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ネイチャー部 学園祭展示無事終了しました 2017年09月11日(月)17時49分

 昨日の10日と今日11日の二日間,本校の学園祭にて恒例のネイチャー部の展示をおこないました。

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 昨年に続き,ネイチャー部の活動内容や飼育生物,作成した標本,葉脈標本作製の体験コーナーなどに加えて,高槻のJT生命誌研究館から出張展示「虫愛づる姫君」をお借りして展示しました。

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 クラブの生徒たちは,手分けをして来場者への展示内容や体験コーナーの説明にあたりました。部の普段の活動の様子を少しでも知っていただくことができ,部員たちも喜んでいました。
 おかげさまで二日間の来場者数は500人を超えました。来場していただいた皆さま,本当にありがとうございました。

ネイチャー部 ツバメのねぐら入り観察会をおこないました 2017年08月07日(月)11時56分

 8月5日の夕刻,ツバメのねぐら入り観察会をおこないました。
 今年度は,京都市伏見区向島・宇治川左岸の河川敷で,淀川管内河川レンジャーアドバイザーが主催される観察会に同行する形で参加しました。

 京阪の観月橋の駅から20分ほど歩いた地点で,日没前まで軽食をとったり,観察の準備をしたりしながら,ツバメのねぐら入りを待ちました。

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 当日は直前に強い雨が降り,一時は実施が危ぶまれましたが,幸い観察前後は少し雲も切れ,無事観察することができました。
 曇天のためか,数はやや少なめだったものの,多くのツバメが頭上を飛び交い,次々にヨシ原に飛び込んでいく姿に,部員たちも歓声を上げていました。

ネイチャー部 JT生命誌研究館サマースクールに参加しました 2017年08月07日(月)10時51分

 8月の3日と4日の二日間,高槻のJT生命誌研究館のサマースクールに参加してきました。
 今年度はあいにく部員のスケジュールと日程が合わず,中学3年生の1名のみの参加になりましたが,「ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ」に所属しました。

 今回のテーマは,細胞と細胞の接着に関わる「カドヘリン」というタンパク質を,DNAを導入することで細胞に作らせ,種類の異なるカドヘリン同士の接着の様子を観察・分析するというものです。

 1日目は,実験の内容とスケジュールに関するオリエンテーションを受けた後,参加者同士で実験のデザインを相談しました。その計画に沿って,調べるカドヘリンのDNAと,細胞を識別する蛍光色素を細胞に導入していきます。初めて扱う研究機器に戸惑いながらも,研究室の方々に丁寧な指導を受け,作業を進めました。

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 2日目は,DNAを導入した細胞を計画に沿った組み合わせで混合し,蛍光を使って顕微鏡で細胞同士の接着の様子を確かめ,写真に記録しました。
 最後に,それらの結果をプレゼンテーションで報告し,2日間のプログラムを無事終了しました。

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 今回の内容は,中学3年生にはやや難しいものではありましたが,基本的な仕組みは十分に理解できたと思います。また,大学(院)での本格的な研究に触れることができ,非常に貴重な,また良い経験になったと思っています。

 

ネイチャー部 東山自然観察会をおこないました 2017年08月01日(火)15時07分

 8月の初日の今日,ネイチャー部の自然観察会をおこないました。

 今回は普段の観察会に加えて,東山トレイルの登山道の案内板を移設する作業のお手伝いをしました。
 この案内板は,クラブで良くお世話になっている京都女子大学名誉教授の高桑先生が,10年ほど前に学生たちと製作し,設置する時にお手伝いをしたものです。今回,看板の脚部の老朽化を機会に,見やすい向きと位置を考慮し,移設することになりました。

 一口に移設と言っても簡単ではなく,まず東山森林事務所の方々が,設置場所の伐採や草刈りをするところから始まりました。部員たちは,その作業で出た枝葉の移動や,伐採された樹の切断作業を担当しました。

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 案内板の土台部分の穴掘り作業は森林事務所の方々がおこない,部員たちはその間に土台部分に埋め込む岩を集めました。穴掘り作業の途中では,大きな山ミミズ(たぶんシーボルトミミズ?)が見つかり,部員たちは興味津々で観察していました。

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 案内版の土台を穴に下ろして,土砂を埋め戻す作業をお手伝いして,移設作業は無事終了しました。

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 お昼休みをはさんで,1時間ほどそのルートでの自然観察をおこないました。
 いつもの観察会とは違う内容で,部の生徒たちも喜んでいましたし,普段歩いている登山道を維持・管理される方々の苦労も体験することができ,大変有意義な観察会になったと思います。

ネイチャー部 生命誌研究館オープンラボに参加しました 2017年05月23日(火)10時23分

 開校記念日・宗祖降誕会の5月20日の午後から,高槻のJT生命誌研究館で行われたオープンラボに参加してきました。
 JT生命誌研究館は,日本たばこ産業と大阪大学大学院が産学協同で設置した施設で,今回のオープンラボは,普段公開されない大学院の研究室を見学できる貴重な機会です。ネイチャー部としては恒例となった活動の一つでもあります。

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 最初に館長の中村桂子先生の講演を聴き,その後は各自が希望するラボの見学に参加しました。

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 実際の研究室(ラボ)や実験に使われる生物の飼育室を見学したり,研究内容の説明を聞いたりと,それぞれの興味のあるプログラムに,部員たちは興味津々で参加していました。

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 終了後も,今回参加できなかったプログラムにもまた参加したいという声が多く,クラブとして次回もぜひ参加したいと思っています。

ネイチャー部 自然観察会をおこないました 2017年05月08日(月)08時38分

 ゴールデンウィーク最終日の5月7日に,先週に続いてネイチャー部の自然観察会をおこないました。
 今回の観察地は左京区尾越方面の京女の森で,元京都女子大学教授の高桑先生の観察会に同行しました。部員も先週の観察会と違うメンバーで,高校生2名,中学生3名が参加しました。

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 当日は朝のうちは少し雲がかかっていましたが,昼前から快晴になり,青空に新緑が映える景色を楽しみながらの観察会になりました。

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 所々で植物や植生の説明を受けながら,また,道端のいろいろな野草の花を観察しながら,ゆっくりと尾根沿いのルートを歩きました。

 今回のゴール地点は,大悲山峰定寺の奥にある「三本杉」です。これまでに訪れた部員もいましたが,初めてこの杉の巨木を眼にした部員たちは,その迫力に圧倒されていました。

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ネイチャー部 私立理科研究会の自然観察会に参加しました 2017年04月30日(日)22時00分

 4月30日に,今年度第1回のネイチャー部の自然観察会をおこないました。
 今回は京都府私立中学高等学校理科研究会の主催で,京都の北山方面で実施された春の自然観察会に同行しました。

 幸い当日は雲一つない晴天に恵まれ,各校の先生方や生徒たちで総勢60名を超える盛会となりました。本校からも,中学1年生の新入部員3名と,中学3年生2名が参加しました。
 今回の目的地は,京都市の北区と右京区京北町の境界に位置する桟敷ヶ岳です。標高は895.9mで,京都市北区の最高峰になります。

 岩屋橋でマイクロバスを降り,渓流沿いの細い車道と,そこから山頂に向かう急な登山道に沿って,周囲の植物を観察しながら歩きました。

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 道沿いには様々な野草が花をつけており,生徒たちも歓声をあげたり,写真を撮ったりとあちこちで足を止めて観察していました。

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 頂上までの登り道は結構な急坂でしたが,中学1年生の3人も,本当によく頑張って登っていました。
 桟敷ヶ岳の頂上では,よく晴れた空の下,景色と心地よい風を楽しみながら,お弁当を食べました。

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 新入部員の生徒たちには少しハードな行程になりましたが,お互い荷物を持ち合い,声を掛け合うなど,助け合いながら自然を楽しむことができ,良い観察会になりました。

ネイチャー部 秋の自然観察会を実施しました 2016年10月25日(火)16時40分

 久しぶりのブログの更新です。一昨日の日曜日,秋の京女の森の自然観察会をおこないました。
 当日は薄曇りの空模様の中で,京都女子大の学生さんや一般の方々と合同の観察会になりました。

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 10月下旬の北山では,さすがに市街よりも肌寒さを感じるものの,まだ紅葉には時期が早く,一部の広葉樹でうっすらと紅葉や黄葉が見られる程度でした。

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 今年の秋は雨が多いため,林床にはコケやキノコが多く見られ,それらをゆっくりと観察しながら歩きました。

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 尾根筋をしばらく歩いたところで,恒例の巨大アカマツの倒木の枝切りをおこないました。このマツは,雪の重さで倒れてから数年以上経っていますが,今でも枝をノコギリで切ると松ヤニがいっぱい詰まった断面を見ることができ,鼻を近づけるとマツの材の良い香りが漂います。
 昼食後,林道沿いにゆっくりと出発地点に戻り,温かいお茶とお菓子でほっとひと息ついた後,帰路につきました。

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 12月に入るとこの場所は2メートル以上の雪が積もり,簡単には入ることができなくなります。
 来年の春までしばしのお別れです。

ネイチャー部 京都府私立理科研究会夏季現地研修会に参加しました 2016年08月20日(土)10時50分

8月の17・18日の一泊二日の日程で,毎年行われる京都府私学理科研究会主催の夏季現地研修会に参加してきました。

 今回の研修地は島根県の石見銀山と三瓶山方面です。京都駅前から団体バスで出発し,中国道から米子道~山陰道で島根入りした後,日本で14番目に認定された世界遺産「石見銀山」を見学しました。まず,世界遺産センターで石見銀山の歴史や特徴について説明を受け,現地ではレンタサイクルを借りて実際の坑道まで行き,内部の様子を見学しました。

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 続いて「仁摩サンドミュージアム」で一年間に1回回転して時を刻む巨大な砂時計の見学や,鳴き砂のメカニズムの説明などを受けました。その後,近くの「琴ヶ浜」で実際の鳴き砂の体験を行いました。
 1日目の予定はこれで終了,宿泊は温泉津(ゆのつ)温泉の温泉旅館でボリューム満点の食事と温泉で疲れを取りました。
 夜には浜まで散策し,皆で星座の観察を行いました。

 2日目は朝から三瓶山(さんべさん)へ移動し,リフトで255Mの標高を上がった後,女三瓶山~男三瓶山の間を尾根筋沿いに歩きました。

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 三瓶山は島根県のほぼ中央に位置し,大山隠岐国立公園の一部でもあります。標高1,126mの男三瓶を主峰に,女三瓶,子三瓶,孫三瓶などの6峰が連なる活火山(火口の活動は休止しています)です。
 生徒たちはお互いに声かけや助け合いながら,4時間弱の行程を一生懸命に歩いていました。

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 男三瓶山の山頂から,照葉樹林帯を下山するとお昼を回っていました。下山地の「島根県立三瓶自然館サメヒル」で,ご当地名物の「三瓶バーガー(すべて島根県産の材料で手作りのハンバーガー」をいただき,自然館を見学しました。

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 最後に「三瓶小豆原埋没林公園」に立ち寄りました。ここは三瓶山の噴火によって埋もれた4,000年前の太古の森を展示したもので,展示館のに入ると,原始の森そのままの巨木の姿に圧倒されます。このように直立状態で残存する幹は世界的にも極めて貴重なものということでした。

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 帰路では故障車渋滞の影響で,帰着時間が1時間以上遅くなりましたが,一泊二日の日程でも非常に中身の濃い研修になりました。これからの部の活動に,今回の体験を生かしてほしいと思います。

ネイチャー部 生命誌研究館の見学をおこないました 2016年08月16日(火)12時55分

 8月10日(水)に,ネイチャー部の生徒4名で,高槻のJT生命誌研究館の見学をおこないました。

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 この施設は,日本たばこ産業(JT)と大阪大学の大学院の産学共同により,「生きものを見つめ,研究し,その過程や成果を表現することを通して,自然・生命・人間について考える場」として設立されたものです。
 ネイチャー部では数年前から施設の見学,研究室公開ツアーやサマースクールの参加などの活動の場としてお世話になっています。
 今年は残念ながら,京都府私立理科研究会の合宿と日程が重なり,サマースクールへの参加はできませんでしたが,次回の研究室公開ツアーには参加したいと考えています。