HEIAN クラブ 紹介 クラブ紹介ブログ

記事一覧

ネイチャー部 鵜殿のヨシ原 つばめ観察会をおこないました 2016年08月10日(水)11時48分

 8月6日の夕方から,今年で3回目になる「鵜殿のヨシ原 ツバメのねぐら入り観察会」をおこないました。

ファイル 371-1.jpg

 鵜殿のヨシ原は,宇治川・桂川・木津川の三川が合流した地点から5kmほど淀川を下った場所にあります。広さ約75ha,長さ2.5kmもある淀川流域でも最大のヨシの群生地で,野鳥や動植物の貴重な生息地にもなっています。

 この時期,市街地で子育てを終わったツバメの親子が,秋~冬に向けて南方への長い渡りに備えて食べ太り,渡りまで大群でヨシ原で集団で眠りにつきます。

 昼間は街中でエサの小虫を捕ったツバメたちが,夕方から日暮れにかけてヨシ原の上空に万単位で集まり,日暮れと共に次々にヨシ原に飛び込む様は何度見ても壮観です。

ファイル 371-2.jpg ファイル 371-3.jpg

(写真の点々はすべてツバメです)

 生徒たちも,首が痛くなるほど上空を見上げ,ツバメたちの群舞に感動していました。

ネイチャー部 自然観察会をおこないました 2016年06月21日(火)17時20分

 6月19日の日曜日,ネイチャー部で自然観察会をおこないました。
 今回は,野鳥の観察を主な目的に,西京区にある桂坂野鳥遊園に向かいました。施設周辺のハイキングコースで植物の観察もできればと思っていましたが,あいにくの雨で,腰を据えて野鳥の観察をおこなうことにしました。

ファイル 311-1.jpg

 これも雨のせいか,最初はカルガモが一羽だけしか見られませんでしたが,そこに「渓流の宝石」と呼ばれるカワセミがやってきました!
 生徒たちは手にした双眼鏡や単眼鏡で,夢中になってカワセミの姿を追っていました。

ファイル 311-2.jpg ファイル 311-3.jpg

 そこからバスで移動し,近くにある洛西竹林公園で,竹の生態についての展示を見学し,日本だけでなく,世界のいろいろな竹や笹を見学してきました。

 雨の中の観察会でしたが,皆けっこう満足してくれたようで良かったです。

ネイチャー部 京都植物園と糺の森で自然観察会をおこないました 2016年06月03日(金)19時59分

 5月29日の日曜日に,ネイチャー部で京都植物園と,下鴨神社の糺の森(ただすのもり)で自然観察会をおこないました。
 当日は,昼から雨の予報でしたが,幸い天気の崩れもなく,逆に強い日差しと蒸し暑さを感じる中での観察会になりました。

 まず,園内で日本の山野で見られる植物を観察した後,大温室へ移動し,熱帯地方や寒冷地などの珍しい植物を観察しました。

ファイル 304-1.jpg ファイル 304-2.jpg

 それから加茂川の河川敷沿いに,野鳥や植物を観察しながら出町柳まで徒歩で移動し,下鴨神社内の糺の森で観察をおこないました。

ファイル 304-3.jpg ファイル 304-4.jpg

 糺の森は京都の中央部にありながら,原生林の雰囲気を残しており,植物園とはまた違った雰囲気がありました。

 観察会の最後に,生徒が「何か泳いでます!」と声が上がり,皆で橋の上から加茂川を覗いてみると,何とヌートリアが悠々と川の中を泳いで移動していました。
 ヌートリアは各地で分布を広げ,問題となっている外来生物ですが,実際に自分たちの眼で見ることで,それを身近に感じさせられました。

ファイル 304-5.jpg

ネイチャー部 新しいイモリの仔が生まれました 2016年03月18日(金)13時40分

 昨年の4月から飼育を始めたアカハライモリが,また卵を産み,そこから幼生が育っているのを部の生徒が見つけました。

ファイル 265-1.jpg ファイル 265-2.jpg

 まだ2㎝ほどの大きさですが,糸のように細いエラと手足が生えています。
 昨年より気づくのが遅かったため,数はわずかに8匹ですが,また毎日水換えと餌やりが続きます。
 今年もクラブで大切に育てていきたいと思っています。

ネイチャー部 京都府私立中高理科研究会の発表会に参加しました 2016年02月08日(月)14時39分

 昨日の日曜日,長岡市の立命館中学高等学校の会場にて,第51回
京都府私立中学高等学校理科研究会が主催する研究発表会に参加しました。

 この催しは,京都府内の私立中学・高等学校の理科系クラブが,
一年間の活動や研究の内容を発表するものです。
 昨年度は他校の見学のみの参加でしたが,今回は初めてクラブとして発表に参加しました。

 高校生は,今年度取り組んできた「透明骨格標本の作製と樹脂封入の試み」について,パワーポイントでその内容を詳しく説明しました。

ファイル 258-1.jpg ファイル 258-2.jpg ファイル 258-3.jpg

 また,中学生は,クラブで継続して飼育している「アカハライモリの飼育と繁殖」について,ポスター展示と実物のイモリの親子を展示しました。
 中学生の展示の場所には,透明骨格標本の実物も展示し,他校の生徒たちや先生方も,興味深そうに見入っていました。

ファイル 258-4.jpg ファイル 258-5.jpg

 閉会式では,他校の4つの発表が表彰を受けましたが,本校のクラブとしては,まず,参加したことが大きな一歩と思っています。

ネイチャー部 年内最後の自然観察会をおこないました 2015年12月21日(月)16時52分

 昨日の日曜日に,龍谷大学の龍谷の森(瀬田キャンパスの演習林)にて,ネイチャー部年内最後の自然観察会をおこないました。

 当日は朝から雲一つない好天に恵まれ,この時期としてはとても暖かい一日になりました。今回は中学1年生の新入部員も加わり,生徒10名,引率教員2名が参加しました。観察会では,京女の森の観察会でもお世話になっている高桑先生が主催される「炭焼き体験」に参加し,その後,龍谷の森で自然観察と薪作りをおこないました。

ファイル 249-1.jpg

 今回の炭焼きは,龍谷の森の間伐材と吉野杉の端材を使っておこないました。新入部員たちはドラム缶製の炭窯に付き切りで慣れない火の調節に苦労していました。
 炭窯の火を落とすと,釜の上に並べていた焼き芋ができあがり,生徒たちは大喜びで頬ばっていました。

ファイル 249-2.jpg

 炭窯が冷えるまでの間,龍谷の森で次回の炭焼き用の薪作りをおこなった後,植物の観察をおこないました。途中で木の上で熟した柿を見つけ,皆で落とそうと必死になっていました。

ファイル 249-3.jpg

 最後に冷えた炭窯を開けると,吉野杉の木目が美しく残った炭が出来上がっていて,生徒たちは歓声をあげていました。
 今年一年の締めくくりにふさわしい,楽しく有意義な一日になりました。

ファイル 249-4.jpg

ネイチャー部 HPで活動が紹介されました 2015年11月25日(水)13時00分

 今年度,ネイチャー部では,中谷医工計測技術振興財団から助成を受けて,「透明骨格標本の樹脂封入の試み」に取り組んでいます。
 この助成は,中学・高校における科学教育振興を目的とした取り組みに対するもので,今回,その取り組みの報告として,先日のサイエンスフェスタでの発表をお知らせしたところ,財団のHPでその活動が掲載されました。

 サイエンスフェスタの内容は,このブログでも紹介しましたが,他の団体のHPで紹介されたのは,部としても初めてのことです。

 該当のページは,『中谷医工計測技術振興財団』トップページ中段の「お知らせ」内「2015年11月20日 科学教育振興助成「活動NOW!」に新しい記事を掲載しました」のリンクから見ていただくことができます。

ネイチャー部 冬の自然観察会をおこないました 2015年11月24日(火)10時29分

 一昨日の日曜日に,年内最後になる京女の森の自然観察会をおこないました。
 天気予報では曇りから小雨の予報だったのですが,幸い当日は好天に恵まれ,暖かい冬の日差しの中での観察会になりました。

ファイル 243-1.jpg

 北山の奥では,紅葉を終えた広葉樹がほとんど葉を落とし,明るい森の風景が広がります。
 今回,京都女子大学の学生さんたちが作製した鳥の巣箱を設置することになり,クラブの生徒たちも,同行した日本鳥類保護連盟の方のアドバイスを受けながら,巣箱の設営をおこないました。

ファイル 243-2.jpg

 また,土地の低くなった湿地では,イノシシのヌタ場(身体についた寄生虫などを取るために泥浴びをする場所)が見られ,泥の上にははっきりと足跡も残っていました。

ファイル 243-3.jpg

 12月になれば,この場所は1~2メートル以上の雪に覆われ,簡単には入ることができなくなります。
 来年の4月以降までしばしのお別れです。 

ネイチャー部 サイエンス・フェスタ2015に参加しました 2015年11月16日(月)14時19分

 昨日,大阪のグランフロントで開催されたサイエンス・フェスタ2015に,ネイチャー部として参加してきました。この催しは,京阪神の私立中高一貫校を中心に,各学校の理科教育や理系クラブの活動を,広く一般の方に向けて発表するものです。
 当日の朝は,JRの事故による電車の大幅な遅延のため,会場入りがぎりぎりとなり,大急ぎでブースの設営をおこないました。

 開始早々から,小学生のお子さんを連れた家族連れが続々と来場され,すぐに会場は人で一杯になりました。
 本校のブースでは,中学校の理科教育の取り組みや,クラブの活動内容の掲示に加えて,飼育しているアカハライモリと部で作製した透明骨格標本を展示しました。

ファイル 241-1.jpg

 やはり子供さんは生き物には興味津々で,アカハライモリの親子の水槽前では人だかりができ,クラブの生徒も飼育のようすや展示物について一生懸命説明していました。

ファイル 241-2.jpg

 また,体験コーナーでは「木の葉のバッタ作り」と「木の葉の葉脈標本作り」を用意しましたが,こちらも常時順番待ちで,用意していった木の葉や標本が次々になくなる状態でした。

ファイル 241-3.jpg

 一日中目の回る忙しさでしたが,部の生徒たちにとって,初めて自分たちの活動をアピールする機会となり,また,他校のクラブの活動内容に触れる貴重な経験ができました。

ネイチャー部 京都北山 秋の自然観察会をおこないました 2015年10月26日(月)18時56分

 昨日25日の日曜日,ネイチャー部で久しぶりの京都北山方面の自然観察会をおこないました。
 今回も,元京都女子大学教授の高桑先生が開催される観察会に同行し,高校生2名と中学生1名が参加しました。

ファイル 232-1.jpg

 気持ちのよい秋晴れに恵まれたものの,ここしばらくの冷え込みで,思いがけずあちらこちらで綺麗に色づいた紅葉を楽しむことができました。ただ,北山は思いの外気温が低く,時折強い冷たい秋風に吹かれながらの観察会になりました。

ファイル 232-2.jpg

 そんな中でも,ヒノキの芽生えや,煙のようにヒカゲノカズラの胞子のうから胞子が散布されるようすが見られました。

ファイル 232-3.jpg

 葉が落ちた日だまりは暖かく,クラブ員たちも冬眠前の仔ガエルや,サワガニなどを見つけては歓声をあげていました。

 次回は11月22日,本格的な紅葉が楽しみです。