初めて1年生だけ(3年生も1名)での山行となりました。先輩が指示をしてくれない中では、各自が考えて動く必要があります。いつものテントではなく、伝統の花背学舎に宿泊できたのもよい経験になったと思います。
ただ、地図読み実践では、やっぱりあいにくの大雨でした。夏の合宿もそうでしたが、自然相手の難しさを実感する山行でした。
初めて1年生だけ(3年生も1名)での山行となりました。先輩が指示をしてくれない中では、各自が考えて動く必要があります。いつものテントではなく、伝統の花背学舎に宿泊できたのもよい経験になったと思います。
ただ、地図読み実践では、やっぱりあいにくの大雨でした。夏の合宿もそうでしたが、自然相手の難しさを実感する山行でした。
ワンダーフォーゲル部 夏合宿
<上高地徳沢-長塀山-蝶ヶ岳-常念岳-大天井岳-燕岳>
1日目 学校出発→上高地バスターミナル→徳沢キャンプ場
7:00 京都は晴天、各自持ち物、団装を確認し、マイクロバスで出発します。12:20頃長野県上高地バスターミナルに到着→初日は山には入らず、徳沢まで平地を歩きました。
2日目 徳澤出発→長塀山→蝶ケ岳
早めに到着したこともあり、素晴らしい景色の中、各自贅沢な時間を山頂で過ごしました。しかし、炊事・夕食の準備を済ませ、さあ皆で食事をしようという時に、突然の豪雨に見舞われました。各自がコッヘルにパスタを押し込み、自分のテントに逃げ込みました。雨はその後、一晩降り続き、幾つかのテントは浸水してしまいました。側溝を掘ること、テントを建てる位置の大切さを再認識しました。
3日目 蝶ケ岳→常念岳→常念小屋テント場
昨日の雨で眠れない夜を過ごした部員たちでしたが、夜中2時ころに雨は上がり、日の出と穂高連峰の素晴らしい景色を見ることができました。気持ちも前向きに出発します。昨夜の雨でテントが水を含み、かなりの重量になっていますが、それでもなんとか常念岳を登りきり、テント場に到着しました。昼食をとり、一ノ沢まで水を汲みに向かいましたが、ここで昨日と同じように大雨が降ってきました。水は入手したものの、この豪雨の中では、炊事ができません。ずぶ濡れになりながらも2・3年生が率先して食事を作り、各テントに運んでくれましたが、やはりこの日もテントが浸水した班もありました。
縦走初体験の一年生が多いこと、部員の体力の消耗、明日も天候が悪いことなどを考え、残念ですが、ルートを変更せざるを得ませんでした。大天井、燕岳のロングラン縦走を諦め、一ノ沢を下ることにしました。
4日目 常念小屋→一ノ沢→須砂渡キャンプ場
一ノ沢を下りきり、キャンプ場まで歩きましたが、近くに来ているのにどうしてもキャンプ場までの近道がなく、周り道をせざるを得ませんでした。かなりの距離を歩いた後、ようやくキャンプ地に到着です。
5日目 ほりでーゆ
朝から天気もよく(しかし山頂はやはり雨のようでした)、テントや装備を乾かし、帰りの準備は万全です。温泉につかり、食事を取り、京都へ戻ってきました。
今回ルート変更を余儀なくされましたが、部員の一人が言っていた「天候次第なところも、また山の魅力」という言葉が象徴的でした。私も1年生もはじめての本格的な縦走ということで、思い通りにはならない山の厳しさの洗礼を受けたように感じます。しかし、ゴミを出さない、水を大事に使う、自分のことは自分でやる、団のことは協力してやる、という素晴らしい経験が出来たのではないかと思います。(文責:若宮)
1日目
出町柳駅からバスで坊村に到着すると、少し雨が落ちてきました。判断が難しいところですが、雨対策をし山に入ります。
登山口で各自石をザックに詰め、25キロ以上の重量にします。
足がつってしまう部員も何人かいましたが、日々のトレーニングの成果が発揮できたようです。
武奈ヶ岳山頂はあいにくの天候で景色は楽しめませんでしたが、みんな達成感でいっぱいでした。昼食のラーメンを食べて体力を回復、テント場へ向かいました。
幕営、夕食はマーボーナスの準備に協力して取り組みました。
2日目
3:30起床、朝食をとりスタートします。
この日は、ところどころ晴れ間が見え、琵琶湖が一望できる景色も堪能できました。楊梅の滝をバックに記念写真を撮りました。
2週間後にはいよいよアルプスに向かいます。今回の経験を活かし、皆が支え合って充実した合宿にしましょう。
【滋賀県比良山系】イン谷口~金糞峠~釈迦岳~イン谷口
平成28年6月18日(土)~6月19日(日)
参加者:1年生14名、2年生2名、3年生1名、引率教員3名
1日目:京都の最高気温は33,5度まで上がりました。
初日のテント場までは小一時間程度。山に入ると急に涼しく感じられました。食事の準備に取り掛かります。今夜のメニューはチゲ鍋(苦手な生徒はちゃんこ鍋)。
2日目:3時半には起床できていましたが、それでも朝食準備、テント撤収などに時間がかかり、予定の5時出発はできず・・・
全員15キロ以上の荷物に調整しスタート。
行程 テントサイト→青ガレ→金糞峠→北比良峠→八雲ヶ原→カラ岳→釈迦岳→イン谷口→比良駅
京都駅に帰ると大雨でした。テント干しは後日に延期。みなさん夏合宿に向けてしっかりトレーニングをしましょう。