11月23日に次年度の全国高等学校総合文化祭に出品する京都代表作品を選ぶ審査会がおこなわれました。
この結果、2年生の出村さんの作品『跳べ!!』が推薦されることになりました。出村さんは今年のとうきょう総文に続き2年連続の出品となります。
11月23日に次年度の全国高等学校総合文化祭に出品する京都代表作品を選ぶ審査会がおこなわれました。
この結果、2年生の出村さんの作品『跳べ!!』が推薦されることになりました。出村さんは今年のとうきょう総文に続き2年連続の出品となります。
今日から風炉釜を3ヵ所設定し、藪内流の先生と顧問、高2生がそれぞれ点前指導に当たりました。
しばらく倉庫に眠っていた風炉釜ですが、炭で火を起こすタイプのものなので、空点前にしました。高1生全員がひととおり風炉点前(棗・茶杓の拝見を含む)をできるようになり、今は細かい所作を指摘しつつ、よりレベルを上げている最中です。
その後、18時からお運びの稽古に入りました。あらためてお茶の運び方を確認し、お茶の出し方・下げ方を1人ずつ行いました。茶道の世界ではお点前だけできればオッケーではなく、水屋での作業やお運びなど、何でもこなせなければなりません。
さて、お菓子は鶴屋吉信の京観世を出しました。しっとりとした小倉餡を村雨で巻き上げた和菓子で、誕生から100年を超える鶴屋吉信の代表銘菓です。
本日は、CGイラストの練習を行いました。
鉛筆や絵の具とは異なり、下絵の準備や色の塗り方、影の付け方など新しく覚えなければならないことがたくさんあります。
最初は色の塗り方を覚えるだけでも大変でしたが、最終的には、立体感のあるキャラクターを作ることができました。
次は背景にもチャレンジしたいと思います。
今日の部活では、先日嵯峨野高等学校で行われた合同稽古会の復習をしました。
畳を三畳敷き、稽古会の時のレイアウトを再現しました。そして、点前担当の部長がお点前をしつつ、進行役の後見の動きを確認。そして、後見がどの茶道具の時に後見と中継(裏方から茶道具を持ってきて手渡し)するかも決めました。今回高1生は順に点前指導を受けていましたが、今後は水屋の復習も加え、本番の茶道フェスに向けて事前稽古を進めていきたいと思います。
さて、お菓子は笹屋伊織のもみじを出しました。紅葉の秋ということで、季節を感じさせる一品です。
芸術の秋です。書道部では、10月22日(土)と11月6日(日)の2日に分けて、作品鑑賞会を実施しました。
10月22日(土)はみやこめっせで開かれた京都高等学校総合文化祭、11月6日(日)は京都市美術館別館で開かれた私学展の見学に行きました。
自分たちの作品が展示されているのは嬉しいことですが、他校の同年代の人たちの作品を観るのも刺激になります。
なお、6日(日)には美術館近くの藤井有鄰館にも行きました。こちらは月に数回しか開館されていないかわりに、普段なかなかお目にかかれない国宝の書道作品などが展示されています。公開時間が短いからこそ、作品を傷めずに展示ができるとのことで、貴重な作品をたくさん見学でき勉強になりました。
今日は12月17日に催される茶道フェスティバルに向けて、茶道部で下見会&合同稽古会に参加しました。午前中は会場となる歴彩館にて、当日の会場確認と打ち合わせがありました。
お昼から嵯峨野高等学校へ移動し、嵯峨野高等学校茶道部・京都外大西高等学校茶道部の皆さんと合同稽古を行いました。表千家流の2校と藪内流の本校とのコラボは、実に3年ぶりのため前回を知らない部員ばかりでした。
茶道フェスでは5席ある内、本校は前半2席を担当。部長がお点前をしながら、後見(進行役)との連携を確認し合いました。また、お運びをはじめ、お茶点てや菓子盛りなど役割はいろいろ。
茶席順によって役割は異なるので忙しいですが、学校や学年(スタッフは高2、1年生)、そして流派の枠を越えて、部員同士がすっかり仲良くなっていました。そして、夕方17時過ぎまでみっちり事前稽古でした。
お菓子は鶴屋吉信の「紡ぎ詩」で、きざみ栗入りの漉し餡の饅頭です。茶道フェス本番では別のお菓子ですが、本日は代わりのものを用意していただきました。
霜月になりました。今月の聖語板は高3の天川岬さんが書きました。堂々とした字からは大きなパワーを感じます。
「宮」と「商」は雅楽の音階で、この二つはいわゆる不協和音になる関係だそうですが、それまでもが「和」となるお浄土の世界を表現していると聞かせていただいております。「和」といえば今年は聖徳太子の没後1400年の御遠忌の年です。「以和為貴」の精神を大切にしたいものです。
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogも併せてご覧になってください)