HEIAN クラブ 紹介 クラブ紹介ブログ

記事一覧

写真部 京都府団体3位獲得 2021年03月23日(火)08時08分

令和2年度作品審査会(京都府高等学校写真連盟主催)が行われました。当部は団体3位を獲得しました。
個人の部では1年生の西口幸希くんの作品が個人第3席に選ばれました。

作品審査会は、全日本写真連盟の審査員2名による各学校10作品のすべてを審査点数化し個人は上位3位までを入賞作品とし、学校単位の合計得点で団体上位3校を団体入賞としています。

この作品審査会に出品した作品は京都テルサ西館2Fギャラリー(京都市南区東九条下殿田町70)にて3月23日~28日に展示されています。是非お越しください。

茶道部 燕庵稽古 2021年03月18日(木)22時57分

今日は今年度最後の部活日で、午後から藪内燕庵(やぶのうちえんなん)の茶室で稽古をしました。昨年3月に一度予定を立てていましたが、コロナの影響で部活動ができなくなり延期になっていたのです。再びお家元の承諾を得て、ようやく実現できました。

ファイル 1270-1.jpg ファイル 1270-2.jpg

中高生がお家元の主座敷である緝熈堂(しゅうきどう)で稽古するのは、歴史上初めてのこと。11畳半の広間で、まずは入室や床の間にある掛軸などの拝見の仕方を学びました。学校にはきっちりとした茶室がないため、部員たちとっては良い体験になりました。

ファイル 1270-3.jpg

お菓子の方は、京都鶴屋の初桜でした。桜の蕾の形をしていて、膨らむ前の様。京都では桜(ソメイヨシノ)が平年より12日早く開花したばかり。中身は白あんで、とくに桜の風味はしません。

ファイル 1270-4.jpg ファイル 1270-5.jpg

点前稽古は、緝凞堂と隣接された学市軒(がくしけん)という6畳の茶室で行いました。学校とは違った雰囲気の中で、緝凞堂内に飾られた大きな雛壇や緑の庭園を眺めながら、部員たちは楽しく稽古に励んでいました。

茶道部 春期茶会 2021年03月14日(日)21時38分

今日は晴天に恵まれ、2年ぶりに茶道部の春期茶会を開きました。朝から準備と事前稽古をして、正午席から3席(主席と副席合わせて1席)行いました。

ファイル 1268-1.jpg ファイル 1268-2.jpg

今回、会場が校内なのは初めてのこと。そして、茶道部OG(卒業生)をはじめ、部員の家族や友人、教員など、26名の来客がありました。前半の主席は第一会議室で、畳での薄茶点前でした。

ファイル 1268-3.jpg

後半の副席では、オープンテラスでの立礼点前(椅子に座ってお点前)でした。風が強かったですが、出席の皆様には楽しんでいただけました。部員たちはそれぞれの役割をこなし、日頃の稽古の成果を発揮できたと思います。

ファイル 1268-4.jpg

お出ししたお菓子は、主席が俵屋吉富のすみれ(春の花なので)。副席は同じく俵屋吉富で、さくらの形をした干菓子と、黄色い琥珀の蝶でした。

ファイル 1268-5.jpg

茶会後は部内でお菓子をいただき、前部長の卒部式を行いました。最後はオープンテラスで記念撮影し、無事に春期茶会を終えることができました。

茶道部 続・事前稽古 2021年03月11日(木)21時14分

本日も前回に引き続き、春期茶会に向けて事前稽古をしました。

ファイル 1266-1.jpg 

1年生の指導の重点に置き、何度もお運びの練習をしました。繰り返していくうち、スムーズな動きと綺麗な所作へ。水屋での作業も把握でき、なんとか当日を迎えられまそうです。ですが、校内茶会は初めてのため(文化祭茶会は除く)、予定どおりに茶会が進められるか心配ではあります。

ファイル 1266-2.jpg

2年生の点前に関しては、先月の稽古から時間をかけましたので問題ないでしょう。

ファイル 1266-3.jpg ファイル 1266-4.jpg

お菓子の方は、仙太郎のトラ焼「春の香」でした。虎模様に焼かれた和菓子で、桜の花一輪が添えられ、春を感じさせるものでした。

茶道部 事前稽古 2021年03月09日(火)22時20分

いよいよ春期茶会が間近に迫り、今日は本番を想定した稽古をしました。

ファイル 1265-1.jpg 

茶会当日は、受付や案内係をはじめ、亭主(お茶を点てる人)や後見(亭主をサポートする人)、お運びなど、さまざまな役割があります。誰かどの役割をするかを決め、正午席の主席から順にシュミレーション。

ファイル 1265-2.jpg ファイル 1265-3.jpg

副席の方は、立礼台を使った椅子席になります。茶会当日はコミュニケーションテラスで行いますが、天気の方も晴れのようなので一安心。現在の部員たちは、茶会自体の経験がないので、細かい指導を受けながら覚えていました。

ファイル 1265-4.jpg

茶会前には、必ず当日お出しするお菓子を選びます。俵屋吉富の和菓子5種類から1種類が決まり、何が選ばれたかは当日のお楽しみです。

書道部 3月の聖語板 2021年03月01日(月)07時44分

ファイル 1262-1.jpg

二月逃げる、あっという間に三月になりました。今月の聖語板は高1石村優衣さんが書きました。字数が多く、普段あまり書かない仮名でしたが、しっかり書いてくれました。

ちなみに、この聖語には続きがあり、「臨終(りんじゅう)の一念にいたるまでとどまらず、きえず、たえずと、水火二河(しいかにが)のたとえにあらわれたり」と続くそうです。煩悩は死ぬまでなくならないということですね。
聖語の詳しい内容について、宗教教育ブログも併せてご覧になってください。

競技かるた部 近畿総文 奨励賞をいただきました 2021年02月27日(土)08時17分

ファイル 1263-1.jpg

第40回近畿高等学校総合文化祭(奈良県開催)において、競技かるた部が奨励賞をいただきました。
前年度は地元京都で行われ、奈良県への引き継ぎ式もしましたが、新型コロナウィルス拡大の中、今回はオンライン実施となりました。本校競技かるた部も動画にて参加していました。
たくさんの試合が中止や延期になっています。新年度は試合ができるように、奨励賞を希望につなげ、練習に励んでいきます。ご声援をよろしくお願い申し上げます。

茶道部 大寄せ稽古 2021年02月16日(火)10時13分

茶道部では、本格的に大寄せを前提にしたお稽古を重ねています。「大寄せ」とは、多数のお客を招く茶会のことです。

ファイル 1261-1.jpg ファイル 1261-2.jpg

来月の春期茶会は実施予定で、高2生は立礼点前(椅子に座って行うお点前)のお稽古、高1生はお運びの練習を続けています。また、高1生は2名ずつで風炉点前も並行して行い、目に見えるほどの成長が見られます。今年度の高1生は人数が多いのですが、稽古を重ねてきた甲斐があり、「お茶を点てるとこまでできるようにする」という目標が達成できたように思います。

ファイル 1261-3.jpg ファイル 1261-4.jpg

本日のお菓子は、鶴屋吉信の花のつばらつばらです。つばらつばらの春バージョンで、生地はもちもちしていて、ほんのり桜色の餡が練りこんであります。各自、つばらつばらを食べながらお自服で。

ネイチャー部 ヒイラギの葉脈標本 2021年02月06日(土)14時35分

ファイル 1257-1.jpg

 今年は暦の関係で124年ぶりに節分が2月2日になりました。
 節分と言えば,「鬼は外,福は内」の豆まきや,ヒイラギの枝に焼いたイワシの頭を刺して玄関先に飾る「柊鰯(ひいらぎいわし)」の風習があります。

 ネイチャー部としては,そのヒイラギをそのまま捨てるのはもったいない!と実験と観察の材料として取っておきました。
 というのは,ヒイラギの葉は葉脈標本の材料として有名で,この機会を逃さずにさっそく標本化してみることにしました。

 10%の水酸化ナトリウム水溶液で10分ほど葉を煮た後,水で充分に洗い,薬品で柔らかくなった葉肉を丁寧に歯ブラシで取り除きます。
 で,上の写真のようになりました。

 予想通り,細かい脈まできれいに残ってくれました。
 クラブでは,部員たちと相談して,ラミネーターで栞にしたり,レジン樹脂に封入したりと,このあとがまたいろいろ楽しみです。

書道部 2月の聖語板 2021年02月01日(月)07時42分

ファイル 1255-1.jpg

如月になりました。今月の聖語板は、高1の栗林美妃さんが書きました。
字数が多く、書きにくかったかもしれませんが、字から柔らかさが伝わってきます。

今月は本願寺第八代宗主の蓮如上人のお言葉です。蓮如上人のお人柄を慕い、多くの人が真宗のみ教えに出遇ったそうです。聖語の内容につきましては、宗教教育ブログも併せてご覧になってください。