5月5日(金)に大垣市立武道館で、大垣大会DE級が開催されました。
今回は龍谷大平安中学校から進学した、高1生2名が出場しました。
結果は、2回戦敗退。
お手つきをした後の“攻めがるた”など課題がたくさん見つかったと思います。
次こそは入賞を目指して、頑張りましょう。
5月5日(金)に大垣市立武道館で、大垣大会DE級が開催されました。
今回は龍谷大平安中学校から進学した、高1生2名が出場しました。
結果は、2回戦敗退。
お手つきをした後の“攻めがるた”など課題がたくさん見つかったと思います。
次こそは入賞を目指して、頑張りましょう。
5月に入って新緑の季節となり、今週は火曜・木曜と続けて稽古しました。
毎回部長ら上級生たちが、1年生の割稽古を行い、わかりやすく丁寧に指導しています。大所帯になりましたが、和やかで楽しい雰囲気でお稽古に励んでいます。
また菓子器を使用して、和菓子のいただき方も稽古。昨年度までコロナ禍の影響により、毎回和菓子は銘々皿にのせ、個別に分けていました。
さて、火曜の和菓子は鼓月の「洛風」。初夏をイメージして、わらび餅を薯蕷羹と宇治抹茶餡羹で包んでいます。そして本日は、清閑院の「茶みどりしぐれ」を出しました。宇治茶餡を包んだしぐれ菓子で、どちらも初夏らしい和菓子です。
親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要にかかる龍谷総合学園モザイクアートの製作に、平安中学高校の美術部も協力させていただきました。絵の具での点描作業と、集まった用紙を一枚の作品にする作業を手伝いました。1つのモザイクアートにする作業は、つなげ方に注意が必要で思ったよりも時間がかかりましたが、完成が楽しみになりました。
そして今日は、西本願寺の境内に展示されている完成作品をみんなで見に行きました。自分たちが手伝ったところを探しながら、きれいに仕上がった作品を鑑賞してきました。
ネイチャー部では、メダカ、グッピー、金魚、アカハライモリ(親・子)、アフリカツメガエル、プラナリアなどを継続して飼育・観察しています。
これも継続して交流のある、高槻のJT生命誌研究館から、アフリカツメガエルのオタマジャクシを譲っていただいて飼育しています。
オタマジャクシは最初は数が多いですが、徐々に減っていきます。
そのうちほんの数匹だけがカエルに変態します。
また、水槽のコケや藍藻を食べてくれる「水槽の掃除屋さん」のヤマトヌマエビを、しばらく前からメダカの水槽に入れていたのですが、ある日部員が卵を抱いているエビを見つけてくれました。
調べてみるとこのエビは、卵から稚エビの段階は汽水域(海水と川の水が混じり合うところ)で生育するらしく、人工繁殖は非常に難しいようです。
部員たちと相談して薄めの人工海水を作り、卵を抱いたエビをその中に入れておいたところ、今日、卵から多数の稚エビが生まれているのを確認しました。
これから塩分濃度を徐々に落としていき、最後は淡水にするようですが、さて、うまくいくかどうか、期待と心配を抱えながら観察を続けることになります。
5月の一字は高3の今井純太君が書きました。
今年度の生徒手帳には「仁慈」と記されています。
いつくしむ気持ちを忘れなければ、世の中はもっともっと良くなっていく気がします。思いやりは大切にしたいものですね。
現在、本館3階講堂前に展示中です。是非ともご覧いただきたく、ご案内いたします。
新体制となって5月になり、茶道部は創部10周年を迎えました。そして、1年生が入部してたことで再び大所帯となりました。
今年度の部員数は
高3・・・4名
高2・・・7名
高1・・・12名
計23名です。
入部したばかりの1年生は、茶道の基本となる所作(立ち方や歩き方など)や帛紗捌き、割稽古、お茶の点て方とローテーションで学びました。先輩である3、2年生が丁寧にわかりやすく教え、早く後輩の名前を覚えようとしていました。
端午の節句が近いということで、本日は花屋町にある伊藤軒老舗の柏餅(つぶあん・こしあん)を出しました。
皐月になりました。今月の聖語板は高3の桒原渉君が書きました。仮名が多く、字数も多いのですが、バランスよく書けています。安定感がありますね。
今月の聖語は唯円房が書いたとされる『歎異抄』からです。最近よく問題になっている「あおり運転」ですが、逮捕された人の多くが、自分は被害者だったと言います。きっかけがあれば私たちはいつでも加害者になりうる危うい存在です。その自覚を常に持ち、戒めておきたいものです。
(聖語の詳しい内容については、宗教教育blogを併せてご覧になってください)
4月29日(土)に、京都府私立理科研究会による春の自然観察会に、本校のネイチャー部員3名が参加しました。
朝9時に京都女子大学上の豊国神社に集合し、ルートの説明を受けた後、他校の生徒や先生方と一緒に、京都急行バスの車庫裏~東山トレイルに合流~出発点に戻るルートで1時間半ほど山道を歩きました。
最初はやや急な登り道を歩きながら、道沿いの倒木で、山地の地面が意外に浅いことや、コシダ、ウラジロシダ、キジノオシダなどの下草を観察しました。
特にこの時期は、ウラジロシダの新芽が一斉に「Y」字型になっている姿が見られ、参加した生徒たちは興味津々で観察していました。
その後、天然林と人工林のようすの違いや、ヒノキとスギの見分け方、カクレミノの葉の形や、葉の裏に文字が書けるタラヨウ、アオキの赤い実などを観察しました。
帰りのルートでは、所々でヤマツツジの花が見られ、道沿いのお地蔵様や昔の泉の史跡「曼荼羅泉」を確認し、出発地点へ戻りました。
短時間の観察会でしたが、近年京都周辺の山で多くなっているシイの花の匂いを嗅ぎ、天然林と人工林の違いから、人間の生活と里山の関係を考えるなど、いろいろ学ぶことの多い良い機会になったと思います。