5月の一字は高3の今井純太君が書きました。
今年度の生徒手帳には「仁慈」と記されています。
いつくしむ気持ちを忘れなければ、世の中はもっともっと良くなっていく気がします。思いやりは大切にしたいものですね。
現在、本館3階講堂前に展示中です。是非ともご覧いただきたく、ご案内いたします。
5月の一字は高3の今井純太君が書きました。
今年度の生徒手帳には「仁慈」と記されています。
いつくしむ気持ちを忘れなければ、世の中はもっともっと良くなっていく気がします。思いやりは大切にしたいものですね。
現在、本館3階講堂前に展示中です。是非ともご覧いただきたく、ご案内いたします。
新体制となって5月になり、茶道部は創部10周年を迎えました。そして、1年生が入部してたことで再び大所帯となりました。
今年度の部員数は
高3・・・4名
高2・・・7名
高1・・・12名
計23名です。
入部したばかりの1年生は、茶道の基本となる所作(立ち方や歩き方など)や帛紗捌き、割稽古、お茶の点て方とローテーションで学びました。先輩である3、2年生が丁寧にわかりやすく教え、早く後輩の名前を覚えようとしていました。
端午の節句が近いということで、本日は花屋町にある伊藤軒老舗の柏餅(つぶあん・こしあん)を出しました。
皐月になりました。今月の聖語板は高3の桒原渉君が書きました。仮名が多く、字数も多いのですが、バランスよく書けています。安定感がありますね。
今月の聖語は唯円房が書いたとされる『歎異抄』からです。最近よく問題になっている「あおり運転」ですが、逮捕された人の多くが、自分は被害者だったと言います。きっかけがあれば私たちはいつでも加害者になりうる危うい存在です。その自覚を常に持ち、戒めておきたいものです。
(聖語の詳しい内容については、宗教教育blogを併せてご覧になってください)
4月29日(土)に、京都府私立理科研究会による春の自然観察会に、本校のネイチャー部員3名が参加しました。
朝9時に京都女子大学上の豊国神社に集合し、ルートの説明を受けた後、他校の生徒や先生方と一緒に、京都急行バスの車庫裏~東山トレイルに合流~出発点に戻るルートで1時間半ほど山道を歩きました。
最初はやや急な登り道を歩きながら、道沿いの倒木で、山地の地面が意外に浅いことや、コシダ、ウラジロシダ、キジノオシダなどの下草を観察しました。
特にこの時期は、ウラジロシダの新芽が一斉に「Y」字型になっている姿が見られ、参加した生徒たちは興味津々で観察していました。
その後、天然林と人工林のようすの違いや、ヒノキとスギの見分け方、カクレミノの葉の形や、葉の裏に文字が書けるタラヨウ、アオキの赤い実などを観察しました。
帰りのルートでは、所々でヤマツツジの花が見られ、道沿いのお地蔵様や昔の泉の史跡「曼荼羅泉」を確認し、出発地点へ戻りました。
短時間の観察会でしたが、近年京都周辺の山で多くなっているシイの花の匂いを嗅ぎ、天然林と人工林の違いから、人間の生活と里山の関係を考えるなど、いろいろ学ぶことの多い良い機会になったと思います。
今日から茶道部に入部したメンバーが稽古に加わりました。
まず自己紹介から始め、今年度の高1生は10名(うち1名は平安中から継続)です。思っていた以上に入ってきてくれて、久しぶりに20人を超える部になりました。
①お点前を見るグループ
➁割稽古のグループ
③お茶とお菓子をいただくグループ
と、3ヵ所に分かれて稽古。初心者ですから作法なども全く知らない状態でしたが、先輩たちが優しく指導していました。茶道部は先輩・後輩の仲がすごく良いので、新入部員たちもスッと輪に溶け込んでいました。
本日のお菓子は、笹屋伊織の千客万来を出しました。「先客万来」とは、たくさんの客が次から次へと来ることです。栗入りの白あんに、練乳やバター、蜂蜜を練り込んだお菓子です。その名のとおり、たくさんの新入部員が来てくれてよかったです。
今月の一文字は、高3 新垣香葉さんの作品で、学の旧字「學」です。
少年老い易く学成り難し
入学から卒業までの3年間、もしくは6年間は、長いようであっという間に感じることでしょう。中学、高校の青春という時間(瞬間)を大切にしたいものです。
本館3階の講堂前に展示中です。ぜひご講評いただければ幸いです。
今日は先週に引き続いて、新入生向けのクラブ体験を実施しました。
今回は10名を超えませんでしたが、お菓子を出し、各自お茶を点ててもらいました。また後半では袱紗捌きの体験もしてもらい、茶道の楽しさも少しは知ってもらえたと思います。
また、部員たちは先生方の指導のもと、1ヵ月ぶりぐらいの点前指「次の手順はどうだったかな」と迷ったり忘れている場面もありましたが、指摘すれば「そうだった」とすぐに思い出して所作に入れるレベルにあります。昨年度、きっちり稽古をしてきた成果と言えるでしょう。
本日のお菓子は、部員たちにダントツ人気である嵯峨嘉のいちご大福を出しました。以前よりも値上がりしていましたが、福岡産のあまおうを使用した大きないちご大福で、新入生たちを含めて大好評でした。
今日は今年度最初の稽古でしたが、前半にクラブ体験を実施しました。
早速13名の体験希望者が来て、まずは部員たちが活動等を紹介してくれました。そして、お菓子とお茶を用意。お菓子は部員たちも大好きないちご大福を出しましたが、新入生にもとても好評でした。
お茶点て体験では、部員がレクチャー。体験者たちは茶筅を一所懸命振りながら、頑張って点てていました。その後、部員と体験者のトークタイムを設け、活動でできることや得たことなどを加えながら、しばらくフリートークとなりました。
今回用意したのは、七福堂老舗のいちご大福です。とにかくサイズが大きく、皮はモチっとしていて、もちろん中は白あんで大きないちごが丸ごと入っていました。
後半は部員たちの稽古に入り、菓子鉢を用いてお菓子のいただき方を学びました。コロナの影響でここ3年間は、毎回銘々皿にお菓子を乗せていました。今年度より通常に戻したので、先生のレクチャーのもと、みんなで作法を確認しました。