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稽古風景 2017年05月25日(木)08時38分

今日はSUT(ステップアップテスト)終わりのお稽古でした。寝不足の部員も複数いましたが、気持ちはホッとしている感じがしました。

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先生や先輩から教わる高2の子たち。割稽古(一つのお点前の流れを細かく分割して、基本になる動作を分けて練習すること)の練習していますが、一連の流れがまだ断片的で、覚えきれていない部分も多いです。どうしても人数の関上、先生から1対1でご指導いただける時間(機会)は限られてしまいます。それでも随分と成長しています。

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新入生の方は、お茶を点ててお自服で。気合いを入れながら、一所懸命お茶を点てていました。きめ細かでクリーミーに点てるのがベストだと思いますが、経験の浅さから抹茶が苦かったり。

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ところで、今日のお菓子は亀屋陸奥の「憶昔(いくじゃく)」でした。先日西本願寺の茶席で出された同菓子で、漉し餡を落雁で包み込んだものです。お稽古が終わってから、余ってしまった憶昔欲しさに部員たちが群がる一面もあったほどです。

飛雲閣茶席 2017年05月20日(土)02時25分

今日、西本願寺は宗祖降誕会(ごうたんえ)でした。宗祖降誕会とは、親鸞聖人のご誕生を祝って催される行事です。午前中の法要は全国の宗門校が集まり、本校からは毎年高1学年が参拝しています。

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そして、昼から飛雲閣茶席(薮内流)が開かれました。飛雲閣とは、境内南東隅の滴翠園内にある3階建ての楼閣建築(豊臣秀吉が建てた聚楽第の一部と言われている)です。

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ご指導いただいている先生から事前に茶席券をいただき、今年は茶道部16名(高3から中3まで)で参加しました。滴翠園内は撮影禁止のため、残念ながら飛雲閣やお茶席の画像はありません。

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飛雲閣内に赤い毛氈が敷かれ、お菓子とお茶が順に出されます。お菓子は亀屋陸奥製の「憶昔(いくじゃく)」、お茶はいつも茶室をお借りしている美好園さんの「慈光」です。基本的にいただいたら退席となるので、正直茶席はわずかな時間です。ですが、普段は入ることができない飛雲閣でお茶をいただき、部員たちにとって貴重な体験になったことでしょう。

初稽古 2017年05月18日(木)20時47分

今日から新入生のお稽古が始まりました。新高1がわずか3人という状況のなか、上級生たちが歩き方や一礼の作法、襖の開け閉めの指導をしました。

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初めての作法ということもあり、3人とも手足の動きがとてもかたかったです。しかし、何度も練習していくうちに綺麗な形になっていきました。歩き方や一礼は基本中の基本ですし、意識しないとすぐに崩れてしまうので、基本ほど難しいものはないと言えるでしょう。

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後半は自分たちでお茶を点て、それぞれお自服で。茶筅を振って点てるのはなかなか大変な様子でしたが、初めて自ら点てたお茶を飲んで「美味しい」と一言。3人とも表情がほっこりし、ちょっと一息ついた感じでした。

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毎回お稽古は、薮内の方から先生にお越しいただき、1対1で指導を受けます。それ以外は高3が後輩たちを教え、割稽古に励んで上達を目指しています。今年度の部員数は31名(高3から中2まで)で、変わらず大所帯の部活です。

茶道部クラブ紹介 2017年04月10日(月)16時55分

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平成29年度の茶道部の活動がスタートし、今日は午後から講堂にて茶道部のクラブ紹介がありました。新部長ら4名が浴衣を着て、新入生たちに活動内容を紹介しました。

ここで新入生に向けて、あらためて活動内容をします。

本校の茶道部は、「藪内(やぶのうち)流」です。表千家や裏千家と違ってなかなか聞きなれないと思いますが、千利休の弟弟子であった藪内剣仲(けんちゅう)を祖とする流派です。

現在部員は28名で、毎週木曜(ドラゼミのない日)に美好園というお茶屋の茶室をお借りして活動しています。在籍している部員たちも入部したときは全くの初心者でした。藪内家の先生や先輩たちからしっかり教えてもらえますので、茶道をやったことがない人でも安心してお稽古が始まられます。またお稽古に参加すると、毎回美味しい和菓子(上品なお菓子)も食べられます。

新入生のみなさん、一度茶道部のお稽古に参加してみてください。部員みんな仲が良く、とても楽しい部活です。

葉月の茶の風景 2015年08月04日(火)13時40分

■8月の活動■
8月1日(土)
第1回指導者・生徒講習会
京都府高校文化連盟茶道専門部主催の講習会に参加しました。
会場は京都光華高等学校でした。
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講演会は、聖護院八ッ橋総本店専務取締役 鈴鹿可奈子氏です。nikiniki(ニキニキ)をプロデュースなさった若き才媛です。偶然、手元に鈴鹿氏の過去の対談記事を持っていたので部員全員にコピーを配って事前に一読しておくように伝えました。お話しをされる方がどのような方なのか、知っているのと知らないのとでは、関心の持ち方、理解の深ささえ変わってきます。

講演内容は、京都を代表する和菓子である八ッ橋を販売する聖護院八ッ橋総本店が最も大事にする『味は伝統』について非常に分かりやすくお話しいただきました。
八ッ橋とは?から始まり、八ッ橋の起源、どんな時代にあっても一番おいしい味を作っていくことが店の信頼につながり伝統となるという『味は伝統』という企業理念、経営理念として重視している「人(お客様・従業員)を大切に」、「地元を大切に」がどのような効果を生むのか、販売戦略上の工夫、新ブランド立ち上げの理由など多岐にわたります。
単なる利潤追求に終始する一企業でなく、八ッ橋の基本となる味の伝統を守りつつ、時代やライフスタイルに対応して変化し、常においしいものを提供し、地元である地域、ひいては京都の活性化を意識した経営こそが伝統を継続・継承する上で重要であるという内容でした。

講演会終了後、別室に移動してお茶をいただきました。
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本日のお菓子は「nikiniki」です♪
夏らしく、白クマさんが浮き輪で水遊び…かわいらしい造型です。
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みんな「かわいくて食べられな~い」と言いながら、黒文字(くろもじ)でバッサリ、きれいに平らげていました(笑)「黒文字」…【お菓子を切るときの楊枝。黒文字の木で出来ているのでそのまんまです。】

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感想…もっちりとした食感と程よい甘さで抹茶とベストマッチでした。
八ッ橋への先入観がすっと消え、あーこれありだなぁと実感しました。
デザイン・色彩も豊富で自由度が高く、お茶会で使えば、出された客のテンションが一気に上がる珠玉の一品だと思います。

呈茶は何校かの茶道部の生徒さんによって行われていました。点てられた抹茶を運ぶ際、古帛紗(こぶくさ)を茶碗の下に敷いて運んで来られたので、裏千家であることはわかりました。「古帛紗」…【主に裏千家で用いられる手のひら大でほぼ四角形の帛紗。】

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感性の鈍い私でもいろいろ感じているのですから、柔軟な思考の部員達なら、もっと多様な感覚で捉えてくれたのではないかと思います。部員達には積極的に様々なものを見聞きし、触れ、味わい、香りを楽しむという五感を駆使して感性を磨いていってほしいと熱望しています。

予告…9月6日(日)7日(月)
創部以来続けてきた学園祭での茶会も3回目となります。
本館1F第二会議室を茶室に仕立ておもてなし致しますので是非お立ち寄り下さい。今年は今までと趣向を変えたプランも検討中です。気軽にお抹茶とお菓子を楽しんでいただける雰囲気をお楽しみ下さい。

文月の茶の風景5 2015年08月04日(火)13時36分

■7月の活動⑤■
7月30日(木)
楽茶碗完成!
6月末に川嵜和楽先生のご指導で茶碗作りを体験してきましたが、その時の茶碗が焼き上がったということで、早速、引き取りに行ってきました。
事前にお聞きしていた焼き上がりは9月とのことでしたが、こんなに早く焼いていただいて感謝感激です。ありがとうございました。

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夏期集中稽古2日目でもあったので、私(顧問)が八坂神社近くのお店に伺い、稽古場まで持ち帰ってきました。
早速、茶碗のお披露目会です。

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全員、自分の焼き上がった茶碗や他の部員の茶碗を手に取って眺めながら満足した気分に浸ったり、ああした方が良かった…と反省会になったりと大盛り上がりでした。
全員、「黒楽」と「赤楽」の二碗ずつ、割れたりすることなく無事焼き上がっています。
茶碗の形もスタンダードな碗形(わんなり)だけでなく、筒茶碗もあります。その中でも、一個だけ異彩を放つ茶碗が。。。。。。。。部長制作の「白楽」馬盥(ばだらい)茶碗です。
色を指定するときに、「白色に焼けますか?」と聞いたところ「出来ますよ。」とのことだったので、お願いしたそうです。「貫入(かんにゅう)」…【釉薬(うわぐすり)の部分にできる細かいひび模様。】の入り具合も聞いていただいたそうで、「少な目がいい」と。いつの間に…(笑)

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早速、自分のお点前の稽古の時に、自分で点てて、自分で初飲みです。
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皆、早速、学園祭茶会か秋期茶会で親が来てくれたら使おうと盛り上がっていました。
精神面での成長はもとより、知的好奇心を大いに揺さぶる経験ができました。
貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

文月の茶の風景3 2015年08月04日(火)13時20分

■7月の活動③■
7月29日(水)
夏期集中稽古1日目
二日間、朝から夕方まで通しでお稽古三昧です。
今年度は、大胆に泊まり込みの稽古合宿を・・・と画策してみましたが、同時期に開催される高校総体の関係で宿舎が押さえられず・・・。次年度以降の持ち越し検討課題となってしまいました。運動部でもないのに合宿?と私も以前は思っていましたが、大学の茶道部では一週間近く泊まり込みでお点前の猛特訓をするのだそうです。まさに「お茶漬け」です(笑)その経験を経ることで、習い始めて短期間でも自信を持ってお点前が出来るようになるとのことでした。

今回は、美好園さんの中の部屋を3カ所も使わせてもらい、稽古が同時進行で進んでいきます。また、龍谷大学茶道部釣寂会の皆さんが指導のお手伝いに来て下さいました。心強い限りです。

朝一からまずは浴衣の着付けを行ってお稽古スタートです。希望者は浴衣着用でお稽古可能ということにしておきましたが、浴衣率が異常に高い。。。。。着付けがなかなか終わりません。上級生は今までにも浴衣を着た経験は何度かありますが、自分でしっかり着付けができる者もいれば、まだまだおぼつかない者もいます。まして、1年生はかなり怪しい状況です。で、この際、全員がきっちり自分で着られるようになってもらおうと企画しました。加えて、本来の姿である着物を着てのお点前にも近く、ある程度対応できる経験を積ませるためにも絶好の機会です。

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上級生はお点前の稽古、1年生は割稽古(わりげいこ)で進んでいきました。広間での上級生のお点前には、1年生もお運びやお客として稽古に参加します。
「割稽古」・・・【お点前の一連の流れを分割して、部分ごとに練習する方法。】

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高3生が中1生を指導する…の図。
お姉さん方が丁寧に指導していますがなかなか苦戦しているようです。中学生も一生懸命やっていますが、なかなかうまく伝わらないようです。一言、ジェネレーションギャップを感じる…とのことでした(笑)

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朝から浴衣を着て、正座をする時間も長かったので、さすがに夕方にはみんなへとへとになっていました。

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毎回、お稽古の締めは、全員が広間に集合して、先生からの講評を聞き、最後に「黙想」を行っています。部長の号令と共に全員が目を瞑り一日を振り返りつつ心を鎮めていきます。

文月の茶の風景4 2015年08月04日(火)13時11分

■7月の活動④■
7月30日(木)
夏期集中稽古2日目
1年生は茶会の流れや客としての基本的な作法をしっかり頭に入れてもらいます。いずれは、1人で茶会に呼ばれても、堂々と振る舞えるようになってもらえたら最高です。そこが分かっていないと、不安感からいろいろなことが気になって、お茶を楽しむなんて気持ちには、とてもじゃないですが、なれないと思います。
午後はお点前の割稽古を中心に進めました。

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別の洋室では、2年生以上を対象に立礼の稽古を入れていただきました。9月の学園祭茶会では立礼でのお点前もあるため、マスターしておかなければなりません。
3年生・2年生は広間でのお点前ともう一カ所で平茶碗のお点前、立礼でのお点前と三カ所で稽古をつけてもらいました。

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なかなか普段の稽古ではじっくり自分のお点前のチェックができていなかった上級生にとっては、満足のいく稽古となったはずです。
夏休みの開放感の中で茶道の稽古に集中できる環境が準備できたのは非常に有意義なことでした。

藪内流お家元の先生方、龍谷大学茶道部釣寂会のみなさん、美好園さん、ご指導いただきありがとうございました。

文月の茶の風景2 2015年08月03日(月)18時20分

■7月の活動②■
7月16日(木)
祇園祭宵山稽古
当日は、祇園祭(前祭)の宵山…台風が近づく中でのお稽古でしたが、祇園祭の風情を少しでも楽しもうと思い、お菓子を事前に注文しておきました。
今回のお菓子は「柏屋光貞(かしわやみつさだ)」さんの「行者餅(ぎょうじゃもち)」です。祇園祭の宵山のみ発売されるレアなお菓子です。…要予約!

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行者餅とは…疫病がはやった1806(文化3)年、「柏屋」の祖先、四世利兵衛が山伏として修行中に夢枕に現れた役行者(えんのぎょうじゃ)のお告げに従って行者の衣を模した菓子を作り、祇園祭の役行者山に供えたのが始まりと伝えられています。小麦粉と砂糖の生地を薄く焼き求肥餅の上に、粉山椒を混ぜた白味噌餡が塗られ折り畳まれており、行者(修験者)の篠懸(すずかけ…法衣)を畳んだ形をかたどっているのだそうです。
山椒の味が効いていて非常に癖になる味わいです。私も毎年のリピーターです(笑)部員全員で宵山気分を味わいつつお菓子をいただきました。

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部員たちは、こんなお菓子もあるのか~と美味しそうにぱくついていました。
山椒の味がかなり効いているので、山椒が苦手な人には向きませんが大人の味わい!?です。
今回のように、行事を意識しながら季節を感じることも非常に大切なことだ思います。京都市外から通学している部員も多いので、京都の夏の風物詩の一つでもある祇園祭とその雰囲気を少しでも自分の心と体で身近に感じてもらえるとありがたいです。

文月の茶の風景1 2015年08月03日(月)18時18分

■7月の活動①■
7月12日(日)
平安神宮澄心亭月釜
平安神宮の神苑内に建てられた「澄心亭」で行われる月釜に参加させていただきました。
今月は藪内流竹風会京都支部のご担当であるということで、無理を言って実際の茶会を経験させていただきました。1年生にとっては本物のお茶会デビュー戦です。2・3年生にとっても『大人の』お茶会は初体験です。
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当日は、梅雨明け前にもかかわらず、気温がぐんぐん上昇し真夏日…みんな汗だくです(^_^;ゞ
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今回は、茶室の設えの中心となる「掛け物」について…。
待合ではまず床の間や会記(茶会で使用する道具などを記した記録表)を拝見するのですが、なぜ見るのかをまず理解してもらう必要があります。まず最初に掛け物を拝見しますが、お軸に書かれた文字が高校生には読めない…(笑)

現代では、書道をやっていて、仮名や漢字の崩し字を実際に書いたことがある、あるいは、大学などで古典文学を専門的に学んだ経験がある者など、必要に迫られて?あるいは読みたいと思ってかなり努力をした者でないと、なかなか読解しがたい『謎の古代文字』ですので、高校生にとってはかなりハードルが高いものの一つです。その点、画賛などのように画があると、伝えようとする意図が掴みやすく理解が進むと思われます。

待合の掛け物は藪内流十一代透月斎竹窓宗匠(とうげつさいちくそうそうしょう)の竹の絵の自画賛「葉葉清風を起こす」
吹き抜ける涼風に竹の葉がさらさらと音をたて、(心の中に)ひときわ涼しさを引き立てるようです。暑さ厳しき折に、待合の中で、心に吹く爽やかな風を感じ、亭主の深い心遣いを感じます。

本席の掛け物は十二代家元 猗々斎竹風宗匠(いいさいちくふうそうしょう)の自画賛で長刀鉾が描かれています。「くじ取らず」として三十三基の山鉾の先頭に立つ、言わずと知れた、祇園祭のシンボル的存在です。

画に添えられているのは七言の賦(ふ)です。(文字は左から右に並んでます)

 丁未 賦 祇園會
棚 車 奏 樂 響 長 空
晄 帯 朝 暾 進 向 東
祭 祀 盛 儀 無 本 比
萬 人 讚 仰 満 洛 中
       藪 紹智

祇園祭の情景が視覚聴覚を刺激しながら活き活きと伝わってくるような内容です。

掛け物に書かれるものは漢文・漢詩・和歌・消息(手紙)etc.…短いものから長いものまで様々です。これが少しでも読めるとかなり嬉しいものです。部員には、最初から読めないと考えるのではなく、一文字でも二文字でも読むことにチャレンジしてもらいたいです。もちろん、内容についても、古典の学習は必須ですよ。いろんな場面で、習った知識が登場して驚くはずです。(掛け物の写真は差し障りもあるので掲載しません。申し訳ありません。)

お茶会の後は、平安神宮の神苑内をのんびり散策して帰ってきました。のびのびとした緑豊かな環境でみな、楽しんでおりました。ふと気付いたのですが、京都の街中でありながら、ここは木々の間からもビルなどが全く視界に入らない(見た記憶がない…)素晴らしい環境です。
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お茶会では、不慣れな中高生が大人数で押し掛けてしまい大変ご迷惑をお掛けしました。
お陰様で、本物を体験させていただくことができ、部員たちも貴重な経験になったと思います。厚く御礼申し上げます。