく主席・副席の亭主や後見の欄も埋まりました。
先生の方からお菓子の紹介があり、当日はどれにするのか選びました。5つのお菓子のうち、大多数が揃って手を挙げた一品がありました。何を選んだのかは、茶会当日のお楽しみです。