体験期間が終わり、11日から本格的にクラブとしての活動が始まりました。
初回の練習は母の日直前ということで、カーネーションをメインに、かすみ草やアレカ椰子、ナルコユリを使って自由花に挑戦しました。
剣山を使って花を生けるのは初めてです。
挿しにくくて四苦八苦していました。
最後に一人ずつ先生から好評を頂き、手直しをしてもらいます。
華道体験最終日は、ミニチュア花器(小さなミルクピッチャー)を使った自由花作りをしました。
今回の花材はアルストロメリア、バラ、紅花、トルコキキョウなどとても豪華です。
毎回色んなお花の名前を勉強できるのも良いですね。
花器にオアシスを埋めて、心の赴くままに花を挿していきます。
色の組み合わせや全体のバランスを考えながら花を挿していくのは、想像以上に難しいようです。
なかなか苦戦していました。
先生のご指導を受けながら何度も作り直しをして、こんなに素敵な作品が出来上がりました。
さて次回から華道部として本格的に始動していきます。部員4名を迎え、にぎやかに活動して参ります。
今後も入部は歓迎ですので、興味のある方は木曜日の放課後、調理実習室に来て下さいね。
新入生を対象にした華道体験の一回目を行いました。
初回の今日は5人の新入生が体験に来てくれました。
体験では、ピンポン菊を使ったひよこ&うさぎ作りをしました。
ペットボトルで作った土台にオアシスを入れて、その上に体となるピンポン菊を挿します。
唐辛子やリュウガテンドロン(という葉っぱです!)で口や羽をつけると・・・
ひよこさんやうさぎさんの完成です。
かなり個性が出ています。かわいくできましたね。
みんな楽しく作業をして盛り上がってくれて良かったです。
次回の体験は20日(木)、27日(木)16:00~です。
体験内容も少し変わるので、複数回参加してもらっても構いません。
是非、調理実習室(光顔館4F)に来て下さいね。
4月7日(金)~9日(日)に、いけばな発祥の地、六角堂で開催された「春のいけばな展」と「夜の特別拝観~六角堂といけばな作品ライトアップ」を見に行ってきました。
全国で活動する華道家さんの作品1,000作が六角堂に集まり、かなり見応えのある作品展でした。
自由花の作品では、普段の学校の稽古では使用しない変わった花器を使ったユニークなものもあり、表現方法の多様性に圧倒されます。
暗くなってからは灯籠を使った野外展示が始まります。
ちょうど桜が満開で、灯りに照らされた作品と相まって六角堂全体が幻想的な雰囲気に包まれました。
6月から華道をテーマにした映画『花戦さ』が上映されるので、映画の世界観を表現する「花の力」をテーマにした作品群だそうです。
映画も見に行きたいですね。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
高校に入り、どんなクラブをしようか迷っているあなた!
華道にチャレンジしてみませんか?
華道はこんなクラブです。
普段は毎週木曜日、16:00から、調理実験室で活動しています。(だいたい一時間くらいです。)
①初心者でも大丈夫!
池坊短期大学の先生から直接お稽古を受けることが出来ます。先生が優しく丁寧に教えて下さるので、一から華道を始める人でも大丈夫です。
②「華道」=堅い?そんなことはありません!
華道というと堅いイメージがあるかもしれませんが、全く心配は要りません。みんな和やかに楽しく活動しているアットホームなクラブです。
③勉強との両立も出来る!
週1回の活動なので自分の時間もしっかり確保できます。「勉強の時間が…」という心配はありません。
④三年後には資格が取得出来る!
三年間活動を続けると、初等科初伝という華道の資格、いわゆる免状を取得出来ます。免状は履歴書にも書ける立派な資格です。
その他にも校外活動として花展の見学に行ったり、イベントでの生け花展示やコンクール出品など、様々な体験をすることが出来ます。
少しでも興味がある人は、是非華道体験に来て下さい。
4月13日(木)、20日(木)、27日(木)
16:00~、調理実験室にて
簡単な華道体験を行います。作った作品はお持ち帰り出来ます。
気楽に遊びに来て下さいね。
先日演奏会を終えられた合唱部と吹奏楽部から、花束をお預かりしましたので、職員室に飾るために生けてみました。
実は顧問なのに花を生けたことがなく、初めて生けました・・・
バランスを取りながら長さを調整して生けていくのですが、なかなか難しいですね。
生徒達は上手にやっていたな~と思い知りました。
もうすぐ四月ですね。
新入生が入ってくる季節です。
自然や植物が好きな人、季節を感じたい人、何部に入ろうか全く決めていない人、どんな人でも大歓迎です!
12月18日(日)京都コンサートホールにて、「第5回記念大会 全国高校生伝統文化フェスティバル」が開催されました。
華道部は会場飾花「迎え花」の制作で参加させていただきました。
テーマは「大切にしたい日本のこころⅤ」ということで、私たちは「かまくら」を模したドーム状の花器に、テマリ草やセンリョウなど和をイメージさせる花材を生けました。
最初は透明なアクリルのドームに綿を内と外に貼り付けていきます。地味ですが根気の要る大変な作業です。
両面張るとこんな感じ。雪で出来たかまくらです。
そしてかまくらの内部に花を生けていきます。
ビーカーで作った面白い花器に花を生けるのは楽しそうです。
今回はこのような作品に仕上がりました。ちょうど夕日があたってきらきらと輝いて見えました。
今年度の華道部の活動はこれが最後でした。記念に皆で写真撮影。本当に皆三年間よく頑張ってくれたと思います。お疲れ様でした。
華道部は生徒パフォーマンスで、竹材を使った大きな作品を大広間に展示しました。
秋らしく紅葉をダイナミックに配置し、ユリ、かすみ草、オンシジュームを全体にちりばめ、華やかに飾りました。
これまで扱ったことがない大きな作品で、ちゃんと出来るか不安でしたが、出来上がった作品は多くの人に好評をいただきました。
この作品は本来生徒パフォーマンスのみの展示の予定だったのですが、それだけではもったいないということで祝賀会の会場でも展示させていただくことになりました。より多くの方に観ていただけて良かったです。
また茶道部とのコラボ展示では、テマリ草やサンダーソニア、トルコギキョウなどをお茶碗に生けて、茶席を華やかに演出しました。
今回花材が難しく、作品のバランスを取るのに苦労していましたが、かわいらしく仕上がりました。
今回このような式典で作品を展示する機会を与えていただきありがとうございました。そして華道部の作品を観ていただいた多くの方々に御礼申し上げます。