師走になりました。今月の聖語板は部長の佐々江花音さんが書きました。各行の書き出しが揃うように工夫をしたそうです。行間のバランスもうまくとれているのではないでしょうか。
さて、今月の聖語は法然上人のお言葉です。目標を達成するためには、目標以上のことを目標にしていくべきだということですね。あと一枚のカレンダーに今年を振り返る時期となりました。振り返ったあとは次なる目標に向けて頑張っていきたいですね。
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogを併せてご覧ください)
師走になりました。今月の聖語板は部長の佐々江花音さんが書きました。各行の書き出しが揃うように工夫をしたそうです。行間のバランスもうまくとれているのではないでしょうか。
さて、今月の聖語は法然上人のお言葉です。目標を達成するためには、目標以上のことを目標にしていくべきだということですね。あと一枚のカレンダーに今年を振り返る時期となりました。振り返ったあとは次なる目標に向けて頑張っていきたいですね。
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今月の一文字は、高3の今井純太さんが書いた「瞬」です。
高3生のみなさんは、残りの授業日数も数えるほどになってきましたね。今は受験準備で忙しい人が多いでしょうか。
青春は「一瞬」かもしれませんが、思い出は「一生」です。平安で過ごす時間を大切にしてほしいと思っています。
現在、慈光館(本館)3階講堂前にて展示中です。ご講評いただけますと幸いです。
書道部では、例年、研修のため私学展の時期に藤井有鄰館を見学させていただいています。
藤井有鄰館は実業家として活躍された藤井善助氏が収集されたコレクションを展示したミュージアムです。個人のコレクションではありますが、国宝や重要文化財など、貴重な資料の宝庫です。しかし、開館は月に2日だけ(1月と8月は開館されません)。貴重な書道作品も多く収蔵されており、有意義な研修となりました(館内は撮影禁止のため写真はありません・・・)。
研修後は、京都市美術館別館で開催中の私学展の見学に行きました。今回は高3今井純太さん、高2佐々江花音さん、高2齊藤瑠衣さん、高1大嶋千智さん、中1合木綾乃さん、臼田ゆりさんが出品しました。書道部門は入賞などのコンクール形式ではありませんが、他校の生徒の作品を観ることで、大いに刺激を受けて帰ってきました。今後の活動の糧になることと思います。
霜月になりました。今月の聖語板は、副部長の齊藤瑠衣さんが書きました。正直言うと、いつもより字数が多く心配していましたが杞憂に終わりました。しっかりと書道力をつけていっています。
それぞれに、いいところもあれば、悪いところもある。それが人間であり、当たり前のことであると頭ではわかっているのですが・・・。多様性を認めることの大切さについても通ずるところがあるとも思いました。
(聖語の詳しい内容については、宗教教育blogも併せてご覧になってください)
神無月になりました。今月の聖語板は高1の大嶋千智さんが書きました。中心の軸がしっかりしていて、整然とした仕上がりになりました。感想を聞くと「楽しく書けた」とのことです。
竜安寺の「吾唯足知」のつくばいが有名ですが、今月の聖語は浄土三部経のひとつ「仏説無量寿経」からです。仏教では、人間の欲深さを戒めています。
現在放映中のNHK大河ドラマ「どうする家康」では、天下人になった豊臣秀吉が、欲しいものを我慢できなくなり、破滅に向かっていく様子が描かれていました。「知足」とは幸せに生きるための知恵だと思います。"足ることを知る"ためにも「感謝」の心を大切にしたいものです。
(聖語の詳しい内容については、宗教教育blogも併せてご覧になってください)
長月になりました。今月の聖語板は、高2で副部長の齊藤瑠衣さんが書きました。バランスを考えて、丁寧な仕上がりになりました。
今月の聖語は釈尊のお言葉ですが、私は聖語板の前で「友情は、喜びを二倍にし、悲しみを半分にしてくれる」(ドイツの詩人 シラー)の名言を思い出していました。もうすぐ文化祭です。本番よりも準備が楽しかったりします。友との絆を深めるには、うってつけの行事だと思います。
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogを併せてご覧ください)
今月の一文字は、高2の佐々江花音さんが書いた「葵」です。
「のびきつて 夏至に逢ふたる 葵かな」 正岡子規
葵は、いくつかのアオイ科の植物の総称、あるいは主にタチアオイの別称として使われます。この子規の俳句ではタチアオイを指しているそうです。タチアオイはアオイ科タチアオイ属の多年草で、地中海沿岸地方原産。観賞用・薬用として中国を経て移入されました。6~7月に花を咲かせますので、ちょうど今時分にぴったりな一字です。もう少し先では「向日葵」もイメージできそうです。
現在、本館3階講堂前にて展示中です。ご講評いただけますと幸いです。
文月になりました。今月の聖語板は部長の中島梨佳さんが書きました。聖語が命令形で終わっていますので、「牛橛(ぎゅうけつ)造像記」をモチーフにした書体がとてもマッチしているように思われます。
さて、親切にすることは、他者への思いやりの心の表れと言えましょう。優しい言葉、優しい笑顔であふれる龍谷大平安です。 Be kind・・・
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogも合わせてご覧になってください)
今月の一文字は、高3の桒原渉君が書いた「挑」です。
夏本番を目前にして、高校3年生はいよいよ受験に向けた準備が本格化し、自分の目標に挑むことになります。
「兆」に、道に関係する「しんにょう」だと「逃」、「てへん」だと「挑」ですが、合格は自分の手で掴み取るものなので、やっぱり「てへん」がぴったりのような気がします。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」
挑み続ける限り、敗者にはならないのではないでしょうか。
現在、本館3階講堂前に展示中です。是非ともご覧いただきたく、ご案内いたします。